会派控室のパイプ椅子の座面が、突然ぶっ壊れてビックリ。
ン十年来のプロレスファンとして、乱闘で折れたパイプ椅子は山ほど見てきましたが、座面が折れてるは初めて見たような...
↓
ちなみに座面の中身はこんな感じでした。
ウレタンなので、我が家のカブトムシの虫かごと同じ香りがしたのは、ご愛敬。
↓
さて本題。
-----
昭和53年に阪神6市1町と丹波10町(現在は阪神7市1町+丹波市+丹波篠山市)で建設費や土地を負担し、事務組合を設立して設立された「丹波少年自然の家」という施設がある
→尼崎市が、関連する自治体で構成される「一部事務組合」から脱退する意向を示した
→西宮市も含めた関係自治体が尼崎市を慰留しているが、市から議会に対して、そうした状況についての報告がなされていない
-----
という現状があることは、以前ブログで取り上げた通り。
↓
【ご参照】
大切なのは、市内の子供たちの自然学校の場を確保すること。 ~現在の、丹波少年自然の家のあり方を前提とした議論を進めることには反対です!~@2020年8月のブログ
私には皆目理解できないのですが、な~んか市が前のめりなんですよね、この話...
そもそも、この問題に関しては、西宮市も尼崎市と同じく
-----
●市立施設(山東少年自然の家)を保有している
●利用割合に比べて、費用負担が重すぎる...
-----
という構図があります。
である以上、「この機会に、うちも脱退も含めて検討します...」という展開だって当然、選択肢として考えるべき。
そんな中、わざわざ西宮市が自主的に手を挙げて、まとめ役に入るということ自体、甚だ違和感が強いんですよね。。。
てなわけで議長として働きかけた結果、本日の総務常任委員会にて所管事務報告が行われました。
上のリンク先に書いた流れの繰り返しになる部分もありますが、この話のポイントは
-----
●尼崎市長が「令和4年度末に一部事務組合を脱退したい!」という意向を示した
→尼崎市議会の議決後、脱退する日の2年前に書面予告することで、他自治体の同意がなくても脱退できる(議決は今年12月議会で行われる予定)
→この展開を受けて、一部事務組合の構成市町×副市町長級による検討会が設立されることになった
→今のところ、尼崎市の脱退の意向はきわめて固い
→西宮市は施設の利用割合に比して利用料負担が大きく、尼崎市が抜ければ、より一層大きな負担を求められる可能性がある
→この難しい局面の中、西宮市が敢えて、調整役を買って出た!
-----
というところかと。
こちらも繰り返しチックになりますが、自主的に調整役を名乗り出て「尼崎市さん、抜けないで!」みたいな調整したら、「調整がまとまらなかったので、西宮市も脱退します!」てなことは、非常に言いにくくなると思うんですよね。
どう考えても、交渉術として誤っているようにしか思えないのですが。。。
今日、報告された内容を、ものすごくザックリまとめると、
-----
●8/23(日)に第1回の検討会が開催された
●11/3(火・祝)に第2回検討会を開催予定
→ここで負担のあり方についての具体的な議論が行われる予定
-----
ということになろうかと。
今のところ具体的な進捗はありませんが、このタイミングで議会への報告が行われたことの意味は大きいと思っています。
こうしておけば、オープンな形で議論を進めざるを得なくなりますしね。
市には、本日の議会で示された厳しい意見も踏まえて、第2回検討会での議論に臨んでもらわねばなりません!
というわけで、引き続き、この話、追いかけてまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。