![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6b/2705b9b2e146c7163c62170866f82c54.jpg)
8月29日(日)、愛知県名古屋市で開催された、第28回生体調整機構制御学会に参加、発表させていただきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
今年は金沢も暑いのですが、本日の名古屋もさらに暑い日でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
都会特有のむ~っとする感じですね。
本日、午前5時の「特急しらさぎ」で金沢を出発。米原で新幹線に乗り換え名古屋に到着。寝坊ギリギリでしたが、なんとか起きることができ、ホッでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
名古屋は専門学校通学や東洋医学研究所での修行生活で10年間過ごした場所ですから、その地に足を踏み入れると、すごく懐かしいのですよね~これが。
☆ 第28回 生体調整機構制御学会学術集会 ☆
日 時:平成22年8月29日(日) 午前9時15分~午後4時50分
場 所:名古屋市立大学医学部講堂(図書室3階)
主 催:(社)生体調整機構制御学会
後 援:(社)全日本鍼灸学会 (社)愛知県鍼灸マッサージ師会
中和医療専門学校 他 専門学校
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/35/d201b5bd848a2539fdb4fee0272ab3d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cc/97d7c9074a73d12e929d1fb8026cefdf.jpg)
昨年と同じ場所ですので、少し覚悟をしていたのですが、会場の冷房があまり強くないので暑かったですね。でも、体にはそれが調度良かったかもしれませんね。最近、寝不足だったのですが、勉強する環境が快適
ではなかったので、あまり眠くなることはなかったですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c9/6c683e037a463925958811c10176d7f1.jpg)
ご挨拶する学術集会長の黒野先生![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ad/893ddaf9c0128c303e453922a6470a44.jpg)
来賓のご挨拶 朝日大学 名誉教授 船越先生![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
専門学校の学生さんも授業の一環としているようで、たくさん来場ていました。全体の参加者としては、どうでしょう~学術集会の事前受付が500人ほどあったようですが、私の目算では、300人くらいだと思いましたが、もうちょっと多いかもしれません。なかなか盛況な学術集会となりました。
内容は、一般口演が6題、シンポジウム、教育講演、特別講演と非常に内容の充実した学術集会でした。
学術集会参加者は、ほぼ愛知県、岐阜県など東海地方の先生や学生です。参加者では、私が一番遠いのかな~と思いましたので、じっくり一日勉強する分、分からないことはドンドン質問しよう
なんて気合を入れていきました。ほぼ全ての発表に対して質問しました。最後の一般口演では、少し遠慮がちに質問させて頂きましたが…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
と、思いきや、帰りがけに偶然、道で出会った学会参加者の女性と話をしていると「朝、奈良から出てきました~
」なんて言ってましたので、これはもしかして、もっと遠いところから勉強しに来ているかもしれないな~なんて思ったのでした。
さて、今回の学術集会も非常に勉強になりました。明日からの臨床に活かすことのできる話が満載でした。その話ですぐに患者さまに効果が出て、儲かるようになる…という安易な、甘っちょろい、短絡的な「臨床に活かす」ではなく、心の持ち方、患者さまの診方、鍼灸医学・医療の仕事としての価値観、そんなものが変化するのです。
結果、患者さまに対して、より最高の鍼灸医療を受けて頂くことができ、さらに患者さまから得た情報をもとに、さらに自分を鼓舞、喚起できる、そんな効果が学術集会に参加することによって起きるのです。
儲けを先に、すぐに効果が出る方法を先に、考えていたのでは全くお門違いだと私は思うのですね。どんな学会でもそうですね。ヒントはあるかもしれないけど、身につけるには時間がかかるのです。
どんな仕事、とくに職人は一緒だと思います。
シンポジウム、教育講演、特別講演、それらに共通する内容というか、主張、テーマは何だったのだろうか
と考えました。そして私なりに導きだした答えは…
①鍼灸刺激は、生体をリセットする働きがある
(高いものは低く、低いものは高く調整する)
②鍼灸刺激は、身体の隅々に変化を及ぼす可能性がある
③鍼灸刺激は、人種や年齢、性別に関係なく活用できる
④鍼灸刺激は、文明の発達により、科学的に証明できる部分も増えている
(私は、すべてが解明できるとは思っていませんが…)
そんなところでしょうか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
