四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

秋薔薇 (あきそうび)

2010年09月27日 21時51分48秒 | 日記
ここ関東でも心配された台風12号は、暴風雨はあったものの
大きな被害も無く、先週土曜日の午前中には遥か太平洋上に
去って行きました。

台風一過の清々しい日差しの中で、夏の名残の花たちに
交じって、秋の花たちが早くも咲き競う様相を見せています。

また、四季咲きの薔薇で「秋薔薇:あきそうび」とも言われる
「ブルーライト」や「楽園」と言った大輪の花も秋の日差しを
受け咲き始めていました。

五月の薔薇に較べると大きさも若干小ぶりで瑞々しさも
少し足りませんが健気に咲く様は微笑ましくもあります。

そんな花たちの姿をデジイチでスケッチしましたので、
その中からチョイスして一枚を載せたいと思います。
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和太鼓

2010年09月18日 21時42分09秒 | 日記
スポーツの秋に先駆けて、私の住む地域にある公立中学校で
体育祭が行われました。
エネルギーに溢れる中学生たちの競技や応援合戦等アトラクション
はいずれも見る私達に元気をくれるものでした。

中でもお昼休みのアトラクションとして行われた「和太鼓演奏」は
感動的でした。
これは前任の校長先生の紹介とのことで静岡県沼津市東熊堂
にある飛龍高等学校の「和太鼓部」の生徒諸君によるものでした。

演奏に当たって一糸乱れぬ撥捌きの的確さは言うに及ばず、
広い校庭に響く和太鼓の音はどよめきにも似て心を揺さぶるものが
ありました。

もちろんその演奏の完成度の高さは言うまでも無く、生徒たちが
ここに到達するまでに流した汗と、ひたむきな努力のあとを
感じるとともに、それを指導した教師の情熱も合わせて感じた
次第です。

「和太鼓」は「演奏」であるとともに、高い身体能力を要する
筋肉の躍動美を表現するものであることを改めて感じました。

なお、「ムラサキシキブ」の実が濃い紫に変り始めていました。
花達を含めて植物の季節を感じる繊細さに改めて感動しました。
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八代亜紀さんのデビュー40周年記念リサイタル

2010年08月30日 23時26分47秒 | 日記
昨日、8月29日(日)に「よみうりランド オープンシアターEAST」で
開催された八代亜紀さんのデビュー40周年記念リサイタルに
細君共々行って参りました。
これは『八代亜紀大感謝祭』と銘打ったコンサートで、
6,000人を超える参加者は全員招待と聞き及んでいます。
私もさるルートを通してご招待を頂き、喜んで駆けつけました。
 
野外シアターでしたが天候は晴天で問題はないものの、
打ち続く猛暑はこの日も同様で16:30開演でしたが、
西陽が射す会場は、その時点で40度Cと言う状態との事でした。

出演は八代亜紀さんと、サプライズゲストとして、
ものまねのコロッケさん、日本を代表する世界的な
ジャズ・トランペット奏者日野皓正さん、若手ポップス歌手
工藤慎太郎さんでした。

元NHKアナウンサーの宮本隆治さんの司会で、八代さんの
デビュー以来の歴史をヒット曲で辿り、昭和・平成にわたり
「演歌の女王」とまで言われた八代さんの演歌の真髄を
余すところ無く歌い上げていたと感じました。

それは一大歌謡曲史の感があり、演歌という大河の流れと
その波間に綺羅星の如く輝いた名曲のオンパレードでもありました。

とくに八代亜紀さんと工藤慎太郎さんとのコラボレーション
で「涙君さよなら」を歌い上げましたが、これは工藤慎太郎
さんにとっても新たな境地を切り開いたとの印象がありました。
また、これは「薔薇の日々」と言うこれから発売される
工藤慎太郎さんの新曲にも引き継がれていると感じた次第です。

また、日野 皓正さんとのジャズセッションは八代さんの
多面的な活躍を感じさせるレベルの高いジャズを心地よく
堪能させて頂いた思いです。

緑濃い「よみうりランド」の夏の夕景、夜景を背景に
行われた素敵なコンサートに久しぶりに至福のひと時を
過した思いです。
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葉月 猛暑に咲く

2010年08月12日 21時56分37秒 | 日記
通常のコースとは異なり日本海を北上した台風4号の影響で、
帰省の足に多大な影響を受けられた方達の労苦を改めて
思い起こしています。

8月6日、8月9日に続き8月15日と、戦後に生まれた私達でも
八月は未だなお続く戦争の傷跡に、新たな思いを馳せる日が
続きます。
また、日航機墜落により520名の方が犠牲となったあの日から
四半世紀とも言える25年の歳月が流れました。

それぞれが背負う「千の風」との対話を、平和のあり方の模索、
さらには安全・安心の担保の方策研究と共に、静かに行うことが
出来たらと思っています。

また、この暑さの中でも敢然と咲く花々のデジイチ・スケッチを
行いましたので、その中から「白い夾竹桃」一枚を選び載せたいと思います。
残暑の中で、ささやかな清涼剤になれば嬉しい限りです。
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サンセットクルージング

2010年07月29日 21時59分14秒 | 日記
今日、こちらでは朝から豪雨とも言える土砂降りの
雨が降りましたが、涼しくなるとの期待は見事にはずれ、
温度と湿度も高く不快指数は相変わらずというひどい
状態でした。

