本日で最新・市政報告を持っての駅立ちは完了。
一つ前の号を持って実施した2月頃の駅立ちと比べると、受け取って頂いた枚数は概ね二割増し。
これ、やっぱり市長選挙の余韻が残っているということなんでしょうね。
せっかくの機会!
ちゃんと活かして、一人でも多くの方に市政に対する関心・興味を持って頂くことが出来れば、と思っています。
さて本題。
本日開催の議会運営委員会等にて、ご報告したいことが二点ありました。
というわけで、その内容など。
ちなみに「議会運営委員会」とは、各会派の代表が出席して
●議会の懸案・問題事項
●議会日程
●議案の内容
等について確認・調整を行う、議会的にはかなり重要な会議です。
まず一点目は6月議会の日程が確定しました、という話です。
具体的な内容は、↓こちら↓。
ポイントは
①6/17(火)に新市長による「所信表明演説」が行われる
②6/23(月)・6/24(火)で↑これ↑を受けて、各会派の幹事長級による「代表質問」が行われる
というところかと。
「所信表明演説」ではメディア等のフィルターを通すことなく、新市長が自身の主義・主張や考え方・政策等を直接、議会に語りかけることが出来ます。
この「所信表明演説」を受けて、各会派の幹事長級が行う「代表質問」は、
●所信表明の中味はもちろんのこと
●新市長が議員だった過去の議会でのやり取り
●選挙戦での主張と、所信表明演説の比較
●所信表明だけでは不明な部分に対するツッコミ
等も含めた、厳しい内容のものとなるのではないか?と個人的に予想しています。
少なくとも、私が知っている過去の所信表明演説&代表質問とは比較にならない、緊張感あるやり取りになるのではないかいな、と。
要チェックですね。
ま、とは言うものの完全に「お手並み拝見」モードで全然盛り上がらない。。。という可能性も捨てきれないわけですが。
で二点目。
新市長の意向により、次の議会からは市議会本会議での答弁について
●部課長が議員から質問の要旨を聞き、内容の報告を受けた段階から市長が市側の答弁作成に関与する
●これまでは内容に関わらず、質問項目のうち一つの項目について市長が答弁していたが、今後は、
⇒政策に関する件や政治的判断を求められる答弁は市長が行う
⇒専門的な事柄やこれまでの取組経過・制度等の詳細な部分については局長が答弁する
という形に改めるそうで。
これ、これまでの「いや、やるのか?やらんのか?そこを、はっきりしてくれ。。。」というのが大きく改まるという点では、とても良いことだと思うのですよ。
「せっかく立って市長が答えるかと思ったら、そこかい!」的な話も含めて、これまで、あまりにもトホホな話が多かったので。
私は、そもそも本会議での質疑という重要な場では、まさに「政策に関する件や政治的判断を求められる」内容について議論をしたいと思っています。
なので、これ完全にウエルカムです。
一方で、言い方は悪いですが、自分が「つっこんでやろう!」「困らせてやろう!」「揚げ足取ってやろう!」的なスタンスを取っているとするならば。
「これだけ相手が前面に出てきてくれるなら、とても、やりやすい!」と感じる部分もあるやろうな~と思ったりするのですよ。
なんにせよ、私としては議会でのやり取りが、これまでに比べて、よりよい市政を実現する方向に向かうものであることを願うばかりです。
ちなみに私の今議会での出番は一般質問です。
こちら、せっかく新市長が「政策に関する件や政治的判断を求められる答弁は市長が行い」と言ってくれているので、ちゃんと、それに相応しい質疑を行うつもりで頑張ります。
乞う・ご期待。
繰り返しになりますが。
私が目指すのは、「住みたい、住み続けたいまち」「文教住宅都市の名に相応しいまち」をつくることです。
そのために議会が求められるのは、よりよいまちをつくることが目的という大きな方向性を共有した上で、無駄に闘うことでもなく、迎合することでもなく緊張感を持って、是々非々の立場で臨むこと。
市長も含めた行政側に対して、手強い存在として対峙することだと考えています。
そうした存在となるべく、引き続き、頑張ります!
>交渉術の基本でありますが会社でも最後の最後で出てくるのが社長だと思います。
ご懸念の内容、よく分かります。
ただ、これが市長のやりたい方向性であり、公表もした以上、当然、そうされることでしょう。
私としては、その方向性に粛々と対峙するのみです。
ブログに書いた通り、議会でのやり取りが、これまでに比べて、よりよい市政を実現する方向に向かうよう願うのみです。
コメント頂き、ありがとうございました。
今後とも、ご指導・ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
澁谷様。お忙しい中の返信御礼申し上げます。内容を拝読するに、澁谷様も同様の懸念をお持ちだと察しました。まだまだ暴走は続くかと存じます。澁谷様をはじめ議会の良識が暴走の歯止めとなるよう応援申し上げます。
現時点で「暴走」という言葉に値する行為はないと認識しております。
しかしながら万一、そうした言動が出てくるようであれば当然「暴走の歯止め」となるべく行動してまいります。
コメントがスパムに分類されていたため、コメント頂いていること自体に気づかず、お返事が遅くなってしまいました。
この点、お詫び申し上げます。
コメント頂き、ありがとうございました。
今後とも、ご指導・ご鞭撻賜りますよう、お願い申し上げます。