四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干戌月金旺生まれ)

2024年10月16日 20時51分04秒 | 命理
 ☆ワレモコウが庭で大きくなったのでドライになると良いなと思い、差し込みました!!わかりますでしょうか!! 

☆命理
こんばんは!!
ここ数日は比較的ヒマでゆっくりしています。本日は薬膳の集まりにも参加でき、共通の話題で盛り上がって楽しいひとときでした♪ 本日の担当の方が補腎のスープを持参下さり、お勉強になりました。また私なりに工夫してここでもご紹介したいと思います。

 さて、本日は癸丑日。
甲辰
甲戌
癸丑
癸丑

 日干癸は戌月金旺の辛分野に生まれた偏印格の命です。この時期の水は進気で微根ですが2丑中癸に通根します。日時支が同干支で陰干ながらも団結します。また天干に傷官が2甲並びますが金旺の木は死令で弱です。一見、強そうに見える甲ですが原局の段階では地支の土を破土とはならず対峙するという力関係です。しかし地支は土性支ばかりで2甲と対峙も土官殺の制殺はあります。日干癸水は月干の甲に洩らしもしますが戌中辛金の生水もあります。見えないですが地支は戌中辛金から丑中癸水へと金水の流もあります。蔵干で陰の気が強いですが勢いのある金水は制剋制化するでしょう。よって日干癸水は団結しながらも甲の洩気と地支の混雑する官殺に任じる責があるという配合です。
喜忌は・・・
格 偏印格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 不要

 本日命の強さですが一見、弱そうで土官殺と洩気が気になるのですが制殺の気があり、日干は助かるというか力を遣わないのです。
運歳を見てみましょう。
〇運歳で丙火など火財が来ると制殺は薄れて木火土と流ができます。そのときはやや転弱かもしれませんが癸水至弱の陰干ですから怖くはありません。
〇金の印が巡るとどうか・・・制食傷は悪いわけでもなく地支の土官殺への縛りは弱ります。官殺の勢いがま増すかもしれませんが金に流れるので怖くはありません。ただ官殺混雑の象意はでます。しかたありません(;^_^A
〇木が巡るとどうか・・・それはちょっと痛いかもしれません。原局の甲は死木で弱いですが運歳で寅卯の大運は強力な傷官となります。日干転弱の問題よりも土を破してしまいますから官殺の忌となるのか、あるいは傷官的な忌となるのか、いずれにしても喜はないように思います。
〇土が巡るとどうか・・・制殺しきれないということになります。土官殺が混雑しますのでどうしてもそちらの象意は避けられないのかもしれません。
〇水の大運が巡るとどうか・・・日干は強いですが洩気の甲もあるので水木の流はありますが火財に流通しないのが惜しいという話になります。原局に丙火がないのはこういった時に痛いです。
木火土を喜神と取っても木も土も中途半端に強まるのは好ましくないのがわかります。やはり丙火を得て流通を促すことが八字の華やぎとなるのやもしれません。
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