んん~2月からのブログネタが溜まっているな~と思いつつ、高校野球を優先して書いてしまっている野球バカでした。
連休中、連休明けと体調が…数十年ぶりの足関節捻挫&この時期いつも風邪気味になる程度に体調を崩すんですが、今回はややきつめの風邪をひき、連休明けはヒヒ~ン と、うなりながら仕事をしていました~。
まっ、そんなことは置いといて、5月6日、星稜の準々決勝も朝から帯同させて頂き、試合後はケアをいたしました。
第126回 北信越高校野球 石川大会 ~準々決勝~
星 稜 輪 島 5月6日(日) 石川県立野球場 天気 : のち
輪 島 0 0 0 7 0 0 0 7
星 稜 2 0 0 7 0 4 1X 14 (7回コールド)
今回は、試合の流れから振り返ってみると…
試合開始は10時予定。しかし朝から天気が悪く、予報によると比較的強い雨雲が金沢を通過するということであるが、午後からは晴れる金沢らしい天気だとのこと。予報通りに球場に着いたころから雨が激しく降り始め、グランドも水で光っていました。
おまけに雷様が賑やかに起こしになられたようでこちらもなかなか激しいやつでした。
そんなこんなで、試合時間は約2時間弱遅れ、12時少し前に開始されました。
先発の森山君は、この状況でどんな立ち上がりをみせるのかな~と思って観ていたところ、ボールがやや高めに浮き、うまくボールに指が引っかかっていないな~という感じでした。3回まではそれなりに相手打線を抑えていました。
しかし、4回、「その始まりはエラーから」。よく言われるエラーが得点に絡んでいくというのを実践してしまったわけです。森山君もまだ本調子ではなく、無難に抑えていたところのエラーですから、このポイントは非常に大きかったです。いろんな意味でね
野球においての試合の流れというのは怖いものがあります。鉄砲水みたいなものですかね。行きつくところまで行かないと止まらないみたいな感じですか。バントもヒットになってしまうし、打ち取った当たりも内安打になってしまったりと、流れが完全に相手に行くのを感じ…内心…
「おーい、おーい、この試合はどんな試合になるんや~い」
と思いましたね。
応援するチーム星稜と保護者の皆さん
しかし、ベンチの雰囲気はいつもと違ったようですよ。不安を自信が飲みこんでいるような感じなのかもしれません。(これ私の私見でございま~す)
初回には、3番北村君がレフトオーバーの先制タイムリー二塁打、5番森山君が強烈にセンターへ抜けるタイムリーヒットで2点を先制しました。この2点があったのも大きかったかもしれません。
4回裏には、本当に5点のビハインドを背負っているのかというくらい、いつものバッテイングをしていました。相手投手は球威こそ凄みはないものの、チェンジアップや外角球を巧みに使い緩急を使って投げてきました。それを打ち返すことのできる打線が今年の星稜打線です。ここでも長打攻勢、一気にとられた7点を取り返してきました。
好調打線
ここまでの展開は読んでなかったにしても、林監督はこんなゲームを予測していたようです。おそらく予測以上の展開だとは思いますが…毎日みているスタッフの眼はすごいですね。しかし、それに応えて得点をもぎ取ってくる選手も素晴らしい
星稜のまだまだ未熟な面と、花開き、これから成熟し熟成されてくる面…ちょっと分かりづらいですね。簡単に危うい面と力強い面の両方が出た試合だったでしょう。そして、こんな試合も成長には必要なわけです。
終わってみれば、18安打(長打7本)を連ね、7回コールドゲームで終了しました。打撃に関しては本当にいいですね。悪いところをゲームの中で、次の試合に向け修正し、結果を出せるところが素晴らしい。
投手に関しては、被安打7。この試合の死四球は4個。少し多いですね。その辺りは大丈夫でしょう。森山君の真骨頂は、これから上に行けば行くほど顔をのぞかせるのではないかと思いますね。試合中に相手打者の打球を足に当てましたが、骨ではなく、ケアしておきましたので問題無し。
相手の輪島高校、投手の気迫、バットの振りや、打撃の力強さなど侮れない相手ですね。また、走塁なども良くなっていると思います。夏に向け、注意する高校の一つになるでしょう。
さて、12日は、遊学館との準決勝です。
私は残念ながら診療で観に行くことができませんが、北信越大会に出場できるように、鍼を打ちながら応援したいと思います。
明日は早起きだ(風邪治ってないけど)
RIKUNOTEIOU~ SEIRYO~
雨で始まりましたので、最後は花の映像で 二葉鍼灸療院 田中良和