四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

福原愛ちゃんがんばれ!!

2016年08月10日 21時40分49秒 | 命理
★命理
丙申月ですね。丙申年とダブルですが・・・月運も以前はあまり気にしてなかったですが、月干支は無視できないかと思います。
 今、リオのオリンピックでTVの前が賑やかですね。昨夜から福原愛ちゃんが快進撃を見せてくれています。もちろん明日の朝の内村航平さんの個人戦も楽しみですが、まずは今夜は愛ちゃんですね。
 さて、彼女は八字がわかりますのでやってみましょう。
1988年11月1日 13時28分 仙台市です。
 戊辰
 壬戌(土)
 庚申
 癸未
大運:7才8か月
08辛酉 18庚申 28己未 38戊午 48丁巳 58丙辰・・・・
現在27才ですので第三運に入るかどうか、もう己未運に入ったのかもしれません。いずれにせよ大運の変わる時ですので五気が交雑している印象です。

八字を看てみましょう。日干庚金は戌月土旺の生まれです。秋の土用の生まれですね。11月1日ですから、この時期はもう寒冷の気が強まっていますので調候の丙火は必須の時期です。日干庚金は申に座し、戌中辛金の幇もあります。天干に壬あって戌は湿に傾き生金生水の形は一目瞭然です。未土は燥土ですので癸水があっても生金するかどうか、あってもわずかでしょう。天干は戊と壬が相打っていますが剋去することはなく庚金に生じられた壬は強いですから日干は良く洩らすことがわかります。時干の癸水へも洩らします。
注意ですが、以前に解析していたように壬は戌に納水されて弱化したものなどと言っていましたが違います。質的には強く庚金に生じられますのでさらに強まっています。
 では日干はどのくらい強いのでしょうか?地支は土性支が3支並びますし、生金もあって日干側としますと日干庚金は申と戌中辛金と団結して水の食傷に洩らす形なのです。木の財には繫がっていませんが、日干は強いですから洩らす食傷の壬があることでそれだけでも喜です。環境的には身旺運を来ましたので良くないですね。財なしです。惜しいですが・・・性情もそのあたりはあるかもしれませんね。可愛いですが、案外、木の情愛には少し欠けたお嬢さんかもしれませんね。しっかりしてそうですが・・・
 日干強
 用神:壬
 喜神:水木火
 忌神:土金
 閑神:なし  土はほとんど湿の気を帯びて生金となります。
 調候:丙不及
 とても惜しいと思うのは八字に丙火がないことです。八字は湿に傾きますし寒冷の気が強いですから丙火を看ることが第一かと思います。扶抑的に壬がありますので今年のように丙申ですと陽干は剋の意が強いですから、用神の壬と相打ちそうです。よくないです。今年の象意はそういうことではないのです。丙火を看ることはこの八字の流通をさらにアップしているのです。寒冷の金ですから丙火をみることで暖金となって水に洩らします。さらに能力発揮できる体制となっているということです。木の財に繫がらないですが、悪くはないですね。丙火は官殺ですので成果となる木財が辰中の乙木ではどうにもならないですが、丙火のタイトルも可能性としてはあるかもしれませんね。応援したいです。木財が天干にあればイケイケなのですが、どうでしょうか!!!!

 というふうに運気を見ることはできます。ここで福原愛ちゃんに限らず、オリンピック選手に限らず、野球選手もイチローなど凄い快挙ですね。
 彼らの大健闘というのはこういった八字と運歳の喜忌だけのものでは決してないと思います。運などほんのわずかでしょう。彼らが一瞬の輝きのために流した汗は私たちの想像を超えているものではないでしょうか?天才は99の努力と1の才能と言われていますね。全くその通りではないかと思うのです。彼らを観ていて感じるところです。
 ですから今年の丙火が八字に最喜神であっても99の努力がなければ、何も喜象は起こらないでしょうが、彼らアスリートの栄光の陰にはいつもそういった血のにじむような努力が語られますね。全くそのとおり、あっぱれだと思います。言ってみれば、凡人は努力できないのではないか・・・などと思ってしまいます。
 ともあれ、今夜は眠るのが惜しいような気がしますが・・・・さて、どうしましょうか!!
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本日命(庚日干未月土旺生まれ:立秋直前)

2016年08月06日 21時48分04秒 | 命理

★ドラゴン柄。夫のステテコを縫った残り布でYORIにも作りました。涼しくて良いみたいです。


★命理
未土旺も今日までです。私的には土多ですので、この月は厳しいと感じます。昨年は年運乙未、月は癸未でしたが天干は乙に癸ですのでわりに良い干が乘っていました。ところが今年は丙申年で乙未月です。これはちょっと土が火燥土だと感じました。余計に暑さが酷いのかとも・・・例年と違って夏バテです。胃までオカシイのです。私は胃腸は筋金入りで丈夫なのですが、今年は違います。
ちなみに胃下垂ではあるので、これも良いことではないですが・・・

