アメリカ大統領のオバマ氏は4月にチェコの首都プラハにて「核のない世界」という演説を行いました。核兵器がテロに渡らないためということが大きな理由のようです。しかし、9・11事件はアルカイーダというテロ集団の仕業だとされましたが、自作自演であることが分かってきており、何がテロなのかよくわからないのが現状です。
今回のオバマ大統領の演説にしても、いろんな政治上の駆け引きが見え隠れするようです。このチェコに米国の地上レーダー基地をつくるということがチェコ前政権から問題となっており、市民は戦争の火の粉をかぶることを憂慮し大反対しています。オバマ大統領の演説はそのためだったとの見方もあります。地上レーダー基地の建設はイランを封じ込めるための軍事展開のようです。
それにしても「核のない世界」を実現するために、本当かどうかはこれから証明されるとして、この演説は大きな第一歩だと思います。同じ原子力を使う原子力発電(日本に56基存在)にしても多量の放射能が出ますし、高レベル、低レベルの放射性廃棄物を300年以上も管理しなくてはいけません。六ケ所村の核処理施設でもトラブル続きのようです。それに劣化ウラン弾の材料もつくりますし、原料は地下資源のウランです。欧米各国は原子力発電の建設をやめ廃棄に向けて動きだしています。日本は大企業がアメリカ資本と結んでまだ作ろうとしてますし、国も推進しています。ほんとおかしな話です。それを中国やインドなど経済の活発な場所で作り、さらに増やそうとしています。これも最終的には地球環境を大きく大きく悪化させる元凶になります。子供の、孫の世代に「今」の責任を持ちこさないためには核兵器、原子力発電ともに早く手を打つ必要があるのです。
また、このオバマ大統領の「核のない世界」にもっとも反対しているのが、核爆弾を実験的に投下され(ウラン濃縮型とプルトニウム型の2種類の原子爆弾)莫大な犠牲を払った我が日本の外務省と防衛省だという話があるのだから、これが本当でないことを祈っています(詳しい話は池田香代子さんのブログにて)。
私たちが先の大戦から学んだことは決して戦争をしてはいけないということです。どんな国益があろうと、相手を地球を破壊してまで自分の利益に結び付けてはいけないということです。ましてやそれを商売にするなどもってのほかです。これは罪もない人々を傷つけ、殺戮し、悲しみのどん底に落とすことになります。これが商売として成り立つこと自体おかしな世の中であり、違った視点から考えると早く人類が気づき、改善し、さらに成長していかなければならないことなのだと思います。
本当にまとまりのない文章となりましてすいません。
しかし、これからさらに始まるであろう経済不況を前に、軍事力にお金を費やす暇があったら、戦車をつくるぶん食糧難で苦しむ人々に食料を届け、戦闘機をつくるぶん感染症などの病に苦しむ人々に医療品を届け、病院を整備し、戦艦をつくるお金を教育を受けることができない環境にある子どものために使い、学校を整備し、ミサイルや核兵器を開発するお金があるなら水道や電気がない場所にそれを使えば地球はもっと住みやすい星になるのではないでしょうかね。
どなたの書籍だったかは忘れましたが、アマゾンだったかパプアニューギニアだったか奥地で文明とは隔離され自然とともに生活している部族がまだあるそうですが、そこには「平和」という言葉がないそうです。「平和」というのは「戦争」や「戦い」「争い」があるから生まれる言葉だからです。その部族全体が大家族のように皆で助け合い自然に則した生活をしています。自然の前では、助け合うのも当たり前、平和なのも当たり前、常に平和だから平和という言葉自体が存在しないということです。この世界で起こること全てに意味があるとするなら、ここでしっかりと考え、行動する時期に来ているのかもしれませんね。地球全体が平和や助け合いが当たり前のこととなり、言葉も使われなくなるほど精神的に成長していきたいものです。いやいやできます「今」が生みの苦しみなのかもしれません。
