お久しぶり投稿です
皆様、お身体と心の調子はいかがでしょうか。
元旦の能登半島地震から大きく令和6年の生活が大きく変化している状況です。
これをどう捉えていくのか、この状況をきっけに、どのような人生づくりをしていくのか、自分が良いと思うことも悪いと思うことも、大きな変化は自分や世の中の成長や発展を促す何かなのかなと感じています。
さて、星稜高校野球部は第96回選抜高校野球大会(春の甲子園大会)への出場が決まりました。
3月8日が組み合わせ抽選となりますが、今大会も星稜高校野球部へトレーナーとして同行する予定にしていますので、昨夏の大会を振り返りながら、より良きトレーナー活動のために記録しておきたいと思います。
第105回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)トレーナー活動記
令和5年の夏の甲子園大会は、2019年夏以来、久しぶりに星稜高校野球部にトレーナー同行しました。
選手とともに大会期間中をトレーナーとして過ごすことは、本当にワクワクし興奮する時間であり、毎回が貴重な経験となります。
行動するということは、そこから何かを得られるということ。
組み合わせ抽選では、初戦が大会5日目第3試合ということで、8月8日に宿舎に入るよう金沢を車で出発しました。
対戦相手は、長崎県代表の創成館高校ということで、89回大会の時に初戦で対戦した長崎日大高校以来の長崎県勢との試合となります。
当時のチームは、投手が元読売ジャイアンツの高木投手、ファーストを守っていたのが楽天ゴールデンイーグルスの島内選手という顔ぶれでした。
結果は1-3で負けでした。今回も勝利することができませんでした。
今回も選手と一緒にホテルで宿泊し、一室をトレーナールームとして用意いただいての活動です。
2人同時に施術を行ないます
鍼とマッサージを中心に行ないます
早朝に到着してトレーナールームを準備。
少し休憩後、選手の練習について練習会場へ。
選手の動きをみることは基本中の基本ですから。
しかし、日頃の練習からちゃんと選手の動きや身体の状態を把握しておくことが重要であり、そのときだけ選手の動きをみても比較できないので正確な情報に気づくことができない、と私は思ってます。
そういう意味では、今回の大会については私の情報収集不足という部分があったのが大反省点でした。
8月8日の練習会場は豊中ローズ球場
練習を見ながら、選手とコミュニケーションを取りながら、+練習やグランド整備を手伝いながら2~3時間ほどの練習を過ごします。
この場所では練習を見ながらですが、選手とのコミュニケーションをとる大事な時間です。
そして宿舎へ帰ってからは投手と捕手からケアに入ります。
トレーナールームではだいたいプロ野球などスポーツを観ながらケアします。
で、OBが出場していたりすると盛り上がるわけです。
今も、プロ野球に入団したOBの選手の皆様が活躍してくれているのは嬉しい限りです。そしてテンションが上がります
2019年、準優勝した頃は、全英オープンで渋野日向子選手が優勝した年だったな~と思い出しました。
2019 夏 第101回全国高校野球選手権大会 トレーナー活動記 トレーナー活動編
8月9日の練習会場は、津門公園野球場
試合前日の練習は多くの記者が取材に来るので、明日は試合なんだな~と周囲も選手たちも実感する、そんな練習時間となります。
選手個人で正確も違いますし、調整方法も違いますし、試合前日から当日の過ごし方も違うので、どのような状態が試合に最高のパフォーマンスを発揮するためにより良い状態なのかはそれぞれ違うのだと思います。が、大事なのは、いつも通り練習に取組み、そして、気持ちを試合に向け高めていけるかということだと思います。
そんなことを思いながら私は、練習を観て、選手と対話しながら、宿舎に帰ってからケアを行ないます。
どんな状況でも全力を尽くす。
これは選手たちだけではなくトレーナーも同様のこと。トレーナールームというフィールドで少しでも長く活動したいと思いを込めながら、リラックス&モチベーションアゲアゲにできるように尽力します。
3年ぶりの甲子園大会へ同行してのトレーナー活動は心地よい疲労感を感じながら、3日間で終了しました。
今大会の反省点を胸に第96回選抜高校野球大会のトレーナー活動をより良いものにしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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