今朝は7時半から9時にかけて、市内各駅の駅前等で実施されていた「赤い羽根共同募金」の激励へ。
阪急甲東園駅→阪急門戸厄神駅→阪急西宮北口駅→阪神西宮駅の順で、副議長の公務として回ってきました。
雨の降る中、多くの方々が朝早くから熱心に活動されていることに、つくづくと頭が下がります。
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で激励に回っているとか言う以上、できれば募金ぐらいしたいところなのですが、我々議員は公職選挙法の絡みで、できないんですよね。
ほんと申し訳ないやら、居心地悪いやら。。。
一方で今回、激励に回らせていただく中で、貴重なご意見もいただきました。
頂いたご意見にお応えするなど、募金以外の形で頑張らねば!ですね。
さて本題、とばしとばしになりつつも続けている卸売市場の話です。
今回は、前々回のブログで取り上げた「②市および近隣地域の商品流通機能の確保という観点から、市場の再整備は絶対必要なのか?」という内容について。
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【ご参考】
市場で商品を仕入れている事業者のうち60%は後継者のメドがたっていないんですよね?それで本当に、市場の賑わいは続きますか??@2017年9月のブログ
過去に市が示した資料等によると、
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●西宮卸売市場でしか商品を仕入れていない買受人は全体の一割程度
⇒つまり大多数の事業者は、他の市場殻も商品を仕入れている
●市内の総流通量に占める西宮卸売市場を経由した商品の割合は概ね一割程度
⇒つまり市場を流通している商品の大部分は、西宮卸売市場がなくても何の影響も受けない
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とのこと。
う~ん、これまたビミョーな話やな。。。
ここらへんを見る限り、西宮卸売市場がなくなっても市内の商品流通に大きな影響はないように思えます。
市場の今後について議論・検討するにあたって、
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●西宮卸売市場が果たしている機能・役割は、どの程度のものなのか?
●それは他の市場で代替することは出来ないのか?
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という視点は、とても重要であるはず。
だから、ここについての議論と検証はとても重要だと思うのですよ。
でも、市が示している案では、そうゆう要素が検討された様子はないんですよね。
私は、そこに強い疑問を持っています。
再三ブログでも取り上げている通り、市が卸売市場について出している案は「とにかく、西宮卸売市場は現地で再整備するの!」というものです。
でもね、やっぱり、それ以外の案も検討するべきだと思うのですよ。
そもそも大阪・尼崎・神戸等、近隣にも卸売市場が存在する中、西宮卸売市場を是が非でも存続させなければならないのか?という疑問もあるわけで。
というわけで、この話、もう少し続けます。
それでは失礼いたします。