二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2010 星稜野球部 初 練習試合 (対 南砺総合福野)

2010年03月20日 | 高校野球
今年は気温の差が激しいですが、徐々に春の足音が近づいて来ています。

星稜野球部にとって、2010年のスタートとなる練習試合が3月14日に行われましたので観てきました。

朝から雲ひとつない、いい天気 だったのですが、風が冷たい冷たい。動いている選手はいいかもしれませんが、じっとして観ている私としてはジワジワと固まっていくような、そんな冷たさでした。

でも、いい天気になって良かったと思いましたね

☆練習試合

  星稜南砺総合福野(富山)



 試合に臨む星稜の選手たち


 南砺総合福野ベンチ

選手は、みな初戦ということもあり、目的を明確にして試合に臨んでいたようです。結果を出せた出せなかった、それは別として、自分がどんな目的を持ち、何を意識し、どう試合を行ったか、それが重要なことであり、それが反省に繋がり、その積極的思考は、成功にしても、ミスにしても、次のステップアップに繋がる要素となっていきます。

特に試験あけで、1週間以上ほとんど練習をしていなかったわけですから、なおさら意識を高くして臨まなければ、ミスだけではなく怪我をしてしまうことも考えられます。

打撃、守備、ピッチングなど、始まったばかりなので、まだまだグランドに慣れて、調整していくことが必要です。その点は、始めとしては、まずまずでしょう。自分の欠けているところ、チームの欠けているところをチェックしながら、自分の長所、チームの長所をどんどん伸ばしていって欲しいと思います。



気になった点は一つだけ。「声に元気がない」ということ。それなりの声は出ていますが、外で野球をやれる喜び、一年のはじまりをこんな快晴のもと試合をできる感謝、自分のプレーをグランドで発揮できる嬉しさ、そんなものを表現する「声」というものが足らないかな~と思ったのです。

「声出せや」「もっと守備の時、元気にしゃべれや」「声が聞こえんぞ」ということを選手に話していました。意識の大切さとともに。

不調であっても、打てなくても、ミスをしても、変わりなく力をさせるのが「声」です。逆にこれをきっかけに、スランプから脱したり、何かを掴んだりすることもできるくらい高校野球には大切な要素だと思います。
調子がいいから、気合が入っているから声が出るのではなく、声を出すから、調子がよくなり、リズムに乗り、気合が入って、チームに勢いがついてくるのです。まず「声」を出すことが、自分たちの力を押し出してくれるのですね。


 応援・観戦する父兄会の皆さま

いろいろ課題が見つかったと思いますので、これから練習試合ごとに、また日々の練習においてパフォーマンスを上げていって欲しいと思います。この時期は怪我や痛みが出やすい時期ですから私も気を配る必要も感じています。


 練習に励む選手たち

本日は、午前中は練習試合、午後からは、実践的な練習を多くやりました。私は途中用事があったので、夕方には帰らせて頂きましたが、ここからの星稜野球部の飛躍を思いながら岐路についたのでした。

二葉鍼灸療院 田中良和

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