四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

母性!!

2016年08月03日 20時04分50秒 | フリートーク


★フリートーク
都議選、小池百合子さんが女性初の都知事に就任しましたね。やはり勢いが違ってるなと感じました。人に推されて出馬する人と自ら清水の舞台から飛び降りる覚悟で臨む人の違いはTV画面を通じても伝わるものでした。すごいパワーと動じない態度は男性も顔負けですね。やはり今年の丙申年の丙は彼女に追い風となったのでしょう。やはり都会は人気度ですね。都政はまた別ものでしょう!
 また選挙中に緑のハチマキなど緑をシンボルカラーに使われていたのも素敵でした。これ、無食傷かもしれない彼女の八字への配慮だったのかと一瞬びっくりしたのですが・・・・さて??わかりません。無食傷だと思っているのは私だけかもしれませんし・・・数年先に金水年が続くとまずいのではないでしょうか?でもまずは頑張ってほしいですね。とにかく素敵でした。
 問題山積みと言われていますように・・・待機児童の問題も対策が急がれますね。今朝もTVニュースで安倍首相の奥様が子供ができないことで辛い思いをされたような報道がされていました。また、何で今?と思って観ました。不妊治療や世間の心無い言葉にどれだけ傷ついたかというような内容でした。夕方になってもまた同様の報道がされていました。何でなのでしょうか?そんなことを思いながらキャスターの言葉を聞いていたのですが、エッと思うような発言もありました。
 タレントの唐沢寿明さんの奥様の山口智子さんのケースは子供を持たない人生を選択したという報道です。子供を持たないという選択も今の時代は普通の人生の選択肢の一つだというわけです。これ、少し安倍首相の奥様のケースと一緒にするのはおかしいのではないかと思った次第です。子供を欲しいと思っていた夫婦に授からないので結果、違う形で子供を育てることに関わる選択をしたのが安倍さんです。ありったけの母性を注ぎたいのに授からないという状況と子供は要らないという夫婦のあり方とは全く違うと思います。
 子供を持ちたいが、持てない!・・・これも現代の若い夫婦の悩みかもしれません。子供を産めば職場復帰の危機が待っていますね。待機児童の問題です。まだ両親そろっているところはいいですが、シングルマザーだと踏んだり蹴ったりになることも今は明らかですね。以前にツイッターで吠えたてたママさんがいました。覚えてらっしゃいますか?あれ以来、待機児童の問題は無視されなくなったなと感じています。
 さて、今日、私がお伝えしたいのは女性は母性という本能を持っているという事実です。女性が持つ母性というのは父親のもつ父性とは次元が違うと思うのですが、いかがでしょう?産むのも女性ですし、母乳を与えるのも女性です。この点だけは絶対に男性にはマネできないと思います。これがジェンダーの違いなのです。女性は子を産むと価値観が一変することが多いと思います。母性のなせる業かと思うのですが・・・・職場でキャリアを積んできた女性であっても母性に関わるホルモンが多く出るようになると一気に子供を抱える「母親」に変身するのだと思うからです。
 つまり母性というのは素晴らしいものであるということ、これを女性はできるなら体験してほしいというのが私の願いです。甥っ子や姪っ子でも可愛くていいわあ・・なんておっしゃっていた人が自分の子が産まれたとたんに「いや、これは全く違うわ!!」とおっしゃるのを聞いたことも多々あります。日本人は養子制度はあまり好まず、自分の実子であることを望む傾向ですが、それならば是非、自分の子を持つことをお勧めしたいと思います。産めるうちに・・・ですね。それが無理なら、次善ということで安倍さんの奥様のようなことも選択肢の一つかと思います。女性であれば、「普通」というのはこういうことをいうのだと思っています。女性というジェンダーにとって極自然であるという意味です。そのことに気が付かずに人生の選択肢に「子供を持たない人生」を選ぶのはジェンダー的観点からは不自然だと思います。
 ということで本日はフリートーク、「母性」の素晴らしいことに気が付いてほしいなと思った次第です。