お気に入りの、URL欄は一杯にはなるし、お気に入りに入れた記事の、感動や記憶も日々薄れ続け、「ミソカス」しか頭に残って無くて、だんだんその留めた記憶までも忘却の彼方・・・そしてストレスへ、も~う大変・・・。
前回は、デジカメに残って居る映像で誤魔化したが、現実の移り変わりの早さは、筆舌に尽くしがたい !!
神町のヤマザワの隣に、本屋さんが有るのだが、週刊ダイヤモンドと云う本、3月9日付けの立ち読みをして、面白い記事が載ってると思った。 しかし、持ち合わせが無かった。 買わないでポケットにお金が或る時に買おうと思い、そのまま帰ったら、次に寄った時には、その週刊誌はもう展示されていなかった。 いずれ、ブログで取り上げるつもりであった内容、そのまま、流れる話題となろうとしていた。
山形市の嶋に、八文字屋さんと云う本屋さんが有るのだが、筆者の好みのタイプの女の人が居るので、時々、本の立ち読みをさせて貰う。 その週刊誌、神町で無かった時には、そこにも無かったので、諦めていたのだが、有った。 アマゾンで、ベストセラーランキングの何番目かに有ったので、改めて仕入れをしたのだろう、3冊ほど棚に重ねられていた。
そのおかげで、今日のブログの更新になる訳なのですが、本屋さんの話題、箸にも棒にも引っかからないような内容を一言、すみません。 ブログ末に至るころには忘れてしまいそうなので、本題に入る前に記して置きます。 嶋の八文字屋さん、鉄砲町に有る小松書店さんの様な展示にして頂ければ、筆者には、もう少し利用しやすいような気がするのですが・・・?
さて、恨み骨髄、JAの話題に行きます。
筆者の自己紹介と云うほどでもないのですが、筆者の家は、江戸時代からの農家、日本の平均耕作面積ほどの、田畑を耕す農家でした。
でしたと云うのは、父母の代まで専業農家、私は体を酷使して、作物を作るのが嫌いなので、横浜に逃げたのでしたが、母が55歳で脳梗塞を患い、青春の志は、あえなく、些かの田畑と云う財産に、消え去りました。
2年ほど本気で農業をやってみたのですが、日々雑事に追われ、このまま土に帰るのだろうか・・・、思えば自然の摂理、それもやむを得ない事の様でした。
しかし、冬は寝床まで、隙間風や粉雪が舞い込むような、草屋根の自宅、とても母を看病できるような環境では有りません。
家を建てるには、当時で一千万~二千万円、農業収入だけで賄えるような金額では有りませんでした。 昔から、生業は『衣・食・住』と云う言葉に従い、とりあえず自宅の改築を目指して、建設業へ進んでみました。 長くなりそうなので、ここで話を一旦切ります。
元号改変で『令和』その解説は聞いてないが、日本の昔は、天皇も農民も防人も、平等に生きて、文学に触れあったそうな。 権力者はいつの時代でも、歴史の流れを自分に都合よく解釈するもの、新しい元号を選ぶ際にも、美辞麗句をちりばめ、国民をうっとりさせるような報道をしたことは、想像に難くない。 とにかく元号が『安物』とか『不安』とかならないだけでも、由として置きたい。
と、そんなことは、どうでも良いのだが、瑞穂の国と云って違和感の無かった、大和の国が、今、大きく、グローバル化へと舵を切りつつあり、農民と云えるような人々が、何人残れるのか・・・・、或いは、古来から育んで来た、製造業と云う業態がどの程度継続されることになるのか、グローバル化の中で、『人間の尊厳性』 と云えるものがどの程度担保されるのか、誰も明確な処方箋を出さないで、その文明の旅路を急いでいる。
さて、山形県の『JA ランキング』、庄内と内陸ではその行き先、際立って居るのは、出版社の偏見であろうか・・・? 筆者は、そういう印象は持って無い・・・。
その前に、日本国内のJA,当時は呼び名が違っていたかもしれないが、先頭に立って地域おこしをした成功例の中の一例は・・・・・。
①四国の、葉っぱビジネス・・・・マスコミの誇大、フェイクで無ければだが。
②大分県の3PC運動 ・・・・・これは、県主導とも言える話なのか・・。
③果樹サクランボの産地化・・・・現在の御当地サクランボ農協に至る。
④和歌山県の産直ジャンボマーケット・・・売上高の秘密は・・。
一つだけ、農業編続編の為に、落としてならないキーワードを上げるとすれば、『キ・ブ・ツ』。
これから、限界に近い集落の農業、出来る人が、出来ることを、集団でやるしか方法は、無いと断言しても良いのではないか・・・。 時給200円や300円で農業研修生を騙すことはいつまでもできる事ではない。
