二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

今日は私の・・・回目の誕生日

2008年10月10日 | 言葉のちから 心のちから
昭和44年10月10日に生を受け、本日が39回目の誕生日です。やっぱり誕生日というのは特別な日ですよね。そこで誕生日について、自分なりに少し考えを巡らせたいと思います。

一人ひとりは大切です。
ひとりが不幸であれば、周りにその影響が広がります。
ひとりが幸せであれば、周りにそれが広がります。
あなたが幸せであることが大切なんです。
あなたが幸せでなければ、あなたの周りは幸せになれないのです。
あなたは大切な存在なのです。
あなたが生まれてきた確率を考えたことがありますか。
六四億人の人間の中で、お父さんとお母さんが出会う確率は六四億分の一と、お父さんの何千億の精子の中の一個と、お母さんの100万個の卵の中の一個とが出会う何千億分の一の100万分の一、合わせると10の31乗分の1、まさに天文学的数字!
そのたった一度の人生!
そういうことを考えると、自分がどれほどかけがえのない存在かということがわかるはずです。それがわかれば、自分を粗末にしたり、無関心で生きたりすることはできなくなります。
それを自覚すると、全く世界観が変わるでしょう。
自分の意識の変化によって、自分の周りの世界は変わるのです。
みんなの意識が変われば世界は一瞬にして変わるのです。

『生きる意味』 高木善之 著より


お父さんとお母さんを自ら選んで生まれてきたと私は思っています。そして、お母さんに生んで頂いた。これだけで天文学的確率の奇跡の出来事なんですね。

家族になる、親戚になる、やはり何かこの世に意味があって繋がっているんだと思います。何か自分にとっての成長になる存在として、家族があるのでしょう。

誕生日は、お父さん、お母さん、特にお腹を痛めて生んで頂いたお母さんに感謝を表現する日なんではないかと思います。昨今では、親と子をめぐる悲しい事件が毎日のように報道されています。本当に悲しいことです。それは、その親子だけの問題ではなく、自分の心の中を鏡として映している現象だと捉えると人事ではありません。すべて自分のこととしてこの国の人たち皆が考え、親子が家族が明るくなれる社会を作っていくための生みの苦しみの時期なのかもしれません。

私は2年前に父を亡くしましたので、本日は母に感謝を現わしたいと思います。

お母さん、生んで頂きまして、ありがとうございます

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (8)
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