本日、未土旺の最終日です。さて・・・
丙申
乙未(土)
庚申
丁亥
としましょう。

ここで考えておかなくてはならないのは節入りの直近であることです。数時間後には金旺になるのです。やはりこのあたりは五気のエネルギーはなだらかに変化しているわけですから、明日になって一気に金旺になるものではなく、徐々に金気が上がっていくものです。したがって金気自体も申月はじめころとお盆も過ぎて後半の処暑のころはかなり金は旺じているかと思われます。そういった配慮はまず最初にするべきかと・・・
また未月の庚金ですが、これは火旺の庚は死金ですが、土旺には相令です。同じ庚金でも違いますね。また造化元鑰や窮通宝鑑にありますように未土旺の庚金は燥土に会っているわけで最も忌み嫌うのは燥土への埋金です。相令とはいえ金気が嫌うのは埋金ですからそのあたりも配慮しなくてはならない月です。
そして調候は壬水です。未月の庚金は弱の傾向ですが、壬水は食傷であり洩気なので忌なのですが、未土が湿の気を帯びれば生金可能となりますのでこの月だけは食傷は喜の傾向なのです。
さて、八字の庚金はどうなのでしょう。まず申金に座し庚金は天地に透りますので埋金になるようなことはなさそうです。そして時支の亥水に洩らしてはいます。問題の年月干支ですが、月干の乙財と日干は合します。乙は合の一方で丙火を生火もしますので年干の丙はかなり強いと看ます。そして未土は一層、燥の気を帯びて生金できないこともわかります。年支申は結果、天干の強い丙火に制されて力なく日干には無情無力ということになります。時支の亥水は位置が悪く八字全体に及ばないものですから、未を湿にすることもなく日干を洩らすのみです。時干の丁火は亥に力を遣いますのでやや弱化も剋の意はあります。日干庚金は不強不弱の強からやや強くらい。決して弱い金ではないです。ここで明日から申月であることを加味しますと日干はやや強となるでしょうか!!死令の食傷の水にも任じなくてはなりませんが、木火の財官に任じなくてはなりません。
よって
用神は亥中壬
喜神は水木
忌神は土金
閑神は火・・・未に化殺されて生身することもあり。
調候は壬
と取ります。

本日は庚金未月土旺でした。
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母性!!

2016年08月03日 20時04分50秒 | フリートーク


★フリートーク
都議選、小池百合子さんが女性初の都知事に就任しましたね。やはり勢いが違ってるなと感じました。人に推されて出馬する人と自ら清水の舞台から飛び降りる覚悟で臨む人の違いはTV画面を通じても伝わるものでした。すごいパワーと動じない態度は男性も顔負けですね。やはり今年の丙申年の丙は彼女に追い風となったのでしょう。やはり都会は人気度ですね。都政はまた別ものでしょう!
 また選挙中に緑のハチマキなど緑をシンボルカラーに使われていたのも素敵でした。これ、無食傷かもしれない彼女の八字への配慮だったのかと一瞬びっくりしたのですが・・・・さて??わかりません。無食傷だと思っているのは私だけかもしれませんし・・・数年先に金水年が続くとまずいのではないでしょうか?でもまずは頑張ってほしいですね。とにかく素敵でした。
 問題山積みと言われていますように・・・待機児童の問題も対策が急がれますね。今朝もTVニュースで安倍首相の奥様が子供ができないことで辛い思いをされたような報道がされていました。また、何で今?と思って観ました。不妊治療や世間の心無い言葉にどれだけ傷ついたかというような内容でした。夕方になってもまた同様の報道がされていました。何でなのでしょうか?そんなことを思いながらキャスターの言葉を聞いていたのですが、エッと思うような発言もありました。
 タレントの唐沢寿明さんの奥様の山口智子さんのケースは子供を持たない人生を選択したという報道です。子供を持たないという選択も今の時代は普通の人生の選択肢の一つだというわけです。これ、少し安倍首相の奥様のケースと一緒にするのはおかしいのではないかと思った次第です。子供を欲しいと思っていた夫婦に授からないので結果、違う形で子供を育てることに関わる選択をしたのが安倍さんです。ありったけの母性を注ぎたいのに授からないという状況と子供は要らないという夫婦のあり方とは全く違うと思います。
 子供を持ちたいが、持てない!・・・これも現代の若い夫婦の悩みかもしれません。子供を産めば職場復帰の危機が待っていますね。待機児童の問題です。まだ両親そろっているところはいいですが、シングルマザーだと踏んだり蹴ったりになることも今は明らかですね。以前にツイッターで吠えたてたママさんがいました。覚えてらっしゃいますか?あれ以来、待機児童の問題は無視されなくなったなと感じています。
 さて、今日、私がお伝えしたいのは女性は母性という本能を持っているという事実です。女性が持つ母性というのは父親のもつ父性とは次元が違うと思うのですが、いかがでしょう?産むのも女性ですし、母乳を与えるのも女性です。この点だけは絶対に男性にはマネできないと思います。これがジェンダーの違いなのです。女性は子を産むと価値観が一変することが多いと思います。母性のなせる業かと思うのですが・・・・職場でキャリアを積んできた女性であっても母性に関わるホルモンが多く出るようになると一気に子供を抱える「母親」に変身するのだと思うからです。
 つまり母性というのは素晴らしいものであるということ、これを女性はできるなら体験してほしいというのが私の願いです。甥っ子や姪っ子でも可愛くていいわあ・・なんておっしゃっていた人が自分の子が産まれたとたんに「いや、これは全く違うわ!!」とおっしゃるのを聞いたことも多々あります。日本人は養子制度はあまり好まず、自分の実子であることを望む傾向ですが、それならば是非、自分の子を持つことをお勧めしたいと思います。産めるうちに・・・ですね。それが無理なら、次善ということで安倍さんの奥様のようなことも選択肢の一つかと思います。女性であれば、「普通」というのはこういうことをいうのだと思っています。女性というジェンダーにとって極自然であるという意味です。そのことに気が付かずに人生の選択肢に「子供を持たない人生」を選ぶのはジェンダー的観点からは不自然だと思います。
 ということで本日はフリートーク、「母性」の素晴らしいことに気が付いてほしいなと思った次第です。
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