桜の幹などに集団で越冬する、カメムシの仲間です。
原産地は中国で、何かの荷物に着いて上陸したものと思われます。
普通のカメムシは草や木の汁を吸って生きていますが、このサシガメの仲間は
毛虫などの昆虫を捕えて口吻を突き刺し、毒液を注入してから体液を吸います。
それだけなら有害な毛虫などの天敵になるので問題はないのですが、偶然にも人の体に止まると
皮膚に口吻を刺し込むことがあり、その時にも獲物を仕留める時に使う毒液を注入されるので
非常に激しい痛みがあります。
山菜採りなどで、草むらに入る機会も多くなる季節ですが、これ以外にも、チャドクガの毛虫、アオカミキリモドキ、
アオバアリガタハネカクシなどの毒液を出す不敵な昆虫にも注意が必要です。
もし被害を受けた時の対策としては、痛み止めの抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏が有効です。
ヨコヅナサシガメ<カメムシ目 カメムシ亜目 サシガメ科> 翅が未成長なので、終齢期の幼虫だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/43/156606b1c6f4e8739e6ec77b9d2a320b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/97/c48697dcd5da009e2a3c72dc3b7110a8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/7d/a94c1fddc4cced675cfc50f62be71169.jpg)
原産地は中国で、何かの荷物に着いて上陸したものと思われます。
普通のカメムシは草や木の汁を吸って生きていますが、このサシガメの仲間は
毛虫などの昆虫を捕えて口吻を突き刺し、毒液を注入してから体液を吸います。
それだけなら有害な毛虫などの天敵になるので問題はないのですが、偶然にも人の体に止まると
皮膚に口吻を刺し込むことがあり、その時にも獲物を仕留める時に使う毒液を注入されるので
非常に激しい痛みがあります。
山菜採りなどで、草むらに入る機会も多くなる季節ですが、これ以外にも、チャドクガの毛虫、アオカミキリモドキ、
アオバアリガタハネカクシなどの毒液を出す不敵な昆虫にも注意が必要です。
もし被害を受けた時の対策としては、痛み止めの抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏が有効です。
ヨコヅナサシガメ<カメムシ目 カメムシ亜目 サシガメ科> 翅が未成長なので、終齢期の幼虫だと思います
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