山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヒバリ(雲雀)

2012-05-23 23:00:44 | Weblog

ヒバリは、西日本で1年中見られる留鳥ですが、繁殖期に入った今は、雄鳥がさえずりながら

空高く飛んで、縄張り宣言をしている姿が目立ちます。

漢字で書く「雲雀」とは、恐らくこの姿からきているのでしょう。

しかし、それ以外は地上での行動が多く、地面を歩きながら、草の実や昆虫を探して食べ、

同じエリアで生活するスズメやホオジロとは違い、木の枝に止まることはありません。

草の根元などの地面に浅い穴を掘って巣を作り、巣に外敵が近付くと、親は偽傷を演じて

注意をそらす習性があります。

ヒバリ <スズメ目 ヒバリ科>ヒバリ















ヒバリ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナナホシテントウ(七星瓢虫) | トップ | オオヨシキリ(大葦切) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シロ)
2012-05-25 08:01:22
最近、ひばりを見かけなくなりました、環境が変化したのでしょうか、この時期、昔はひばりのさえずりが聞こえていたのですが、宅地化していくばかりで残念です
見事に撮られていますね、ありがとうございました
返信する
Unknown (やまぼうし)
2012-05-25 17:45:58
シロさん 今晩は
この辺りは木津川に沿った肥沃な砂地で、豊富な地下水にも恵まれて
米、サツマイモ、イチジクなどの農作物が栽培されている生産緑地です。
本質的には砂地なので、建物を建てるには不向きなこともあり、宅地への転用はほとんどありません。
そのお陰で、ヒバリ・シラサギ・ケリ・コチドリなどの農耕地を住処とする鳥が多く見られます。

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事