四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(乙日干子月水旺生まれ)

2018年01月03日 21時00分12秒 | 命理
★命理

初春のお慶びを申し上げます🎵
 
 今年の元旦は快晴で空気がキリッと澄んでいました。私自身はというとあまりパッとはしていないのですが・・・(苦笑)。とりあえず年末やお正月の行事はすべて終わりましたので気分は楽になりました。今日は75番札所善通寺本山に初詣し、初護摩の火が上がっているのも見えました。良いものです♪

 さて本日は乙未日です。まだ壬子月ですね~!!
丁酉
壬子
乙未
丙戌  としましょう。

 乙日干は子月水旺で相令の生まれです。乙木に寅卯の根はなく印の水の慈木に頼るのみです。ご存じのように乙と壬は相性の悪い干どうしです。乙木には癸水の慈木が良いのですがそうも行かない八字です。子月は寒冷で凍木の象ですから一にも二にも丙火の照暖を欲します。幸いにも時干に丙火があるのですが、位置が時干ですから八字全体には及ばず暖水の慈木培木とはなりません。乙と丙の良好な関係により反生の効を頼みとすることになります。地支は年支の酉金から生水してさらに壬子水が強まり未中丁火を滅火し湿土化した未と戌土に丙火は晦火晦光です。戌中辛金もあります運歳で透干しない限りは問題視はせずにおきたいかと思います。土財に関しては日干は地支に任じる責は大きく、旺水を制することもできず作用としては喜はありません。始終は年始から金水木火土と流通はしますが乙木に寅卯の根がないのが惜しく浮木となるのが最大の病です。
喜忌をとりますと・・
格:偏印格 (子月も癸分野)
日干弱
用神:やむなく丙
喜神:木
忌神:土金
閑神:水火
調候:丙

 本日は順行運での大運を計ってみましょう
第一運:癸丑 忌 水多で八字内では丙火は壬水と直接は作用しませんが大運では癸水にあたって丙困。

第二運:甲寅 喜 日干は根の運で本命にとっては喜神運。旺水を納めます。丙火が弱いの火がさらに欲しい運となります。陽干ですので土財も制されますのでこれ以上の水木は忌となります。注意は要りますかね。

第三運:乙卯 喜 前運同様もこちらのほうが穏やかに食傷生財となり財を剋することはないでしょう。流通という観点からはこちらのほうが穏やかです。

第四運:丙辰 木旺 喜 さらなる丙火で木旺なら良い流れが期待できます。
土用 平運~やや忌 2丙で洩身の忌と財に任じきれません。大運の丙火は壬水と剋戦して弱化は洩身は抑えられるのですが喜忌はあります。

第五運:丁巳 やや忌 洩身の忌となりそうなところを月干支の壬子と水火剋戦します。喜忌ありますので流年の精査必須となります。火土金水いずれも喜はなく乙木の根が欲しいのみです。

第六運:戊午 やや忌 戊は旺水の病薬も乙日干は戊の財には任じられないので乙木に根がないかぎり扶抑からは喜は期待できません。また午は調候も地支は子午冲剋して水火剋戦しますので事象に留意必須。

こうやってみますと喜の寅卯年が人生の初期に来ますので自営独立を望もうとする八字ですが人生中盤への配慮が必須となる運気です。
コメント
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