お陰様で昨日、12月議会が終了。
冷え込みもぐっと厳しくなり、いよいよ年の瀬!って感じですね。
改めてスケジュール帳を見直してみると、最後の最後まで、もろもろ予定が詰めまれてるな…
焦らず騒がず、粛々とタスクを果たしていかなければ。。。
さて少々飛ばしてしまっていた、12月議会での一般質問のご報告。
今日は、その続きですよ。
それでは、どうぞ。
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高齢者の社会参加に向けた取組についてです。
団塊の世代全員が後期高齢者となる、いわゆる「2025年問題」の訪れが間近に迫っています。
市は、こうした状況を踏まえ「すべての高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らせるまち」という目標を掲げています。
高齢者が「住み慣れた街で、安心して暮らす」ためには、心身の健康が重要です。
そのために必要な要件を表した「『きょういく』と『きょうよう』」という言葉があります。
これは「『今日行く所』と『今日の用事』があること」が、心身の健康のためには、とても大切だということです。
予定もなく、人と会うこともなく、家に引きこもっていれば、心身ともに不調になっていく傾向があることは明らかでしょう。
私は、これは非常に的を射た言葉だと思います。
市も同様の認識を持っており、多くの部署が様々な形で、高齢者が「『今日行く所』と『今日の用事』」を作ることにつながる取組を進めています。
より行政っぽい言い方に変えるなら「高齢者の社会参加のための場づくり、機会づくり」「高齢者の社会参加につながる働きかけ、情報発信の積極的展開」に取り組んでいるということです。
その一例として、資料②をご覧ください。
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市は、高齢者の社会参加につながる情報を集約・発信するため、「西宮市の社会資源情報サイト」を構築し、WEB上で公開しています。
当該ページでは「高齢者向け参加・交流活動」「西宮いきいき体操」「高齢者向け生活支援」「高齢者向け相談窓口」「子ども・子育て世代向け参加・交流活動」「子ども・子育て相談窓口・生活支援」「障害のある方向け情報」「ボランティア・活動者募集」など、様々な情報を種別・地域別に検索できるようにしています。
私は、この取組は高く評価できると考えています。
一方この中で、市が主導的に取り組んでおり、高齢者にとっても一定の魅力があると思われる宮水学園や公民館活動、SC21等の事業が紹介されていないことを残念に思います。
こうした情報も「西宮市の社会資源情報サイト」に集約するべきですし、なによりも、この情報の存在と使い方を、様々な形で積極的にお知らせしていくべきです。
さて、宮水学園や公民館活動、SC21等の事業が掲載されていない背景には、
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●福祉部局は高齢化をきわめて重要な問題と考えている。
→が、それ以外の部局は、必ずしもそうではない…
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という問題があるようです。
しかしながら今後の高齢化社会においては、市役所全体がそうした認識を持って、自らの活動を見直すことが欠かせません。
それでは以上の内容を踏まえて、二点、質問します。
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「西宮市の社会資源情報サイト」へは、ブログ中の該当開所をクリックすることで確認できます。
これ、なかなか、よい取組だと思うんですよ。
興味おありの筋には是非是非ご確認いただき、必要とされていそうな方がいらっしゃいましたら、そちらにもお伝えいただけると、ありがたく。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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