2022年3月もそろそろ終わりを告げようとしています
花粉症で目が痒い、鼻水が出るなどの症状を持っておられる方はたいへんな時期かもしれません。
また、朝夜の温度差も10℃以上あり、体調管理が難しい日が続いています。
しかし、しかし、各地で桜の開花、満開の報があり、この時期はやはりワクワクする季節です
さて、表題にもあります通り、2022年4月より待望の不妊治療の保険適用が始まります。不妊治療をされているご夫婦には朗報であると思います。かと言って、保険診療は始まったばかりですから、制度のメリットやデメリットも今後、明確になってくるのかと思います。
ただ、スタートしたということは、非常に嬉しいことであると感じます。
当院のホームページで、そのあたりを簡単ではありますが整理してみました。
文章の中にも書いてありますが、詳細については当院で説明することはできませんので、通院されている不妊クリニック、また、これから治療を開始の場合は、受診希望しているクリニックや病院にお聞きいただければと思います。
どうぞ、ご参考に当院ホームページへお立ち寄りください
クリニックの利用者対応もたいへんかと思います。
ギリギリまで保険対象や先進医療について協議されていたようです。
先進医療(保険診療と組み合わせて診療できる保険外の項目)では、まだ審議中のものもあります。今後、この部分については追加される可能性も示唆されています。
保険診療と言っても、年齢や体外受精に制限はありますので、事前に確認しておくと良いでしょうね。
自費の生殖補助医療(ART)となると診療代金がかなり大きいものとなりますので、簡単に不妊診療を受けに行けないご夫婦もあったでしょう。
また、今後、国ではこれまでの特定不妊治療への助成金はなくなっていく流れです。地方自治体についてはどのように判断されるのかその自治体の裁量にかかっているのだと思います。
不妊治療において大きな変化が起きる2022年4月となります。
不妊に悩むご夫婦が、心も体も金銭的にも、少しでも気持ち良く、重荷を取り去って、一日も早く天使ちゃんと巡り逢えますように、私も全力でサポートしていきます
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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