ふと目前の山を見上げると
一面に花が咲き乱れたような
カラフルな景色に成っていた。
この時期、
対馬で一番綺麗なポイントだと思う。
植え替え用土に鹿沼土と
思いがけず
対州園で手に入れたサツマ土も加えた。
粒の大きさに不満が残るが
細かい事に気を揉んでも仕方がない。
木を伸びやかに
雄大に締めて作り込むには人間も
固持まってはいけない。
用土すくいにすくう配合具合は
その都度 感性で一瞬に判断し、
決める度量を身に付けたい。
寒蘭 りつ山を請われて分けた。
序でに
少し植え替えを進めてる。
秋芽の動きが見られなかった株は
やはり根が傷んでいた。
鉢の表土が乾いてるように見える、
しかしそれは見えるだけで
実際は表土の表土しか乾いておらず
表土下は完全に湿っているのである。
棚場が変われば1年間は
温度、通風、日照量、乾き具合を
日毎 季節毎に観察する必要があるね。