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☆フリートーク
最近、実父の足元が危ういとは感じていました。60代で脳梗塞をしたのですが、それまでの好き放題の生活習慣をすべて捨て去り、禁欲的な生活を続けておりました。大好きなお酒もほんのちょっぴり、80キロ代の体重も減量し、高血圧、糖尿病、動脈硬化から逃げの姿勢でした。現在、83歳で体重は70キロを割っております。背は高いのでスラッとなってはいますが、左足を引きずるような歩き方でした。
昨日、午後、玄関のチャイムが鳴ったので出ようとしたとき、足がもつれたようで、そのまま転んでしまい、大腿骨骨折となりました。今日、午後一で病院に駆けつけましたら、哀れな恰好で寝ておりました。動いたら、痛い、痛い・・・というのですが、どうにも・・・・
大体、上記のような病気を持っている場合、処方されるお薬には必ず、血をさらさらにするというお薬があります。以前は飲んでいたのを知っています。手術をするとなれば、そんなお薬はダメですね。それでかかりつけの医者に問い合わせたらしく、もし、飲んでいたら、来週の火曜日まで手術はできませんということでした。そうでなければ、明日の朝一にして下さるということでした。
そしたら、なんと父は最近、そのようなお薬とは縁を切っていたらしいのです。びっくりしました。それならということで明日が手術日となり、ラッキー極まりないことでした。
ちょっと考えてみたのですが、やはり脳梗塞後の禁欲的な生活は体をきれいにしていたのですね。血圧、血糖値などなどは問題なしとドクターはおっしゃってました。父親を見直しましたね。
で、父に言ってあげたんです。「じいちゃん、今までの生活態度が良かったけん、血液さらさらのお薬と縁が切れとったんやな!!来週の火曜日までこの痛いままで待たんでええんよ~!!と。
ご本人、「ふ~~ん、ホンだけど、痛いが~~~!!」とおっしゃいます。もう~~、知るか!!と思ったのですが、痛いのでしょうね。
ふと、ですが、少し痩せた父親の手が視界に入ってきました。今まで父親の手などみたことないのです。特に以前は太っていたので手もがっちりとみえていました。ところが痩せてからの父の手は見たことがなかったのですが、なんと私の手にそっくりです。指が長くて細長~い手に変身しているではないですか!!私の手は父親似だったのです。今頃になって発見しました。