しかし、昨日は暑いながらも天候に恵まれ夕刻から、
細君と、細君のお姉さんと共にサンセットクルージングに
行って参りました。

クルージングといっても、ディナーを囲んでと言った
優雅なものではなかったのですが・・・。

横須賀久里浜港からサンセットの時間に合わせて、対岸に
あります、千葉の金谷港への待ち時間を入れて二時間ほどの
フェリーによるクルージングでした。

生ビールを片手に海風を浴び、海原を夕陽が紅く
染める様をちょっぴセンチになって眺めながら
久しぶりに充実したオフタイムを過した思いです。

また、細君達も久振りの交流がサンセットを背景に
出来たようで会話が盛り上がっていたようでした。

しかし、フェリーの冷房が異常に低く快適とは
程遠い状態でした。ここでもエコの徹底が必要と
感じた次第です。

☆無量なる金の胡蝶が舞うがごと
         凪海染める 夏の落日
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工藤慎太郎君のライブ

2010年07月18日 22時03分06秒 | 日記
先週木曜日の夕刻(7月15日)、逗子海岸の「OTODAMA SEA STUDIO」で
19:50から開催された若手ポップス歌手、工藤慎太郎君のライブに
行って参りました。

ワンドリンク付で3000円と、ライブとしてはリーズナブルで内容の
濃いものでした。
セカンドアルバムのメイン曲であった「ふたつでひとつ」の最終曲の
あと、SEA STUDIOでは珍しいと言われる会場からの熱いアンコール
要請があり、アンコール曲「涙ひとつぶ」は会場を巻き込んでの
熱唱となりました。

工藤慎太郎さんは、先のブログでも触れご存知の方も多いかと
思いますが2006年1月ポップス「シェフ/Message」にて
メジャーデビューし、「シェフ」にて第39回日本有線大賞新人賞を
受賞した埼玉県出身の若手有望ポップス歌手です。

なお、本件も前に触れましたが、工藤慎太郎さんの2nd ALBUM
「ふたつでひとつ」に収録された「旅の途上(なか)」の作詞者
として私も参画させて頂いております。
機会がありましたらネット等で試聴して頂ければ嬉しいです。

折から、梅雨も明け逗子海岸の海の上に淡く三日月がかかり、
いずこからか、くちなしの花の香りが漂うロマンチックな
ライブの終幕となりました。

添付の写真はくちなしの花としました。
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「佳人薄命」 孔雀サボテン

2010年06月29日 21時08分20秒 | 日記
ワールドカップ決勝トーナメント、パラグアイとの戦は、
いよいよ二時間余に迫りました。
攻撃面の真価が問われる日本ですが選手達の健闘と、
当初の目標であるベスト4への進出を祈りたいと思います。

今の季節、紫陽花の冴え渡る藍色と、百合、くちなしを
初めとした初夏の花が咲き競っております。
そんな夕べのひと時に、我が家の孔雀サボテンが純白の
大輪の花とともに雅な香り届けてくれました。

例年より若干遅いものの一鉢に七、八輪の花芽が延び
次々と開花してくれました。
月下美人の四時間余の花の命に比べれば若干長いとは言え、
一昼夜の花の命はやはり短いと感じます。

まさに佳人薄命の例えのように、艶やかに咲き満ちて一夜で
萎む大輪の花に限りない愛惜を感じます。

今回は孔雀サボテンの花の写真を掲載してみたいと思います。
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花ショウブ

2010年06月13日 22時07分18秒 | 日記
梅雨の前とは言え五月晴れの日が続きますが、その晴れ間に
誘われて横須賀にあります「しょうぶ園」へ細君と共に
行って参りました。

 ここは、日本有数の規模を誇る7、000平方メートルの
しょうぶ田に412品種14万株のハナショウブが品種ごとに
植えられていました。
 苑内のハナショウブは、江戸を中心に発展した江戸系、
江戸系の流れをくむ肥後系、伊勢松阪を中心に改良された
伊勢系の3品種があるとの事です。

花ショウブの最盛期と休日が重なり、車の入場制限が
実施されるほどの盛況でした。
また、「薫の君」「美吉野」「葵の上」等の名高い花の
前にはカメラマンが列を作るほどの賑わいを見せていました。

薔薇の花と同様に花ショウブのピュアな藍色を写真に
表現することの難しさをここでも感じた次第です。
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名残の薔薇

2010年06月05日 08時36分40秒 | 日記
五月晴れの空の下に咲き誇った薔薇もいつしか最盛期を過ぎ、
散り時を迎えています。

儚い命の象徴としてシェークスピアの戯曲をはじめ多くの文学に
登場した薔薇も、今では品種改良の末、四季咲きの薔薇も含めて、
四季折々に咲き競い決して短くない花の命の輝きを私達に
見せてくれます。

四季咲きと言えどもやはり「五月の薔薇」は、その瑞々しさも
麗々しさも最高と感じます。
バラ園にそんな名残の薔薇を求めてデジイチスケッチをして
参りましたので「名残の薔薇」として、みたび掲載したいと思います。

前回までの薔薇とのラップを避けましたが、薔薇の種類の多さに
改めて驚いています。
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木漏れ日に咲く

2010年06月02日 20時35分31秒 | 日記
本格的な梅雨になる前、五月晴れが続く日々の中で
新緑の木漏れ日に咲く花々の競演に心が和みます。

そんな花たちの表情の一端をデジイチでスケッチして
みました。
花たちの豊かな表情に比べ、技術の稚拙さゆえの
写真の拙さは・・・言を待ちません。

見たままの花の表情が表現できればと、連写を試みましたが
なかなか思うようには映ってくれませんでした。

なお、添付の花は「紫ハイビスカス」です。
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