前回、広田山荘に関わる話をまとめていたら、シルバー人材センターがらみで思い出した話があったのですよ。
というわけで今日は、その話など。
今年の夏の話ですが、神戸の市会議員が、市職員に威圧的な言動で要望を繰り返して問題になった…というニュースがありました。
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「お前は信用できない」神戸市議、職員に威圧的な言動 市「不当要求」と認定 公職者は初@2024/8/22付・神戸新聞NEXT
で、この同じ人物が「市政報告」の配布を委託した同市シルバー人材センターに対して、カスタマーハラスメント(カスハラ)的な行動をしていたというニュースもあったんですよね。
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不当要求の村野・神戸市議にカスハラ疑い 「市政報告」の配布漏れ主張 投函の委託先に訪問調査強いる@2024/8/3付・神戸新聞WEBニュース
三田市など、他の自治体でも議員による市職員へのハラスメントが問題になっている趣旨の報道がありました。
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三田市職員4割が市議からパワハラ経験、現職5人などの実名挙がる…温床は「上下関係にあるとの誤った認識」@2024/7/12付・読売新聞WEBニュース
なお西宮市議会においては、我が会派が中心となって、いわゆる「口利き防止条例」を既に制定しており、一定の抑止力になっていると認識していることは述べておきます。
ちなみに、この条例制定の際には当時、同じ会派に所属していたはまぐち仁士議員が大いに力を尽くしてくれました。
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市政報告54号@2018年8月発行
というわけでハラスメント的な話も気になるところですが、今日はちょっと別の角度から。
気になった話は、2つ目のニュースに書いてある「神戸市議が、神戸市シルバー人材センターに市政報告の配布を委託していた!」という話なんですよね。
というのも西宮市シルバー人材センターは、議員の市政報告の配布依頼は断っているから。
同団体なら現状、市政ニュースを配布していることから、配布についての十分なノウハウを持っているはず。
私だけでなく、他にも「シルバーさんが、市政報告の配布を受託してくれたらありがたいのになあ...」と思う議員、少なからず存在すると思うんですよね。
自治体に対しても「センターに対する事業発注」を求めているくらいなんですから、やってくれると助かるのになあ。
なんで、絶対、受けようとしないんですかね。
・・・カスハラされるのを嫌がってるんやろか。。。
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という冗談(?)は措いておきまして。
真面目な話、外郭団体において重要なのは、自助努力で仕事を獲得し、それを推進していくこと。
そして、それによって自立可能な体制を構築していくことだと考えています。
そういう意味で、こういうことも考えるべきだと思っていることは、改めて、この場で述べておきたいと思います。
と寄り道(?)してしまいましたが、次回以降は一般質問×人件費の話に戻る予定ですので乞う・ご期待!?
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。