さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

映画な日 vol.31

2013年06月06日 | 映画
仲の悪い親子です。

マッピーのお気に入りな作品です。

- トラ・トラ・トラ! -



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概要:

『トラ・トラ・トラ!』は真珠湾攻撃にいたる日米両国の動きとその立場を公平かつリアルに描いていることから、日本では高い評価を受け、熱狂をもって受け入れられた。しかし、開戦前の米国側の危機管理の甘さが強調されていることや、長尺である割にアクションシーンが最後だけであるため退屈ととられ、米国での興行成績は振るわなかった[1]。この反省を踏まえた1976年の『ミッドウェイ』は米国中心視点で製作されることになった。また、同じテーマを題材にした映画に2001年公開作品の『パール・ハーバー』がある。こちらは興行的には成功したが、映画内での日本軍描写や歴史考証の矛盾点に対する批判も多く、かえって『トラ・トラ・トラ!』を再評価させることになった。

本作の公開はベトナム戦争の真っ只中であったが、米国が攻撃されるというだけでなく、日本側の視点を大幅に取り入れた映画を製作したという点では、当時の米国の懐の深さを表していると言える。真珠湾奇襲を防ぐことができなかった原因を、(史実に即して)ワシントンの政府上層部の責任として描いていることも当時としては斬新であった。それまで奇襲攻撃を許した責任の多くを問われていたウォルター・ショート司令官やハズバンド・キンメル提督は、大統領をも情報共有から除外したワシントンの隠蔽体質のために有効な対処手段をとることができなかったというように描かれている[2]。

また、製作当初は事実関係が未確認であった空襲開始前の駆逐艦ワード(ウォード)による日本海軍特殊潜航艇甲標的への砲撃および撃沈シーンが描かれている(ワード号事件)[3]。映画内では、甲標的への攻撃行動とその報告が握りつぶされるまでの過程が描かれており、アメリカ側の怠慢を示す重要なシーンになっている。このような劇場公開当時あまり知られていなかったエピソードを映画に取り入れている点も高く評価されている。

日本公開版には、渥美清と松山英太郎演じる炊事兵[4]が厨房で日付変更線について会話する、本作の中でも数少ないコメディーシーン、並びに、山村聰演じる山本五十六連合艦隊司令長官が「出師の表」拝受の為に宮中に参内し、天皇(姿は見せず玉座のみ)に拝謁する前に芥川比呂志演じる木戸幸一内大臣と語り合うシーンがあるが、これはアメリカ公開版ではカットされている。 2009年に、製作40周年記念としてハイビジョン画質で収録されたBlu-ray Discが発売(4000セット完全生産限定)。Blu-ray版には日米両公開版の他、日本語吹替や多数の映像特典が収録されている。尚、DVD同様レンタル盤もリリースされている。

by Wikipedia
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輝かしい栄光 or 不幸の始まり…
コメント
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