「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年03月06日 | 中国蘭

鶯が鳴いたり毛虫がゴソゴソ這い回ったりして

春を感じる季候だったのに

今日は冬型の気圧配置に戻り、

寒さも帰ってきました。

やっぱり寒いのは嫌だな~。

蘭をよく観察すると、

去年の新芽が追い伸びしている様子・・。

この寒さでまた調子が崩れるな~。

Jpg_syoudabai_1 江戸からの仕入れ品、小打梅。

一花は百年から二百年もの長きに渡り

株分けという栄養繁殖を繰り返してきたわけで、

その過程で芽変わりという現象を生み、

葉に葉芸を表したり、

翠蓋のように花変わりまでしてしまった品種もあります。

同じ品種でも株によっては

花型や丸さが微妙に違ってくるのも致し方の無い事だと思います。

一番良い方法は花を見て見比べる事でしょうか・・。

コメント (2)
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