一昨日のお祭りでの晴れ姿。
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ご近所のマダムから、いい写真を頂き、大感謝。
ええ感じに張り切ってますね、私。
お陰様で、声はしゃがれてるし、身体はボロボロやしやけど、気持ち的にはすこぶる元気。
ヘロヘロではありますが、この調子で頑張ります!
さて本題、長々続けてきた卸売市場についてのブログも、本日で一旦、終了です。
これまで様々な観点から、市が示した卸売市場の現地再整備案について、疑問に思うこと・意見等を綴ってきました。
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①「卸売市場の整備に必要な費用は12億円、そのうち10億円を市が負担します!」って民設民営と呼べるのか???しかも気になることが多すぎるのですが。。。
②「万一のことがあっても、土地が市のものになるから大丈夫!」←でも、その土地って、ほんまに使えるの???
③市場で商品を仕入れている事業者のうち60%は後継者のメドがたっていないんですよね?それで本当に、市場の賑わいは続きますか??
④西宮卸売市場がなくなれば、市内の商品流通に甚大な影響が出るのか?そこをきっちり検証するべきです!
⑤賃料を減免する以上、それだけの公益性があることが大前提。そこについてのもっと踏み込んだ議論が必要だと思うのです。
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タイトルをご覧頂ければ、私の主張は概ね、ご理解頂ける感じかと。
ただね、この案が、どの程度のレベルのものであり、どう評価すべきかと言ったあたりは、正直、これだけでは判断できないと思ってもおりまして。
私は、今回の話の一番の問題点は「公金投入を前提とした、現地再整備案!」しか提示されていないことだと思っています。
他の考え方としては過去、複数回にわたって検討された移転案もあるでしょう。
また、
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●事業継続を希望する事業者には他の市場を斡旋・紹介する
●その上で、卸売市場を廃止する
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といった案も考えられます。
こうした案についても検討し、それぞれのメリット・デメリット等を示した上で、「今回提示された案が、よりベターであり、現実的!」という話になるのであれば、十分、一考の余地はあるとも思っています。
でも、それがないまま、諸々多くの疑問が残る中で、この話だけを進めていこうとする姿勢には、ものすごく強い疑問を感じるのです。
厳しい財政状況の中、行政が関与する事業のあり方について、市はしっかり考えていかねばならないはずです。
大盤振る舞いできるような余裕など、どこにもないということが、はっきり示されつつありますし。
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【ご参考】
貯金を使い果たす計画なんて、立てたらあかんに決まってるでしょ!?というわけで第5次総合計画に、要注目です。@前々回のブログ
引き続き、この問題の推移を、しっかり見守っていきたいと思います。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。