本日命（辛日干酉月金旺生まれ）②

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☆命理
　こんばんは！！
昨夜の中秋の名月は大きかったですね。夜明けにもまだ西の空にど～んとありました♪　本日は2週間ぶりに鍼灸の治療日でした。暑さもかなり収まりましたし、夜は眠りやすいですから体調は徐々に戻っていくことでしょう。8月以降、お勉強をしたくても身体が言う事を聞かず、怠惰な感じでしたが少しづつ気合を入れて行こうと思います(;^_^A

　さて、本日は辛卯日で参りましょう。10日前は辛巳でした。
癸卯
辛酉
辛卯
乙未

　日干辛は酉月金旺の辛分野に生まれた比肩格の命です。辛金は本来は壬水の陶洗を喜としますが本日命も水は無く本来の好ましい形には程遠いようです。年支と日支が卯で月支酉とは剋戦しますが2卯は死令で弱く2冲ですが酉は減力して残ります。時干には乙木があって弱いですが天地に木財が透ります。未には丁火があって洩らすのはわずか、未土を剋すことも見逃せません。日干辛金は乙財と対抗しようとしますし、任じることも十分可能です。しかし金木を通関する水食傷がなく八字は金木剋戦が多いことがやたらと目に付くというのが本日命です。
喜忌は・・・
　日干　強
　格　比肩格
　用神　取れず
　喜神　水木火
　忌神　湿土金
　閑神　燥土
　調候　不要

　四柱は金木の剋戦が何か所もあります。年月の卯酉は親子間、日月の卯酉は夫婦間における衝剋の暗示です。日干辛金は強いですが天地に透る乙財を意識せずにはいられない形です。日干辛のほうが強いですから任じられない財ではありません。弱いながらも対抗してくる財には抗うというのが適切かもしれません。仮に父であれば反抗しても日干が強いですから父子間の争いも父が折れる形です。事あるごとに父に反抗していくのかもしれません。癸水あって乙財が滋木されていると話は全く違って来るのでしょう。
　この冲剋が夫婦間であれば男命なら妻を剋してしまい、意に反していても妻を傷つける形です。女命であっても同様かと思います。順行運で水運を行けばやや転弱しても身辺は穏やかと感じます。
　金木剋も特に木が傷むことは肝に不調を生じやすいですから常にイライラが付きまとうという八字です。「病は気から」と申しますがメンタルと身体は連動しますから双方が健全でなければならないということです。些細な諍いが原因になることは多々ある八字です。