四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干子月水旺生まれ)

2016年12月07日 21時23分26秒 | 命理
☆命理
本日、ペアーレ講座でした。でもその前に昔のピアノ仲間との忘年会でした。もう今は誰もピアノは弾かないですし、弾けないですが、友人関係だけは今も続いているのです。全員が環境がよく似ているせいかと・・・いつも思います。全員が長男の嫁なのです。この点で話が合うことが多く、子供の年齢も近いのでこれも話が合う要因です。
 仲間のうちの一人のダンナ様はケーキ作りが得意で、私たちの子供が高校入試に受かるとケーキを焼いて下さってお祝いをしておりました。毎年、毎年誰かが入試なので楽しみでした。子供たちのうちで最後がうちの次女であったように記憶しています。それ以後、そのような楽しみはないのですが・・・今度は彼女の息子のお嫁さんがカフェをしているので、そこでランチをいつも楽しんではおります。たまに写真に載せている「フルーツハチミツトースト」のお店です。
今日は忘年会ですが、クリスマス前ということで「クグロフ」を頂戴しました。これも最高に美味しいんです。
以下、頂戴したものです。いつもこれを食べるときはコーヒーもお茶も丁寧に煎れてます。



さて、本日は癸亥日です。本日より節入りします。水勢が強くなりますね。
丙申
庚子
癸亥
壬戌  としましょうか!

癸日干は子月水旺の生まれです。亥子に通根する上に庚申の印が天地にあり、生水します。また年干の丙は死令とは言え、子月水旺には調候です。庚申は暖金となって生水し、旺水はさらに水勢を増します。金寒水冷になる八字ですが、年月干支だけは暖の気がわずかにあるかと言えます。日時干支には丙の調候は届きませんの惜しいですが・・・
日干癸水はまた、壬水の幇に会いさらに強くなります。さて、時支の戌中の戊土の扱いですが・・・ややこしいです。地支とは言え、戊は陽干ですから、水多土流とはならないのではないでしょうか!!戌は湿土化しますので戌中辛金は戊土の生金から生水して日干に流れます。それでも日干癸水は弱くとも戊官殺に任じる責は残っています。従旺格とみるには無理かと・・・
普通格か、それとも従旺格とみるのか、迷われるかもしれません。詩子的にはおそらく普通格ではないかと推します。従旺格の条件として日干に有力な印の庚が近貼してはいますが・・・事象と照らし合わせないとわからないかもしれません。こういったことの見極めはかなり経験が要りますし、私などでは計りかねます(苦笑)。架空命だから、わかりませんね。残念です!!
いずれにせよ、普通格ならこれだけ水勢が強いと洩らす以外に手はないですね。木の食傷がないので喜忌をとっても喜は少ないですし、喜神としても条件付でしょうか!!

普通格とみて
日干強
用神:取れず
喜神:木火  ☆火だけ来ても喜はないです。木火とセットが限定。木も有力でないと・・・
忌神:金水  
閑神:土   ☆土は庚に化殺されると忌です。かなり有力な戊でも無理かも。
調候;丙  と取ります。

 一刻後にすると・・・
丙申
庚子
癸亥
癸亥  となります。
これは確実に従旺格になるかと推します。そうすると年干の丙が瑕疵となります。不要な丙です。

用神:壬
喜神:金水木
忌神:火土  ☆旺神と剋になることは忌
閑神:なし
調候:不要  と取ります。

本日命、参考にどうぞ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性特有の不定愁訴より

2016年12月03日 20時43分57秒 | 中医・漢方
☆中医
こんばんは!!
今日、チラッとみた小冊子に書かれていたものですが・・・・
女性特有の体調不良の中で「疲れやすい」「冷え性」「便秘気味」「太りやすくなった」「皮膚が乾燥する」・・・などです。特に年齢を重ねて、更年期前に差しかかったころは何かと不定愁訴に悩まされる!というのが定説です。だから、ちょっと体調が悪くても「年のせい」なとど勝手な判断をしてしまう・・・というものでした。

 そんな中で最近、私がよく見かける病源に、「甲状腺機能亢進症」、「甲状腺機能低下症(橋本病)」があります。私の中学時代の友人4人が集まっても3人が何らかの甲状腺の病源を持っていました。私は手術をしていますが、ほか二人は橋本病とバセドー病です。それぞれがお薬を飲んでいるようでした。女性の多くがこられの悩みを持つことが多いらしいです。

 甲状腺は首の付け根にある蝶々のような形をした内分泌器官でホルモンをつくるところですね。甲状腺ホルモンは全身、つまり脳、臓器、骨、筋肉、皮膚の新陳代謝を活発にする作用があり、そのホルモン量に異常があると症状が出るのです。多いと「甲状腺機能亢進症」、少ないと「甲状腺機能低下症」というのが大きな分別でしょうか!!わかりませんが・・・

 この低下症のほうですが、ホルモンが足りないと全身の代謝が落ちて疲労感や無気力、冷えなど症状が出るようです。これは一種の「気虚」のようなものだと思います。「於血(おけつ)」が原因であることもあるでしょうし、免疫低下が原因となることもあるのでしょう。

 これって女性は更年期になると女性ホルモンもいよいよ枯れ果てるかという時期になりますね。この意味するところは女性ホルモンである「癸水」が枯れることです。八字が水多であっても体は老いていきますからホルモンは枯れても水多で水が不適切であればまた婦人科系にも腎にも問題があるはずですから、水が問題での「木」の忌象ではないかと思います。甲状腺は木の部位の病源です。木の作用が悪い・・・つまり水の慈木も適切ではなく、女性ホルモンの低下はまた甲状腺機能の異常も起こしやすいのだろうと推します。だから更年期の女性にはこういった病源が出やすいのです。

 特に八字に木の忌が見られる場合は本当に注意したらよいかと思い、本日は書いています。八字に大運を重ねてみて、木の作用の喜忌を精査してみると良いですね。木が大過しても忌、木が剋されても、反剋されても木の作用が悪いですから注意が要ります。私などは土多ですから、木の作用が欲しいですが弱くて反剋してしまった結果の病源でした。

 大運は傾向、年運は引きがねです。陽干は即座に出ますでしょうし、陰干は遅くても流年を待って発現するでしょう。というのが本日の思うところです。

つい、甲状腺機能について見かけたので、女性ホルモンと合わせて考えてみました。参考にどうぞ!!



☆ブルーのマリメッコを使ってみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする