平成30年を迎えました
皆様、新年あけまして、おめでとうございます
これまで出逢った皆様、また、本年も多くの皆様との出逢いがあることと思います。その出逢いに感謝いたしますとともに、病や多くの症状に苦しむ皆様が鍼灸治療を通じて、その苦痛から解放されますように、また、健康管理(維持・増進)にご利用いただき、皆様が自分のやりたいことを楽しくできますように、笑顔あふれる人生を送れますように、精進させていただきたいと思います。
また、私自身、皆様のご要望にお応えできますように、常に脱皮し、成長し、学(知識)や術(技術)、道(人間力)に対してたゆまぬ努力を惜しまず行動していきます。
今年の二葉鍼灸療院(金沢)の診療の柱はこれまでと変わりません
スポーツ障害・予防に対する鍼灸
今年も野球を中心に、スポーツでの身体の動きや生理機能の知識を集積し、特に、小学生、中学生、高校生など成長期のスポーツ選手(学生)が、怪我をしない身体づくり、症状が早期に軽減されるための鍼灸の技術を高めていきたいと思います。
また、肘肩痛の予防のため、さらなる勉強を重ね、学生の皆様が全力でスポーツを行える環境づくりと、その支えとなっていきます。これは野球に限ったことではなく、様々なスポーツにおいて、当院への来院等ご縁があった皆様に対しては、結果を出せる私自身であるため精進します。
そして、本年は、第90回記念選抜高校野球大会(春の甲子園)にトレーナーをさせていただいております星稜高校野球部の出場が濃厚となっております。そちらへ帯同予定にしておりますので、選手が北信越代表として力を発揮できますようにサポートしていきます。
妊活をサポートし、妊娠しやすい身体づくりと出産など周産期に対する鍼灸
新年から嬉しいご報告がありました。
ご家族の幸せな写真が載った年賀状が届きました。
金沢には旦那様の転勤で約3年・・・4年だったかおいでになりましたが、お一人目を30歳前半で、お二人目を中盤で体外受精-胚移植により妊娠、出産されました。その間、当院もご利用になり、妊娠しやすい身体づくりのお手伝いをさせていただきました。
昨年、転勤で関東の方へ移られ、無事出産された報告をいただきました
県内のやや遠方より通院されていた30代の患者さん。この方も、お一人目、お二人目ともに当院もご利用いただきながら、体外受精-胚移植により妊娠、出産され、お二人のママとなりました。
妊娠、出産までの期間において、微力ながら鍼灸で身体づくりのサポートができたことに感謝するとともに、嬉しいご報告を聞けたことは、今後の私自身の精進のパワーとなります
また、こちらも関東方面にご主人の転勤で移られた方が、少し落ち着いてきたということで、2歳のお嬢さんと一緒にご挨拶に来ていただきました。ご実家は金沢です。
40歳を過ぎての、ご出産(初産)には、いろいろご苦労されたお話もお聞きしました。子育てでお疲れになった身体を癒しに鍼灸治療しようとの来院でしたが、お嬢さんのご機嫌が麗しくなく断念
当院へも通院されながら、それ以前からの長期間の不妊治療で良い結果が得られず諦めたところでの40歳を過ぎての自然妊娠でした。天使ちゃんと出逢ったわけで、幸せがにじみ出てますが、子育ての中で身体の疲労はなかなかとれないようです。
その他、当院には妊娠期のマイナートラブル(つわり等)や逆子を戻すため来院される皆様も多いですし、身体がだるい、腰が痛い、肩がこる・痛いといった、可能な限り薬に頼りたくないという症状にも対応させていただきます
妊娠から出産、その後の心身の乱れによる症状に至るまで、可能な限り鍼灸で対応させていただきます。鍼灸も万能ではありませんので、医療機関と連携して行えればと思っております。
ガン予防(健康管理・養生・予防)のための鍼灸
私の父は2006年に胃がんの再発で亡くなりました。また多くの患者さんが、ガンであの世へ旅立っていきました。
そこで思うことは、睡眠、食事、運動、心の在り方など生活習慣を整える、いわゆる、「養生」が大事であり、それを行うことで、ガンを予防していくことが重要だと思っています。ガンになる前に、自分を見つめ直し、ガンになりそうな細胞を異物と捉えて消去してくれる免疫システムや遺伝子システムを正常に働かすことが重要かと考えます。
鍼灸は、様々な研究から免疫系や自律神経系を調節する働きがあることは分かっています。私が修行した東洋医学研究所®でも、免疫や自律神経を始め加齢や生体制御に関る反応に鍼灸が有効であることを基礎医学的、実証医学的研究、あるいは症例集積により証明されています。(詳しくはHPで→ http://www.touyouigaku.org/)
