二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2012 春 北信越高校野球石川大会 ~3回戦~ 対 野々市明倫

2012年05月04日 | 高校野球

さらに、さらに、過去のブログ報告を置き去りにして、5月3日(木祝 憲法記念日)、春の北信越高校野球石川大会、星稜野球部は3回戦に突入いたしましたので、帯同、ケア活動をさせて頂きました

 第126回 北信越高校野球 石川大会 ~3回戦~ 

  星 稜  野々市明倫  5月3日(木祝 憲法記念日)  金沢市民野球場  
                                        天気 : ちょっと そして少し

   星 稜  6 2 6 6 3  23
   明 倫  0 0 0 0 0  0   (5回コールド)



 試合前のグランド整備。雨が心配されましたが大丈夫でした
 試合開始ごろには、晴れ間もチラホラと…細かい雨も…なんと複雑な天気だこと

この試合、相手はこちらの思惑とは違う左投手が登板。しかし、相手投手の調子が悪かったのか、こちらの打者の迫力に微妙なコントロールが狂ったのか、分からないところではありますが、初回はほとんどヒットを打つことなく、フォアボール、デッドボール、バッテリーミスで得点を重ねて一挙に6点を先取しました。





しかし、ここからが今年は一味違う星稜です。いつもならここで雑になってしまうのですが、ボールを見極め、悪いボールは打たず、甘いボールはしっかり自分のスイングで捉えていました。一打席一打席に、一球一球に思いを乗せながらといった感じを受けました。

その結果、16安打。長打8本。この試合も3番に入った鹿屋がライトスタンドへホームランを打ちました。今年はホームランを打てる選手が揃っているというか、このひと冬のトレーニングで変化、成長したんですね。上位から下位までその力があります。

この試合は12個の死四球があったため、さらに点数が加算されたわけです。終わってみれば23得点でした。「打ち過ぎでないかい」という話も外野席から聞こえますが、決してそうではなく、きっちり自分のバッテイングをしているだけなんですね。三振するときも自分のフォームで三振するわけです。崩されていないということですね。すべての打席に意味を持たせて、自身の成長に繋げるわけです。



この試合(2回戦よりさらに)目立ったのは走塁の判断の速さですね。迷いがない。先の塁に進もうという意識が出ている。それだけ試合に集中しているわけです。ですからゲームにスピード感や勢いがあります。そう感じましたね。いい走塁をしています。(監督からすると、まだまだ改善点があるらしいのですが)



 エース森山君



 二番手 畑中君

投手は、先発が森山君。3回を打者9人、6奪三振、パーフェクトに抑えました。二番手は、今大会初登板の2年生の畑中君。彼も2回を打者6人、2奪三振、パーフェクトに抑えました。5回参考記録ながら完全試合でした。二人とも抜群に良かったです。森山君は前回より球威もキレもありました。畑中君はキレのあるボールと、素晴らしいコントロールを持つ器用な投手です。

良かったですね~。この調子で3回戦も、さらに成長していって欲しいですね。試合ごとに、逞しく育って欲しい(丸大ハムの宣伝風 古っ

シードをとっているので、試合が常に第一試合ということもあり、試合後は練習です。この日も、星稜高校野球場へ戻り練習です。
そして、私はケア活動開始です。いい勝ち方をすると、選手の眼も輝いています

 

さらに選手の目に輝きを放たせるために、私もさらにさらに精進しなければなりません。私自身、スポーツトレーナーとしての課題は山積なのですが、一歩一歩、着実に成長していきたいと思いますね。

さ~て、来週のサザエさんは~、ではなくて…

これでベスト8に進出して、次の相手は輪島高校です。輪島高校は監督さんが変わったと聞きましたが、試合をみていると、昨秋の優勝校 金沢西高校を初戦で破り、3回戦も羽咋高校に大差で勝利しています。侮れない相手ですね。

星稜としては自分たちの野球をやっていくのみでしょう。日々、試合ごとに成長する選手をみていると頼もしくなります。きっと準々決勝の輪島高校戦も、いい試合をしてくれるでしょう 

 二葉鍼灸療院 田中良和 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012 春 北信越高校野球石川大会 ~2回戦~ 対 宝達高校

2012年05月04日 | 高校野球

いろんなブログ報告を置き去りにして 4月30日(月祝)、北信越高校野球石川大会の星稜の初戦が行われましたので、帯同、ケア活動をさせて頂きました。

 第126回 北信越高校野球石川大会 ~2回戦~ 

  星稜  宝達  4月30日(月祝)  石川県立野球場   天気 : 

   宝 達  0 0  0 0 0  0
   星 稜  2 16 3 0 X  21  (5回コールド)



 試合前のシートノック (またデジカメが行方不明のため画質が落ちま~す

選手の体もひと冬越えて大きくなりました。今年は周囲の人が「大きくなったね」「迫力が出たね」と言ってもらえるくらいに冬のトレーニングの効果が出ています。林監督はじめスタッフの努力と、それに選手が頑張ったからでしょう。

さて、この試合、確かに実力の差はありました。しかし、星稜としては内容のある試合でした。

相手投手に対しても、相手のペースに合わせるのではなく、自分のバッティングポイントや軸を崩さずに打てたことは、冬からの打撃の基礎フォームづくりが徹底されているということでしょう。

この試合は、まず一番、丸山君の先頭打者ホームラン(レフトスタンド)から始まりました。相手のエラーも少しはあったのですが、この試合は星稜の強力打線ぶりが発揮されました。観戦しているお客様にも昨秋のスイングとの違いを感じて頂けたと思いますね。



 チャ~ンス

2回の攻撃は「いつ終わるんだ」と思うくらいの連打でした。試合が終わってみると18安打。そして、長打が10本。死四球は4個と少なかったですから、本当に打ったという感じでした。
打撃は水ものと言われ、いい投手にかかると、なかなか打てないわけです。しか~し、この試合を観ると、今年の冬は相当トレーニングを積み、意識改革もしてきたようですので、どんな投手にも対応できる打撃(スイングの速さとコツ)を各々が身につけてきた(監督、コーチは、まだまだ成長すると言っておりますが)という印象が残りました。

バントなどの細かい攻撃も目立ちはしませんでしたが、きっちり仕事をしていました。

投手は、先発エース森山君が3回を2安打無失点。1安打はエラーなのですが… 二番手、加藤君が1回をぴしゃり。最後は川口君が1安打無失点に抑えました。

投手陣はまったく不安なしです。特にエース森山君が体も心も野球も成長しました。本日のマックスは143km/h。体の緊張もなく、昨年の森山君からは想像できない変化ぶりだと思います。エースとして、それだけ練習を頑張り、成長しているということでしょうね。確かに、普段接していても、それが日常の態度で分かるんですよね。

 
  エース森山君 エースの風格が、自信がみなぎる

いい形で船出が出来た星稜丸 でした。

次の対戦相手は、野々市明倫高校。いつもクセのあるチームをつくってくるのがここの高校です。対戦を重ねるごとに、相手チームもレベルアップしていきますので気を引き締めて、日々新たにチャレンジです

 
試合後は、星稜高校野球場へ帰って練習。私は数名の選手のケアをさせて頂きました。選手がベストな状態で試合に臨めるために

 二葉鍼灸療院 田中良和 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする