本日命（辛日干申月金旺の生まれ）

★ベル猫さん。子供時代の写真が見つかったので・・・毛色は黒光りです。可愛かったですが、今はご老体なのでいたわってます。

★命理
こんばんは！！お盆も間近ですが、我が家のお盆パーティは終了しました。親戚一同が集まるのですが14、15日は平日で若い人たちは皆、出勤なのです。で、切り上げて11日の山の日の祭日となりました。朝から料理は胸が悪くなるような作業ですが、まあ、慣れていることなので丁際よく仕上がりました。もちろん仕出しも頼みますが・・・（笑）。

　本日は辛未日ですね。
丁酉
戊申
辛未
己亥　　

　辛日干は申月金旺の生まれです。どうみたって日干強です。気になるのは辛日干の両サイドに戊己土が近貼していることです。辛日干は申酉の根が団結して強く、天干の戊己土は未に通根している上に依然として土勢もあります。印多です。辛日干が埋もれることはありませんが、生金は忌です。月干の戊はわずかに生金しても燥土です。時干の己土は生金しますし、亥水によって未燥土も湿土化しますから己未ともによく生金します。忌の印です。
　辛金は陰干で柔。壬水に洩らすのを喜としますがさて・・・亥水の作用はどうでしょうか？亥水は土をさらに湿土化させますのでその点に喜はないですが、同時に日干を洩らすという喜はあります。良く洩らすかというと土があるので洩秀の美とはならない八字です。
喜忌を　取ります。
　日干強
　用神：やむなく亥中の壬
　喜神；木
　忌神：土金
　閑神：水火・・・水は喜忌あるでしょう。しっかりとした水でないと土が邪魔しますね。火も天干は化殺大ですので！！

　水は湿土生金へと向かわせる一方で少しの水では洩身というよりは燥土を湿にするだけに終わります。火も天干に丙丁は戊己に化殺大です。地支の巳午は剋の意は発生しますが化殺も同時です。

　仮にも時干支が壬辰であれば・・・八字の組織配合が全く違っています。
丁酉
戊申
辛未
壬辰
　こちらは天干に壬があります。地支に亥水の根はないですが、壬は土のせいで痛むことはなく（地支は天干を剋さない）、辛日干と好相性で洩身します。水に忌はありません。天干と地支では違いますね。おまけに陽干の壬です。癸水では弱いですから・・・この八字で水木運を行けば良いですね。八字では木の作用に欠けるのが惜しいです。。

本日命日干強ですが、洩秀の美はとの程度か・・・でした。



★お盆パーティの一皿。

本日命（戊日干申月金旺生まれ）

★中の島のクロネコちゃん、2匹いたのね！！いつも出会うのは手前の子ですが（笑）。今回もシーバを持参してあげますと、何と鳩たちが猫の餌を
狙って近づいてくるのです。この子たち、鳩に見くびられてます。我が家のベル猫さんにはあり得ない光景です。

★命理
台風が去ってもちっとも涼しくなりませんでしたね。フェーン現象が加わって太平洋高気圧も張って、天気図見ただけで湯気が出そうです。でもまだ40度にはなってない・・・そう思うことにしています。本日はまたまた子守りで明け暮れました。手足口病という夏風邪をWAKAちゃんが引いているのです。HISAちゃんもなったのですが、運よく土日休日がかかって助かりました（笑）。先日の台風で警報が出たときは3人は面倒見切れないので双方の親が一人づつ休んでくれてこれもホッとしました。やはりYORIくらいになると良いのですが、2才児二人は厳しいというのが現状です。どちらもまだまだ赤ちゃんが抜けてないですから（笑）。