自分自身の身体は自分自身で管理する、あるいは、自分の体を健康に保とうとする力(生体恒常性維持機能)を常に働かすことができれば、大病を患わずにすみます。そのサポートに鍼灸は最適な方法の一つと考えております。
小児の健康づくり、健やかな成長・発育のための鍼灸
古来より、小さなお子さんに対して、小児はり、小児の灸、小児のあん摩が利用されてきました。当院におきましても、疳の虫、風邪、喘息、夜尿、夜眠れない、体調が悪く学校へ行けない、などでご来院になっております。
しかし、人それぞれ身体の成長が百人百様のように、それに対する対応や反応もまた個人個人違いますので、鍼に対する反応も違います。
小児科等で対応できる症状に関しては、小児科での対応が大切かと思いますが、対応できない症状や状態も多くあります。そこに上記症状のような鍼灸の出番があります。
そして、多くの症状に対して小児はりを行うことで、子どもたちの病や症状を予防できる身体づくりに貢献することは可能であると考えております。そのような養生を小さな頃から行うことで、元気で健やかに成長することはもとより、養生の意識が芽生えて、大人になってからの健康づくりに役立つと思います。
成長の度合いにより違いますが、目安として、1歳から小学校高学年までは、「刺さない鍼」である小児はりをさせていただき、未来を創る大切な 宝 である子どもたちをサポートさせていただいております。
慢性痛、急性痛など、来院率の高い「痛み」の患者さんへの鍼灸
腰痛、膝痛、頸部痛、頭痛など「痛み」、ことに慢性痛の患者さんは、やはり当院でも確率的に多くご来院されます。スポーツ選手をよく診させていただきますので、急性痛、慢性痛ともに対応させていただきますが、鍼灸や施術が適応外の場合は、専門医を紹介させていただきます。
鍼灸は急性痛にも効果を及ぼし治癒の手助けになります。慢性痛など経過の長い痛みは、何か原因があって痛みが出ます。その原因は、痛い場所とは別の場所かもしれませんし、内臓痛などの場合もあります。また、それは脳だけが感じているかもしれません。それらをしっかり鑑別させていただき、施術させていただきます。
その他、痛み以外でも、泌尿器科、精神科、消化器科、産婦人科、神経内科、多くの領域の患者さんが来院されていますが、あくまでも、患者さんの治癒しようとする力をアシストするのが鍼灸刺激だと考えております。
ですから、鍼灸は奇跡や魔法ではありませんので、治療期間を要する場合があります。
最後に私が尊敬する歴史上の人物の一人である 西郷隆盛さんの言葉を書いて、本年のご挨拶の締めとしたいと思います。
ある時、西郷先生が、こうおっしゃった。
「人が正しく生きる道というのは、何も人工的に”つくられたもの”ではなくても、人の上に天があり、人の下に地があるように、ごく自然に、もとからあるものだから、人というのは、素直にそれに従っていれば、おのずから正しく生きることができるものなんだよ。
だから、生きていく上では、ただひたすら”天を敬う”ということを心がけていればいいのさ。
天というのは、他人も自分も、同じように愛してくださるものだから、私たちも、天の心と自分の心を一致させて、自分を愛するのと同じように、他人を愛することだね」
『 【新訳】南洲翁遺訓 』 松浦光修 編訳より
本年も誠を持って臨床にあたり、愛を持って施術していきます
最後までお読みいただき、ありがとうございます
※追伸;平成30年3月より、木曜日と土曜日の午後の診療につきましては、様々な声をお聞きしまして、予約優先制とする予定にしております。また近日中にご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
昨年も大変お世話様でした。
今年もよろしくお願いいたします。
諦めました。
僕は苦しむために生まれてきたのです。
僕の苦しみは訳の分からない解決策のない苦しみばかりです。
心臓がモヤモヤして気持ち悪い。
左の首筋がモヤモヤして気持ち悪い。
背骨の左脇がモヤモヤして気持ち悪い。
左の睾丸が痛い。
眼鏡がうっとうしくて掛けていられない。
性欲亢進(生殖器がムズムズする)
ヘソが苦しい。
などです。
ヘソが苦しい以外は自然治癒しました。
ヘソが苦しいのは今年で7年になります。
たぶん一生治らないと思います。
たとえ治ったとしても、また新しい訳の分からない解決策のない苦しみに襲われると思います。
諦めました。
諦念しました。
