「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

仕事帰りに

2019年04月15日 | 対馬蘭雑記
ふと目前の山を見上げると
一面に花が咲き乱れたような
カラフルな景色に成っていた。
この時期、
対馬で一番綺麗なポイントだと思う。


植え替え用土に鹿沼土と
思いがけず
対州園で手に入れたサツマ土も加えた。
粒の大きさに不満が残るが
細かい事に気を揉んでも仕方がない。
木を伸びやかに
雄大に締めて作り込むには人間も
固持まってはいけない。
用土すくいにすくう配合具合は
その都度 感性で一瞬に判断し、
決める度量を身に付けたい。
寒蘭 りつ山を請われて分けた。
序でに
少し植え替えを進めてる。
秋芽の動きが見られなかった株は
やはり根が傷んでいた。
鉢の表土が乾いてるように見える、
しかしそれは見えるだけで
実際は表土の表土しか乾いておらず
表土下は完全に湿っているのである。
棚場が変われば1年間は
温度、通風、日照量、乾き具合を
日毎 季節毎に観察する必要があるね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新元号について

2019年04月03日 | 対馬への道
巷では盛り上がっていますね。
福岡の大宰府も賑わっている様子。
良い事です🎵
新元号を決めるにあたり、
色々と候補がありましたが、
最終的には万葉集で詠われた中から
引用されたようです。
そこで自分が注目したのは
梅花の歌の序の1部。
「蘭は珮後の香を薫らす」
1200年前にも
蘭の所在が知られていたのですね。
改めて
蘭を嗜む時代が来るかも知れない。
少しワクワクしてきました、♪ヽ(´▽`)/
対馬には
三種類のツツジが自生しています。
コバノミツバツツジ、
ゲンカイツツジ、
タンナチョウセンヤマツツジ。
中でもタンナチョウセンヤマツツジのみ
日本では対馬にしか自生していません。
乱獲の為に
自生地には殆ど見る事が出来ません。


実生増殖苗
○耽羅朝鮮山躑躅
(タンナチョウセンヤマツツジ)
○朝鮮山躑躅
(チョウセンヤマツツジ)
どちらが正しいのかは不明です、
研究の余地有りです。
今日から暖かく成るのかな~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度

2019年04月01日 | 対馬匂い春蘭
スタート❗
新元号スタート❗❗
メンタルは準備中、、。
良い時代に成る事を期待したいね。
そう言えば1つの画像を
アップしていなかった。
小さい木を分けて頂いてから
何年経ったのだろう。
十数年は経ってるかな❔
初めは成長が悪く
全く増えなかったから
諦めて棚の奥の邪魔にならず
気が抜けない場所に置いて
管理してた。
忘れかけては思い出し、
また気にかけながらも
奥の方に仕舞っての繰り返しで
徐々にではあるが成長し
花が着くように成ってた。
一昨年に K 氏によって
先を越されて超~~久しぶりに
御披露目されてしまった。
自生地は切り開かれて
林道が出来て
採取は不可能と言われる。
葉は厚味が有って
立ち上がりながら
弧を描くように垂れる。
花も 特徴を引き継ぎパリッと咲く。
画像は開花後三週間経っているが、
崩れる事は無い。 対馬匂い春蘭 対馬美人
鉢のサイズは4.5寸
新元号は「令和」に決定❕
良い時代に成ると良いな~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする