金沢は雨が比較的少ない梅雨となっております
皆さま、体調はいかがでしょうか
令和5年も半分が過ぎ、後半戦に突入しました。
皆さまの令和5年前半の人生はいかがだったでしょうか
湿気の多いこの時期、急な気温上昇で真夏と同じくらい熱中症に気をつけた方がよい時期でもあります。
電気代金が上がり、生活の中でも工夫が必要となっていますが、室内はできれば除湿して涼しい状態、風通しのよい状態を心がけたほうがよいかと思います。
熱中症は、発症し重篤になると死に直結しますのでお気をつけくださいね。
さて、当院の令和5年7月の施術スケジュールをホームページで更新しました。
どうぞご確認いただき、ご相談ご来院ください。
どんな些細な症状や状況、小さなこと、細かいこと何でも結構ですので、ご相談いただければ嬉しく思います
最近は徐々に気温が上がり、30度を超える日も出てきました。
夜も寝苦しく、睡眠や食欲が低下し、体調が整え辛い時期でもあるかと思います。
飲食は、冷えたものや、喉ごしの良いものを多く摂ると胃腸の機能も低下しやすくなり、夏バテの大きな原因の一つとなります。
まず自分で出来る夏バテ防止策を実践してみることが、令和5年の夏を楽しく、気持ち良く過ごすための秘訣ですよ
さて、昔の人たちはよく「腹八分」を健康の秘訣として生活の中に取入れ、現代にまでその言葉が伝わってきております。
現代に生きる人たちには、たいへん簡単な言葉ですが、なかなか実践できないのかな~と自分自身を振り返ってみて思います
江戸時代の観相家に、水野 南北さんという方がおりました。
観相とは、その人の顔や手など顔貌や容貌など形態を見て、その人の性質や運命などを示すことです。
水野 南北さんは、長年にわたっての自身の観相家としての経験から、「食」と人の吉凶は密接に関わっていると、晩年は食と運命についてを中心に説かれるようになったと言います。
その、水野 南北さん曰く。
問「先生は生命や飲食のお話だけで、五常(仁・智・信・義・礼)についてのお話がありません。生命が健やかで飲食も規則正しくても、人は五常がなければ身を修めることができません。」
南北 答「五常は技です。人は天地の德を本とします。このことが理解できれば、五常はおのずと備わります。生命は天の德で、これを養うものは地の德です。つまり人を成育するものは天地の德です。この天地の恩を知る人は父母の恩義を知ります。そして、これを知る人は生命や飲食を尊び、五常も備わるものです。大人は食によって天命を知るので安泰ですが、小人は食によって大事を失います。天命を知ることがないので、困窮していきます。」
人格を形成するため備える必要がある五常は、生命や飲食を尊び、感謝することで、心と身体がそれを自然に体得するための基礎をつくることを言われているのだと、私は解釈しました。
それくらい「食」を重視していることが分ります。
毎日の食が、心と身体をつくり、その積み重ねが人生をつくっていくことを考えると、生活習慣の一つである食事を改善することは、より良い運気を引き寄せるためには必須ですよね
身近なところで、この夏、食事の習慣を見直すことで、夏バテしない身体づくりを行って、より元気で、より楽しい令和5年の夏を過ごしてはいかがでしょうか
その積み重ねが、より幸福な人生となって行くのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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