でも諦められても楽になるわけではありません。
僕は前世で悪いことをしているのかもしれません。
でなければ現世がこんなに苦しいはずがありません。
前世で人でも殺しているのかもしれません。
早く死にたいです。
死んで楽になりたいです。
僕が80歳で死ぬとしても後27年もあります。
毎日毎日ヘソの苦しみに耐えながら生きていくなんて地獄です。
生き地獄です。
僕は一生ヘソの苦しみに耐えながら、寿命が来るのを楽しみにしながら生きていくしかありません。
新年早々暗いコメントで、すみません。
新年のコメントありがとうございます。
今年はおそらく春の甲子園大会もありますので、ブログネタ満載かと思います。
少し遅れましたが、今週中に昨秋の北信越大会のブログを更新予定です。
本年も、よろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
いろんな症状を乗り越えてこられたのですね。そりゃ、症状はない方がいいですが、その力は素晴らしいと思います。
臍周囲のむずむずも私には、実感できませんし共有はできませんが、私としては、一日でも早く症状がなくなりますように、感じる日が少なくなってくるように心より祈っております。
諦念・・・その心境に至るまでは、いろんな苦労があったと思います。でも、私はこの心境の変化が良き方向への兆しになればと考えております。
そこで、夜の街に逃げる子どもたちとの対話を、夜の現場を回ることで子どもたちと真の会話、真の教育を実践してきた水谷 修先生の抜粋でありますが、言葉を、おむぅさんへの新年の言葉とさせていただきます。
「私は、赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。小さくて壊れそうで、必死に抱っこしました。目が輝いていました。すてきな目です。無邪気に、誰のことも疑わず、明日の幸せを信じている目、最高でした。
そして、思いました。
生まれた時に、人を傷つけよう、人を虐げよう、殺そう、薬物を使おう、からだを売ろう、リストカットをしよう、自殺しよう、そう思って生まれてくる子どもはいるでしょうか。
どんな子も、人を信じ、親を愛し、明日を夢見て生まれてくる。誰がこの可愛い子どもたちを、真っ白な心の子どもたちを汚し、非行や犯罪、心の病や自殺へと追い込んでいるのでしょうか。哀しくなりました。
これを読んでいる子どもたち、大人の人たちにお願いがあります。一日一回でいいですから、自分の心を赤ちゃんの時の真っ白な心に戻してみませんか。きっと何かが見えてきます。」
心を浄化する時間をつくるということでしょうか。
凄い雪降りましたね。
近年は暖冬で雪が少なかった。
今年は選抜濃厚なので、林監督が冬でもグランド使うって新聞で言っていましたがこれじゃグランド使えませんね。
それと田中先生は読書家だと思うのでもう読んでいると思いますが。
吉村淳さんの「甲子園と監督」という去年の7月発売の本で林監督のコメントが載っているので星稜野球についてさらに深く知ることができました。
特に大谷高校とのセカンドの隠し玉で勝った試合ですが高野連とかいろいろと批判があったとか話題満載で面白かったです。
それと監督さんのプライベートとかの苦悩とか。
今日は高校のPコースの推薦入試ですね。
連日の悪天候から変わって晴天でよかったです。
新1年生も楽しみです。良い選手が入ると聞いています。
福井の北信越大会のブログ楽しみにしています。
私は1試合しか観戦していませんからいろいろ知りたいです。
コメントありがとうございます。
雪が降るのは雪国だから仕方ありませんが、度が過ぎるのは困りますね。
グランドは当分使えないでしょう。でもやることもたくさんあると思いますので大丈夫でしょう。
『甲子園と監督』はまだ読んでないですよ。いろいろ書かれているんですね。
福井の北信越大会のブログは甲子園発表前には書きたいと思っています。お楽しみに!!
ニュースでキャプテンや監督さんのコメント聞いて
嬉しくなりました。
楽しみにしています!
コメントありがとうございます。
春が楽しみです。
応援よろしくお願いします!!
先生も自宅と治療院の雪すかしで
大変だったのでは?
私は雪かきで運動になりました(笑)
足腰が強くなった気がします。
先生の治療院には雪かきで肩や腰痛めた人
たくさん治療に来られていますか?
私は幸い筋肉痛になったのですが、治りました。
体脂肪が減って筋肉が増えて良かったです。
雪かきすると背中の筋肉使いませんか?
どこの筋肉鍛えられますか?