そんな世界がいいですね
さらに長々と失礼しました~
本日、終戦記念日に思う事を書いてみました。
二葉鍼灸療院 田中良和
今回のオバマ大統領の演説にしても、いろんな政治上の駆け引きが見え隠れするようです。このチェコに米国の地上レーダー基地をつくるということがチェコ前政権から問題となっており、市民は戦争の火の粉をかぶることを憂慮し大反対しています。オバマ大統領の演説はそのためだったとの見方もあります。地上レーダー基地の建設はイランを封じ込めるための軍事展開のようです。
それにしても「核のない世界」を実現するために、本当かどうかはこれから証明されるとして、この演説は大きな第一歩だと思います。同じ原子力を使う原子力発電(日本に56基存在)にしても多量の放射能が出ますし、高レベル、低レベルの放射性廃棄物を300年以上も管理しなくてはいけません。六ケ所村の核処理施設でもトラブル続きのようです。それに劣化ウラン弾の材料もつくりますし、原料は地下資源のウランです。欧米各国は原子力発電の建設をやめ廃棄に向けて動きだしています。日本は大企業がアメリカ資本と結んでまだ作ろうとしてますし、国も推進しています。ほんとおかしな話です。それを中国やインドなど経済の活発な場所で作り、さらに増やそうとしています。これも最終的には地球環境を大きく大きく悪化させる元凶になります。子供の、孫の世代に「今」の責任を持ちこさないためには核兵器、原子力発電ともに早く手を打つ必要があるのです。
また、このオバマ大統領の「核のない世界」にもっとも反対しているのが、核爆弾を実験的に投下され(ウラン濃縮型とプルトニウム型の2種類の原子爆弾)莫大な犠牲を払った我が日本の外務省と防衛省だという話があるのだから、これが本当でないことを祈っています(詳しい話は池田香代子さんのブログにて)。
私たちが先の大戦から学んだことは決して戦争をしてはいけないということです。どんな国益があろうと、相手を地球を破壊してまで自分の利益に結び付けてはいけないということです。ましてやそれを商売にするなどもってのほかです。これは罪もない人々を傷つけ、殺戮し、悲しみのどん底に落とすことになります。これが商売として成り立つこと自体おかしな世の中であり、違った視点から考えると早く人類が気づき、改善し、さらに成長していかなければならないことなのだと思います。
本当にまとまりのない文章となりましてすいません。
しかし、これからさらに始まるであろう経済不況を前に、軍事力にお金を費やす暇があったら、戦車をつくるぶん食糧難で苦しむ人々に食料を届け、戦闘機をつくるぶん感染症などの病に苦しむ人々に医療品を届け、病院を整備し、戦艦をつくるお金を教育を受けることができない環境にある子どものために使い、学校を整備し、ミサイルや核兵器を開発するお金があるなら水道や電気がない場所にそれを使えば地球はもっと住みやすい星になるのではないでしょうかね。
どなたの書籍だったかは忘れましたが、アマゾンだったかパプアニューギニアだったか奥地で文明とは隔離され自然とともに生活している部族がまだあるそうですが、そこには「平和」という言葉がないそうです。「平和」というのは「戦争」や「戦い」「争い」があるから生まれる言葉だからです。その部族全体が大家族のように皆で助け合い自然に則した生活をしています。自然の前では、助け合うのも当たり前、平和なのも当たり前、常に平和だから平和という言葉自体が存在しないということです。この世界で起こること全てに意味があるとするなら、ここでしっかりと考え、行動する時期に来ているのかもしれませんね。地球全体が平和や助け合いが当たり前のこととなり、言葉も使われなくなるほど精神的に成長していきたいものです。いやいやできます「今」が生みの苦しみなのかもしれません。
そんな世界がいいですね
さらに長々と失礼しました~
本日、終戦記念日に思う事を書いてみました。
二葉鍼灸療院 田中良和