これから、瑞穂の国の農業を続けて行くためには、その様な『協業化』、核となるべきその組織を、農協に期待すると云ったら、その重く大きな課題を解決できるのか? 欲の皮の突っ張った人々だけが、現組織には居るって・・・? それでも、やらねば成らないのだから、・・・。
人類の文明を見通す推眼、社会正義を優先しての考え方、哲学を持った人やアイデアを持った人を期待するには、余りにも貧弱な現状の人材と云えるような気がするのは筆者だけでは有るまい・・・。
青雲の志を持った優秀な若者は、グローバリズムの浸透とともに、都会へ、東京へと向かうご時世である。 優秀な若者が、地域で活躍出来る組織にするには、初めは、先進地をまねる事から始まるのだが、管理者が自己の利益のみ、目先の人参のみしか見えてない者、その様な場合、この先、ますます日本の村々は崩壊過程を歩むだろう。
さて結論を急がなければ、今夜も寝れなくなりそう・・・。
くだんの週刊誌ダイヤモンド ’19,3,9付より
詳しい内容については、『儲かる農業』等の記事も併せて上程している、上記をご参照頂ければと、思います。
① JA総合ランキング 健全度ランキング
1位、 JA魚沼みなみ 153位
2位、 JA金沢市 248位
3位、 JA北つくば 51位
4位、 JA岩手ふるさと 98位
5位、 JAたじま 266位
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18位、 JA庄内みどり 1位
20位、 JA鶴岡 63位
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33位、 JA山形おきたま 17位
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35位、 JAさがえ西村山 100位
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78位、 JA庄内たがわ 28位
ー 以下圏外-
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ー JAさくらんぼ東根 204位
ー JA山形市 282位
さて昔の総理で、『寛容と忍耐』 を、キーワードとして政局を運んだ人が居られた。 リーダーたるもの、自らが先頭を切って、人を動かすのがその主たる仕事。
ペイペイの従業員、或いは、行政マンは、リーダーの後姿を仰ぎながら、ベクトルを合わせなければ、重要な案件は成功におぼつかない。
其の為に、お互いの従業員同士、お互いの行政に携わる者同士が 『信頼と尊敬』 を持ち合わなければ、物事が進むはずが無い。
筆者の息子が、某JAの農機センター長より、クビを宣告された時、言われたそうである。
「お前、普通の人と同じように仕事できると、騙して農協さ、入ったんだべー」。
ただそれだけなら、なんも無いのだが、向こうにとっては幸い臨時雇いである。
「明日から、来なくていいはー・・・」 って昨年の3月、なんやそれ!!!!
入る時には、身障者手帳を出し、親としてその病歴やら、作業場の留意事項もプリントして、工場内に周知徹底を、図ったのに・・・・、管理者のあんたが・・・あほか!
当たり前であろう、自衛隊のラッパ吹きが、本職の車の整備士の実力を知らなかったとしても、センター長に罪は無いか? しかし、それで済む話では無かろう。 センター長任免権者である、購買部長も問題なくアホ。 それにしても、他人を『ウソツキ』呼ばわりし、心に傷を負わせたことは、到底許せることではない。
自分の無知をさらけ出して、他人を『嘘つき呼ばわり』するような人が、よくも、管理者面して居られるものである。
農機センターとは言え、農家でも、どこでも、一家に車は3台、いやそれ以上の保有台数であろう。先の見えないアホばかりが、農協にそろっていると見える。 息子の話に拠れば、2級整備士の離職率が高いようである。 技術が高ければ、たいていの機械ものは修理できる。 技術の高い人に、故意に嫌がらせをしているとも思いたくないが・・・。
幾ら口から先に生まれてきて、口が廻り過ぎるとはいえ、当面の己の売り上げより、農家の懐具合を心配して上げねばならない立場なのではないか。
上記の、JAランキングも、しごく納得のいく結果である。