50101Fの紀行

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新型名阪特急 ひのとり 有料試乗会(その2)

2020-02-15 22:01:11 | 近鉄
さて、近鉄名古屋に到着してから、昼食をとって休憩した後、駅で受付を済ませてから改札に入り、列車の入線を待ちます。


13:29 試乗会列車が4番線に入線。
いよいよひのとりの乗車です。


今回の試乗会列車は80000系 ひのとり 80103F
0763ㇾ 大阪上本町行き 試乗会列車Bコース 短い停車時間内での撮影。



ひのとりの側面行先表示器。
撮影後、速やかに車内に入ります。 13:35 近鉄名古屋駅を出発。


ひのとりの車内を撮影。
多言語対応した車内ディスプレイが2面。


今回の試乗会列車で利用したのはレギュラーシート。
座席間隔は116cm。 フットレスト付き。 撮影はしませんでしたが、全席にバックシェルが備えているので、後席にも気兼ねなくフルリクライニング出来ます。


1・6号車(8両編成では8号車)のデッキ部分にはカフェスポット。
1杯ずつ抽出した挽きたてのコーヒーが200円で利用できます。 右隣にはまだ何もありませんが、お菓子等が販売されると思います。 ちなみに、お湯は無料で利用できます。


塩浜駅に運転停車。
この駅で乗務員が交代します。


大きい荷物が置けるロッカー。
キータイプのほかに交通系ICカードが利用できます。 試乗会列車なので、今回は利用できません。


2・5号車(8両編成では7号車)にはベンチスペース。
ちょっとした気分転換や携帯電話の通話時の使用など、多目的に利用できます。 妻面の壁にはひのとりのエンブレムが付いています、


津駅に運転停車。
この駅で乗務員が交代します。


6号車のプレミアムシートへ移動。
桃園~伊勢中川間 雲出川橋梁から。 大阪上本町発 Dコースの試乗会列車とすれ違い。 80000系 80102F すれ違いの後、中川短絡線を通って、大阪線に入ります。


6号車 プレミアムシートの1番前のB席から。
前面展望が楽しめます。今回、6号車は見学用として開放されています。


新青山トンネルを時速120km/hで快適に走行中。
営業運転時にはこの区間を130km/hで走行すると思います。 右側のスタフはひのとりのエンブレム付き。 名古屋輸送統括部のスタフはしまかぜと同様エンブレムがありますね。


プレミアムシートの座席。
座席間隔は130cm。レギュラーシートと同様、バックシェルが付いていて、フルリクライニング出来ます。
シートの表地は本革製で、ひじ掛けには電動リクライニング・レッグレストを備えています。 床が高く、ハイデッカー構造と大きな窓。 横3列シートで、床は赤いじゅうたん。
実際に座ってみましたが、ゆったりして座り心地は非常に良いです。 最初の内は最前列の席を含め、プレミアムシートは座席争奪戦になりますね。


名張駅に運転停車。
この駅で乗務員が交代します。 ここまでが、後続の列車に追い越されることなく、スムーズな運転です。


赤目口付近。
田んぼに菜の花が咲いています。 この冬は暖かいので、咲くのは早いですね。


三本松~室生口大野間。
有名な撮影スポット付近を通過。沿線には、多くの人達が撮影されていました。


大和八木駅に運転停車。
横に停車している急行とアーバンライナーの通過待ち。


五位堂駅に運転停車。
ここで、特急の通過待ち。 向かいの1番線には偶然にもひのとりの試運転列車が停車していました。 80000系 80101F 
これは、主催者側の粋な計らいなのかは知りませんが、外にいる人は、待避線にひのとりが並ぶシーンを見ていると思います。 営業時には、待避線にひのとりの並ぶシーンは、まずありません。


鶴橋駅をゆっくりとした速度で通過。
東花園から回送されてきたアーバンライナーと並走。 


16:25 大阪上本町駅7番線に到着。
試乗会列車はここまで。 先述と同じ、最初は座席争奪戦になりますが、来年度までには全ての名阪甲特急がひのとりに変わりますので、慌てずに乗りに行きたいと思います。



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