★しし丸くんの散骨をしました。今後はこの中で土に還るのです。
★フリートーク
こんばんは!!
先日の日曜日は私の亡き愛犬しし丸くんの3回忌法要に行きました。是非、この手で散骨をしてやりたかったのです。もうこれ以上、お堂の中の骨壺は狭いから嫌だろうという思いと私自身の気持ちの切り替えをしたかったのです。亡くなった犬をいつまでも追い続けるのは良くないと思うからです。魂を解き放ってやるにはこの世から思いを飼い主が絶ってやらないといけませんね。早くにしてやらなくてはならないと感じます。亡くなった当時は周辺にいたと思うのですが、今はいません。わかります。それなのに飼い主のほうが断ち切らないんですね。それがよくわかりました。
午後1時半からの法要なのでペット霊園に出かけますと、なんとパーキングはいっぱいですし、参列者も4、50人はいたかと思います。皆様、骨壺を愛おしそうに抱いて座っておいででした。散骨の人は法要の後でこちらへどうぞ!!と案内されましたので私も骨壺を抱いて座り、お経を聞いておりました。そのうちに亡くなったペットのお名前が読まれました。「丸亀市三条町の・・・・福田家においては・・・・愛犬しし丸の・・・即身成仏を願ってここに・・・」と言ってくれるのです。お経が終わると皆さま、ペットの骨壺をまたお堂に納めるのですが・・・何だか、私としては3年前のトラウマが何度も何度も押し寄せてきてたまらない気持ちでした。あっという間の3年でしたが、しし丸くんの面影は消えることなかったです。あの日のどんよりとした瀬戸内海が今でも脳裏をよぎります。あれほど沈んでみえた海はなかったですね。
散骨してその後は家に帰ったのですが・・・・ハル君に言いました。「あんたねえ、生きてるうちはどんだけでも可愛がって世話してあげるけど、死んだらお世話できんよ~~!!」と。骨壺を抱いて座るほど辛いものはないです。
今日、ある人とペットが亡くなった後のことを話していたのですが、ペットロスというのはキツイと大変だそうです。確かに気持ちはわかるのですが、生きている人間がどこかで断ち切らないとあんなふうにいつまでも死後もペットを追い求めるのはどうかと思いました。ワンちゃんたちはきっと天国で光の国へ行っているはずですから、またお迎えに来てくれるでしょうし・・・また会えることもあるはず・・・エネルギーの逢瀬ってところかもね!!と。