プーチン政権がウクライナに侵略した2月24日から2か月余が経過しています。
今、ウクライナ東部と南西部に兵力を集めて態勢を立て直したロシア軍は、新たな攻撃を
開始しています。 これからの展開がどうなるのかの予断ができませんが、可能性としては
戦争の長期化が考えられます。
もっとも、グテレス国連事務総長は、日本時間の昨日27日未明、訪問中のモスクワで、
ロシアのプーチン大統領と会談する等、停戦に向けての交渉は断続的に行われていますが、
ロシアがウクライナと停戦合意を結ぶ可能性はかなり低いと考えます。
NATO諸国はウクライナへの武器供与を拡大し、直接の軍事介入をすることなくウクライナが
持ちこたえ、ロシアに反撃することを目指しています。さらに北部のブチャを象徴として
ロシア軍の虐殺、略奪、 性暴力等戦争犯罪の実態が明らかになっています。
ロシア軍が全面撤退をしない限り停戦交渉は膠着し、 戦争が長期化することになりそうです。
また、少なくない可能性として戦争のエスカレートがあり、プーチン政権の示唆する核兵器
使用の可能性は、NATO諸国により軍事介入を拒むための威嚇と考えます。
この戦は、ウクライナからロシア国民の安全が脅かされていないにもかかわらず行われた
侵略戦争であり、軍人ではない国民の殺戮と文民施設を破壊した戦争犯罪である以上、侵略された
ウクライナ国民を世界は、見殺しにすることがあってはならないと考えます。
大型連休を前に、新型コロナウイルス感染症も高止まりで安心・安全には程遠い状況ですが、
私たちは引き続き感染症対策の基本に則り、粛々と日々の生活を律していくことが求められていると
思っています。
人の世の喧騒をよそに、四月初めに散り時を迎え、方々の川面に花筏を浮かべた染井吉野は、
早や葉桜の季節を迎えています。また、その後を襲い八重桜、藤の花、シャガ、さらにツツジ等々の
春の第二楽章とも言える花々が遊歩道の周辺を彩っています。鬱々とし心のふさぐ日々にあり、
そんな花々にひと時の安らぎを求め「花追い人」になるのも一興かもしれません。
なお、夕闇に散る八重桜を眺めることが出来ました。染井吉野の潔く散る様とは趣を異にする
妖しいまでの落花の様が心に刺さりましたが、短歌に詠むには力量の不足を感じました。
☆八重桜 ひと日咲き満ち闇に散り 桜吹雪も妖し彩なす
☆春風に浮力はあれど この重き 想い曳きつつ戦況をみる
☆国歌でも子守歌となるウクライナ 地下壕の民 肩組み歌う
注)「テレ朝 News」「NHK NEWS WEB」等参照
今、ウクライナ東部と南西部に兵力を集めて態勢を立て直したロシア軍は、新たな攻撃を
開始しています。 これからの展開がどうなるのかの予断ができませんが、可能性としては
戦争の長期化が考えられます。
もっとも、グテレス国連事務総長は、日本時間の昨日27日未明、訪問中のモスクワで、
ロシアのプーチン大統領と会談する等、停戦に向けての交渉は断続的に行われていますが、
ロシアがウクライナと停戦合意を結ぶ可能性はかなり低いと考えます。
NATO諸国はウクライナへの武器供与を拡大し、直接の軍事介入をすることなくウクライナが
持ちこたえ、ロシアに反撃することを目指しています。さらに北部のブチャを象徴として
ロシア軍の虐殺、略奪、 性暴力等戦争犯罪の実態が明らかになっています。
ロシア軍が全面撤退をしない限り停戦交渉は膠着し、 戦争が長期化することになりそうです。
また、少なくない可能性として戦争のエスカレートがあり、プーチン政権の示唆する核兵器
使用の可能性は、NATO諸国により軍事介入を拒むための威嚇と考えます。
この戦は、ウクライナからロシア国民の安全が脅かされていないにもかかわらず行われた
侵略戦争であり、軍人ではない国民の殺戮と文民施設を破壊した戦争犯罪である以上、侵略された
ウクライナ国民を世界は、見殺しにすることがあってはならないと考えます。
大型連休を前に、新型コロナウイルス感染症も高止まりで安心・安全には程遠い状況ですが、
私たちは引き続き感染症対策の基本に則り、粛々と日々の生活を律していくことが求められていると
思っています。
人の世の喧騒をよそに、四月初めに散り時を迎え、方々の川面に花筏を浮かべた染井吉野は、
早や葉桜の季節を迎えています。また、その後を襲い八重桜、藤の花、シャガ、さらにツツジ等々の
春の第二楽章とも言える花々が遊歩道の周辺を彩っています。鬱々とし心のふさぐ日々にあり、
そんな花々にひと時の安らぎを求め「花追い人」になるのも一興かもしれません。
なお、夕闇に散る八重桜を眺めることが出来ました。染井吉野の潔く散る様とは趣を異にする
妖しいまでの落花の様が心に刺さりましたが、短歌に詠むには力量の不足を感じました。
☆八重桜 ひと日咲き満ち闇に散り 桜吹雪も妖し彩なす
☆春風に浮力はあれど この重き 想い曳きつつ戦況をみる
☆国歌でも子守歌となるウクライナ 地下壕の民 肩組み歌う
注)「テレ朝 News」「NHK NEWS WEB」等参照