　さて、本日命です。
丁酉
戊申
戊辰
壬戌　　としましょう。

　本日は8月9日。立秋節入りからはわずか二日です。未土用の気から申月金旺へと五気が交雑すると看たらよいのです。ですから土勢は金旺は休令ですが、まだこの時期は相令にあたるくらいの強さは持っています。特に本日命の土勢はまだ強いです。ちなみに日支辰も時支戌も蔵干の戊の分野です。辰戌冲で減などという発想はしないでもどちらも壬水によって湿の気はありますから燥湿も似通っています。ただ辰中乙は死令の上に戌冲辛金もさることながら申金もあって旺令の金に剋されています。虚浮というか無情無力の官殺乙が埋もれています。つまり痛むことはあっても戊日干への作用は何もありません。日干戊は辰戌に通根して天干は2戊が団結しますので壬の水財に対抗、そして旺令の食傷に洩身はしますが、絶対的な強さは持ちます。八字の五行の旺衰は金勢が最も強く、次いで土、水、火、木です。八字の流は日時干支で土金水とやや金が弱いので滞りますが流れます。年月へは金のみで水への流通は断節されています。強さがあれば水財へ流通をと考えます。さらに思うのは水財があれば湿感がますので燥湿バランスをと考えると丙火！と思考は向かいます。
　八字の段階で喜忌を取りますと・・・
日干やや強　OR　不強不弱の強　
用神　壬
喜神　金水木
忌神　火土
閑神　なし
調候　不要
　
　こういった八字の強弱というのは八字内の強弱であり、喜忌です。よくあるのですが、月令はないが日干は強の部類というケースです。本日命が火旺運を行ったとしたらどうでしょうか？火土は忌神と取りましたが、本当に忌となるでしょうか？
大運が逆旋しますと・・・丁未　丙午　乙巳　甲辰・・・となります。南方運でも八字は壬水あって燥土全くではありませんので旺火は日干戊と辰戌の湿土に納められます。そして旺令の金に洩身して流通はしますでしょう。もちろん申酉と巳午の火金はありますが激冲とは違いますね。やはりある意味強い日干で壬水があるので燥の気が強い土金の八字とは違います。火旺運も喜は多いでしょう。木旺はちょっとガタゴトしますね。と推します。
　このように干の状態をよく計ってみないと喜忌どおりではないですので注意したい！というのが本日命でした。


我が家の孫たち、保育園から帰って、アイスを食べながら、Eテレで「はなかっぱ」を観ています。このときだけ静かなので急いで配膳してます。
口の周りをアイスで汚くしてるのですが、こんなのが可愛く見えるのがババの眼です（笑）。

本日命（辛日干未月土用生まれ）

☆山形名物の「富貴豆」です。ほんのりとした気分にさせてもらえるお菓子ですね。暑い夏にひと時、緑茶で楽しませて頂きました。


☆命理
本日命です。
丁酉
丁未（土）
辛酉
戊戌　　とします。

日干辛金は未月土用の生まれです。先日でしたか、庚日干が未土用にあったかと思います。
丁火煅金・・・庚に丁は良い関係です。庚を良質にするには丁火。減力なし・・・みたいに書いてしまいましたが、減力はします。丙火の剋を受けるようなことはないという感覚でかいたのですが、勘違いしますのでここで訂正です（お詫び！）。辛金も庚金も未月土用の後半になりますと金勢は上がっています。申月に入る、つまり立秋には旺令に入るのです。
旺令と言ってもまた申月後半から酉月にかけては旺を極めます。そして戌月金旺に向けて金勢は後退していくのです。そのように旺衰は穏やかに推移していくとすれば未月土用も最初と最後では同じ強さではないという結果です。先日の庚日からでしたら10日以上経っています。
　さて、本日命、辛日干は時干支に戊戌とあります。庚金は陽干ですから剋を好むものですから申酉月金旺には丙火の剋、特に酉月には丙丁が両透すればさらに喜というほどです。それに比較して辛金は剋は好まず、金白水清で壬水の陶洗を喜とします。壬水に洗われるとすれば時干支に壬辰がいいのですが、戊戌です。弱い金は土多の埋金を最も嫌います。本日命、時干支に戊戌ですが埋金になる辛金ではありません。戊戌は旺令ですのでこれ以上は忌ですが、辛金は酉に根があり、戌にも微根ですから強力です。
　戌は湿の気がありますので湿土生金しますが、戊は生金しません（ほぼ無し！）。年月干支は2丁が未に微根があって日干を剋します。未は燥土ですからこちらは生金なし。年支の酉金は日干には遠隔で無情無力。
　本日命は未土用の生まれなのに無水で最もほしい壬水がありません。火燥土の年月干支、戊と辛は相性の悪い干どうし、ここが本日命の病となるところかと推します。
　本日命、日干強。
　格は偏印格
　用神は取れず。
　喜神は水木火
　忌神は土金
　閑神なし
　調候は壬なし
と取ります。
　本日、辛日干も土用最終に近づけば・・・でした。