西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

大切なのは議会が足並みを揃えて、市長と対峙すること。というわけで本日の決議で何らかの決議を出すこと&退職金減額条例を提出することが決まりました。

2018-02-06 19:46:56 | 市政全般に関連すること

単なる一時的な調整なのか、それとも世界的な金余り相場の終わりの始まりなのか。
今後の展開に要注目ですね。
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てな話はさておき、本題へ。
本日、議会運営委員会が開催され、諸々の話が協議されました。
その中でも、複数のメディアさんが取材に来られるなど多くの注目が集まった話が、市長の「殺すぞ!」発言を踏まえた、議会の対応の話。
ちなみに、この話については前回の議会運営員会で
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①来年度予算を編成する基となる、市長の考え方を示す「施政方針」は聞かないことにしてはどうか?
 また、その内容に対して、各会派の代表者が行う「代表質問」も行わないことにしてはどうか?
②「辞職勧告」を行ってはどうか?
③市長の退職金を減額する「退職金支給条例」の改正案を提出してはどうか?
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という3つの案が示されました。
そして本日の議会運営委員会で、そのそれぞれについて各会派が考えを述べることになっていたのですよ。

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【ご参考】
市長の「殺すぞ!」発言に関連して、辞職勧告はもちろん「退職金を大幅に減額できないのか?」という意見も飛び交った議会運営委員会。我が会派は当然、きわめて厳しい姿勢で臨みます!@2018年1月のブログ

で結論から言いますと、そのそれぞれについて
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①´来年度予算を編成する基となる、市長の考え方を示す「施政方針」は聞かないことに決定。
  ただし、各会派代表者による「代表質問」を行うか行わないかは次回議会運営委員会に持越し。
②´辞職勧告ではなく、問責等なんらかの決議を行うことを決定。
③´「退職金支給条例」の減額案を3月議会冒頭の2/20に提出することを決定。
  ⇒減額幅は約30%を想定。根拠は以下の通り。
   ●件の暴言後、任期末までに支払われる基本給分を退職金から減額
   ●件の暴言後、任期末までの期間は退職金の算定対象から除外
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ということになりました。
ちなみに上の「決定」された内容は、全会派が賛同する形で決まったものです。
ここらへん、複数の会派から発言があった「議会がまとまって、市長に厳しい姿勢で対峙することが重要!」という考えを反映して各会派が一定歩み寄った結果であり、この点、とても重要だと受け止めています。

という展開を受けて、次回2/13の議会運営委員会では決議と退職金支給条例の改正案が示され、その内容についての議論等がなされる予定です。
まだまだ続きますね、この話。
なんとも非生産的な内容であり、こんな話を、この時期にしなければならないこと自体、切なすぎる話ではありますが。

ちなみに今日の議運では、これとは別の話で個人的に、とても「よっしゃ!」な話があったのですよ。
なのですが、そちらについては、また別途ご報告します。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。