報告②、③、④、⑤では、それぞれの内容について少し書いていきたいと思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
二葉鍼灸療院 田中良和
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
今年は金沢も暑いのですが、本日の名古屋もさらに暑い日でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
都会特有のむ~っとする感じですね。
本日、午前5時の「特急しらさぎ」で金沢を出発。米原で新幹線に乗り換え名古屋に到着。寝坊ギリギリでしたが、なんとか起きることができ、ホッでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
名古屋は専門学校通学や東洋医学研究所での修行生活で10年間過ごした場所ですから、その地に足を踏み入れると、すごく懐かしいのですよね~これが。
☆ 第28回 生体調整機構制御学会学術集会 ☆
日 時:平成22年8月29日(日) 午前9時15分~午後4時50分
場 所:名古屋市立大学医学部講堂(図書室3階)
主 催:(社)生体調整機構制御学会
後 援:(社)全日本鍼灸学会 (社)愛知県鍼灸マッサージ師会
中和医療専門学校 他 専門学校
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/35/d201b5bd848a2539fdb4fee0272ab3d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cc/97d7c9074a73d12e929d1fb8026cefdf.jpg)
昨年と同じ場所ですので、少し覚悟をしていたのですが、会場の冷房があまり強くないので暑かったですね。でも、体にはそれが調度良かったかもしれませんね。最近、寝不足だったのですが、勉強する環境が快適
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c9/6c683e037a463925958811c10176d7f1.jpg)
ご挨拶する学術集会長の黒野先生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
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来賓のご挨拶 朝日大学 名誉教授 船越先生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
専門学校の学生さんも授業の一環としているようで、たくさん来場ていました。全体の参加者としては、どうでしょう~学術集会の事前受付が500人ほどあったようですが、私の目算では、300人くらいだと思いましたが、もうちょっと多いかもしれません。なかなか盛況な学術集会となりました。
内容は、一般口演が6題、シンポジウム、教育講演、特別講演と非常に内容の充実した学術集会でした。
学術集会参加者は、ほぼ愛知県、岐阜県など東海地方の先生や学生です。参加者では、私が一番遠いのかな~と思いましたので、じっくり一日勉強する分、分からないことはドンドン質問しよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
と、思いきや、帰りがけに偶然、道で出会った学会参加者の女性と話をしていると「朝、奈良から出てきました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
さて、今回の学術集会も非常に勉強になりました。明日からの臨床に活かすことのできる話が満載でした。その話ですぐに患者さまに効果が出て、儲かるようになる…という安易な、甘っちょろい、短絡的な「臨床に活かす」ではなく、心の持ち方、患者さまの診方、鍼灸医学・医療の仕事としての価値観、そんなものが変化するのです。
結果、患者さまに対して、より最高の鍼灸医療を受けて頂くことができ、さらに患者さまから得た情報をもとに、さらに自分を鼓舞、喚起できる、そんな効果が学術集会に参加することによって起きるのです。
儲けを先に、すぐに効果が出る方法を先に、考えていたのでは全くお門違いだと私は思うのですね。どんな学会でもそうですね。ヒントはあるかもしれないけど、身につけるには時間がかかるのです。
どんな仕事、とくに職人は一緒だと思います。
シンポジウム、教育講演、特別講演、それらに共通する内容というか、主張、テーマは何だったのだろうか
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①鍼灸刺激は、生体をリセットする働きがある
(高いものは低く、低いものは高く調整する)
②鍼灸刺激は、身体の隅々に変化を及ぼす可能性がある
③鍼灸刺激は、人種や年齢、性別に関係なく活用できる
④鍼灸刺激は、文明の発達により、科学的に証明できる部分も増えている
(私は、すべてが解明できるとは思っていませんが…)
そんなところでしょうか。
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報告②、③、④、⑤では、それぞれの内容について少し書いていきたいと思います。
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二葉鍼灸療院 田中良和
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