本日午前のメインイベントは議会運営委員会。
来週から3月議会が始まるため、
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●3月議会で諮られる議決を必要とする案件
●来年度予算の大要
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に関する説明もあったのですが、やはり注目を集めたのは標題の件。
というわけで、今日は、そのご報告をば。
この話に関する、ここまでの展開は都度ブログでお知らせしてきた通り。
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【ご参考】
大切なのは議会が足並みを揃えて、市長と対峙すること。というわけで本日の決議で何らかの決議を出すこと&退職金減額条例を提出することが決まりました。@一週間前のブログ
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で、こちらでお知らせしたとおり、いくつかの話が持越しになっていたのですよ。
ちなみに、ここまでで決まった内容&持ち越された内容の具体は、こちら。
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①来年度予算を編成する基となる、市長の考え方を示す「施政方針」は聞かないことに決定。
ただし、各会派代表者による「代表質問」を行うか行わないかは次回議会運営委員会に持越し。
②辞職勧告ではなく、問責等なんらかの決議を行うことを決定。
③「退職金支給条例」の減額案を3月議会冒頭の2/20に提出することを決定。
⇒減額幅は約30%を想定。根拠は以下の通り。
●件の暴言後、任期末までに支払われる基本給分を退職金から減額
●件の暴言後、任期末までの期間は退職金の算定対象から除外
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というわけで今日の議会運営委員会では、上の内容を踏まえた、具体的な提案や意見表明がなされることになっていました。
で、まず①についてですが。
こちら「施政方針」を聞かないことに加え、「代表質問」も行わないことが決定しました。
そのかわりに、各会派および無所属議員が必要に応じて質疑を行うことで代替する感じですね。
予算に関わる個別具体の内容については各委員会でも審議できるわけですし、ここについては、それでよいかと。
次に②については、本日、日本共産党西宮市会議員団さんから文案が提示されました。
こちらは、ここから来週の本会議初日に向けて、必要に応じて文案調整等なされることになります。
実際の文面は、こちら。
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次に③についても、条例案が示されました。
具体的な内容は、こちら。
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こちら前回の議会運営委員会での議論を踏まえ、30%カットで出てきた形ですね。
こちらも決議案同様、来週の本会議初日に向けて、必要に応じて文案調整等なされることになります。
決議案・条例案については、このまま大きな波乱がなければ2月20日の本会議に上程され、大多数(もしくは全会一致)の賛同を得て可決成立する可能性が高いと思われます。
にしても。
今日も沢山メディアさんが来られていたのですが、つくづく、こんなことで注目を集めてしまうのは情けないやら悲しいやら。
どうせなら本来の仕事で注目されたいものだと切に願います...
というわけで簡単ですが、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。