試合終了後、採点結果をチェック。
で、改めて「エンダム選手の勝利!」としたジャッジが一方的にエンダムのラウンドとした9R以降を見直してみたのですが、やっぱり、どう考えても、俺には村田選手の勝ちとしか思えんぞ。。。
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村田諒太、判定負け 不可解判定にも気丈「受け入れる。それがアスリートの役目」
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しかし、ほんま清々しすぎるな、村田選手。
結果は本当に残念でしたが、フィジカル面・技術面で十分、世界のトップランカーと伍していけることが証明された試合だったと思います。
是非とも、もう一丁!に期待したいところですね。
さて本題。
前回ブログで紹介した「検証 西宮市政」の続編が先週、神戸新聞紙上に掲載されていました。
が、早速ネットで探してリンク貼ろうとしたものの全文掲載された記事を発見できず。
なのですが私の名前も載せてもらってますし、こら紹介せんわけにはいきませんな。
とは言うものの、こういう形にされている記事を時間をおかず、ご紹介というのも失礼な話やわな、と。
というわけで週も明けたことですし、全文紹介と併せて個人的な感想など。
それでは、どうぞ!
★★★★★★★★★★★★★
「検証 西宮市政」 今村市長 就任3年(中)
進まぬ職員給与改革
公約も交渉出席せず
2014年度337億円
15年度342億円
16年度344億円
(予算案ベース)
西宮市の人件費は今村岳司氏(44)の市長就任後、右肩上がりで膨らみ続けている。
「行政改革の進捗は全くもって遅い。これからは私が主導して改革をスピードアップさせていきたい」
就任丸2年の昨年5月、今村氏が開いた定例会見。それまで「担当部署に任せていた」という市職員給与の給与改革を、自ら率先して実施していくことを明言した。
しかし、その後、市職員組合と交渉の席に着くことはなかった。今村氏が労使交渉に出席したのは1年目と2年目の計4回のみ。いずれも挨拶だけで退出した。
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「市長と組合のなれ合い体質を打破する」
「西宮市職員の給与水準は、もはや法律上問題のあるレベルなのです」
市長選時のマニフェストでそううたい、行革を「改革の本丸」として掲げた今村氏。だが、3年経っても職員の給与改革は全く成果を上げられていない。
組合関係者は「過激な言葉で批判はするが、顔を合わせて交渉するほどのタフさは持ち合わせていないのだろう」と分析する。
一方で、今年3月には職員定数を約20年ぶりに大幅増員する条例改正案を提案。17年度は今村氏にとって今任期の実質最終年度となるが、当初予算の人件費は、前年度より14億円膨らんだ。
今村氏は「社会保障経費や待機児童対策など、山積する課題解決のために人員確保が必要」と理解を求めるが、市長選で今村氏を応援した渋谷祐介市議は「明らかな公約違反。職員を増やすなら、給与水準の抜本的見直しが大前提だ」と激しく反発する。
「4年の任期が終わるまでに自分がやるべき改革は必ず完成させる」と今も強気を崩さない今村氏。だが、労使の折衝には粘り強い交渉力が必要とされる。残されている時間は長くない。
(前川茂之)
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印象に残っていること
たばこ・窃盗発言37%
市政3年に合わせて、神戸新聞社が実施した市民300人アンケートでは、今村岳司市長について印象に残っていることを聞いた。最も多かったのは「中高生を前にしたたばこ・窃盗発言」(37%)だった。
発言があったのは昨年11月。中高生向けの市のイベントで、今村氏は生徒たちを前に、自身の中高生時代を振り返り、「教室の鍵を盗み、授業を抜け出してたばこを吸っていた」と発言。問題視した女性市議に対してはブログで、「ピンクのダサいスーツに黒縁眼鏡で『お下品ザマス!』って言っている女教師みたい」などと揶揄した。
アンケートでは、115人がこの発言が最も印象に残ったと回答。「市長の反論にまるで説得力がなく、子どもから見ても子どもっぽいと思われる発言」(40代デザイナー女性)、「市民として恥ずかしかった」(70代無職女性)などの厳しい声が相次ぐ中、「きれいごとではなく、本音で語る人」(60代無職男性)と共感する声もあった。
次いで多かったのが「アサヒビール工場跡地をめぐる病院統合問題」(97人・31%)、「『偏向報道』発言と取材監視問題」(27人・9%)と続いた。
また、全員に今村市政の「最も評価する点」と「評価できない点」を聞いたところ、「最も評価する点」で最多の回答は「分からない」(186人・62%)。「評価できない点」では「市長の発言や政治姿勢」が最も多く、107人(36%)だった。 (まとめ・前川茂之)
★★★★★★★★★★★★★
ちなみに「労働組合との交渉に出て行かない!」という話については、市長自身が議員時代に「職員組合との団体交渉を部下に押しつけるのではなく、市長自身がやるべき」という趣旨の内容を、当時の河野市長に対して議場で発言しています。
・・・ほんま多いな、手の平返し。。。
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【更にご参考】
自らが訴えた内容を真摯に実行しようとしないなら、それは明らかに市民に対する背信行為です!というお話。@2016年2月のブログ
あと本人曰く、たばこ・窃盗発言に関連しては「先生に『注意しなくてはならない情況(←原文ママ)』にさせない」ために、巡回する警備員にエロ本を渡して仲間に引き込んでいたそうな。
いや、どう考えても、あかんでしょ、それ。。
しかも、そんなことを公式の場で中高生相手に言うかね。。。
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【ご参考】
へー「『だいじょうぶだ。嘘つきじゃないオトナもいるから』と伝えたかった」んや。その割には、市長のマニフェストって嘘だらけですよね???@2016年12月のブログ
断片的な内容だけじゃ分かりにくいですよね、色々と。というわけで決議の全文と、我が会派の討論を掲載しておきます@市長の問題行動&発言の件@2016年12月のブログ
で、私が、なにより引っかかっているのは給与構造改革を初めとした行政改革が、全く進んでいないこと。
それどころか職員定数を大幅に増やすって、それ確実に人件費の大幅増につながりますやん。。
こんな状況で、「4年の任期が終わるまでに自分がやるべき改革は必ず完成させる」とか言われても。。。
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職員定数を増員する議案は賛成多数で可決されてしまいました。可決されたことはもちろん、このような議案が提出されてきたこと自体、とても残念に思います。@2017年3月のブログ
「市長選で今村氏を応援した渋谷祐介市議」として、今の状況を悲しく悔しく思うと共に、責任を痛感しています。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。