「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年03月15日 | 蘭・人生・自然考

何だか近頃、

疲労感が募るばかりで気持ちをクリヤーしたり

不要なモノを削除する事が出来ない。

仕事をしている時は良いのだが、

其処に係わる対人関係、

差し引き、

考え方の相違、

何事に対しても疎ましく捉える人物、

態と声を荒げ優位に立ちたがる人物、、

どうも勘に障る、、。

Jpg_1070 楽しく仕事をして、

明日を見込んで管理をし、

Jpg_1036 大好きな蘭を観賞し、

夢の中でも本作に励み

Jpg_1027 新品種を

追い求め、、。

そんな暮らしは

無理なのかな~。

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年03月11日 | 対馬蘭雑記

三月の17日と18日に春蘭展があるそうです。

対馬唯一の春蘭愛好会、豊玉春蘭愛好会の展示会は、

従来、豊玉町の文化会館で開かれるのですが

今年は厳原国際交流センター「ティアラ」内で

行なわれるそうです。

私もいつかは展示会に出品出来るよう作に励みます。

そこに対馬産春蘭、

匂い春蘭、

中国産台湾産春蘭類を一同に並べ、

香りの違いを楽しみ、

東洋蘭とはどういう物かを判ってもらえたらな~。

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年03月06日 | 中国蘭

鶯が鳴いたり毛虫がゴソゴソ這い回ったりして

春を感じる季候だったのに

今日は冬型の気圧配置に戻り、

寒さも帰ってきました。

やっぱり寒いのは嫌だな~。

蘭をよく観察すると、

去年の新芽が追い伸びしている様子・・。

この寒さでまた調子が崩れるな~。

Jpg_syoudabai_1 江戸からの仕入れ品、小打梅。

一花は百年から二百年もの長きに渡り

株分けという栄養繁殖を繰り返してきたわけで、

その過程で芽変わりという現象を生み、

葉に葉芸を表したり、

翠蓋のように花変わりまでしてしまった品種もあります。

同じ品種でも株によっては

花型や丸さが微妙に違ってくるのも致し方の無い事だと思います。

一番良い方法は花を見て見比べる事でしょうか・・。

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年03月05日 | 中国蘭

Jpg_1017 江戸からの仕入れ品、、永豊梅=円梅。

私は、どうも名前に惚れるところがありまして、

縁起の良い銘、

語呂が良く響きの良い銘の鉢があると

Jpg_10212 それを手にしてしまいます。

これも棚の隅っこに有り、

小株で他の大株物に隠れて

何処に居るのか

良く判りませんでしたが、

Jpg_1022 白いラベルに書かれた銘に

惹かれたのかも知れません。

緊辺きつく殊のほか丸い花弁に数条の陰筋、

巻き込むことを忘れてしまった舌とハート型の舌点、

咲ききって1週間以上経ちますがこのままの姿で堂々としています。

少し捩れる花弁もご愛嬌でしょう・・。

親バカかな、、。

Jpg_10243_1 笑顔が滲む頃の姿は

溢れれるほどの丸さを表現し・・・。

などと言い表されてますので株に力を付けた時の

一瞬の輝きをこの目で見てみたい。

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