住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

夏風邪に御用心

2011年06月26日 | 日記

 横浜方面から飛来した、風邪のバイキンに取り付かれてしまった。
今日で10日目。 一時良くなったと思ったが、又深い闇に引き込まれてしまったようだ。

 症状は、熱は平熱プラス1度前後。 とにかく就寝後の咳がひどすぎる。
のども、ずっとイガイガが取れない。
咳も、のどの奥のほうから出るやつは、結構苦しい・・。

 子供に、うつる事さえなければ言うことはないのだが、
どうやら、昨日辺りからのどがおかしいとのこと。

皆様も、普段の養生を怠らずに、お気をつけあそばせ・・・。

キュッと子育て、ぎゅっと子育て

2011年06月25日 | 日記

 何時の時代でも、何処の地域でも子供に対する母の思いは同じで有ると思っていた。 だがこんな考えは、ふた昔もみ昔も前の話かもしれない。

現代の日本では、子供を事件に巻き込んだ出来事が多く、そしてその多くが一番弱いところに被害が集中することになる。 


 言葉を話すことが出来ない『みどり児』を、その鳴き声一つで何が望みなのか、あるいは何をして欲しいのか、たいていの母親は他人の気持ちを慮る大人への仲間入りの第一歩がここにある。

 若いお母さんに言ってあげたい。 赤ん坊の頬に、自分の頬を付けてごらん。 子供の溢れる生命の喜びや叫びが、頬を伝って感じるでしょう?  あなたを信頼しているその息遣いが・・ ・
誰も、生まれながらにして大きなハンディを背負ってこの世に生まれたいと思っている赤ちゃんは居ません。 そして、子供を身籠ったお母さんは、皆がみな子供が健康に生まれ、健康に育つことを望んでいるはずです。 子供の命を最優先に考えてあげましょう。


 私自身は、余りにもいろいろな子育ての20年間が思い浮かび、言葉が纏まりませんが要は、これから生まれ来る子供達が一人でも多く健康に、その父母が何のいさかいも無く子育てにまい進出来るように、力を合わせ予防的措置を含め、後々、後悔せぬように子供を第一と考えることです。


 私達の子は生まれるとまもなく難病と認定され、小学1年の時には母親は家を出て、何回病院の窓から子供を(5階から)放り投げようと思ったことか・・・ その心の葛藤はいまだ消えることは有りません。
幸いにして、ここまでは一見して普通人と変わりないように、育ちました。
今年20歳を迎えようとしている息子に、今ではぎゅっと抱き寄せ頬ずりすることは、かなわぬことと成りましたが、今思えば、もっと小さいときにもっとたくさん頬ずりをしておけば良かったと思う。 そして、この子供のために私達も大きく成長させられることと成った。

 放射線の影響でどの程度の子供さんに影響があるのか、『直ちに』は影響は無いだろうが、長期的には福島市でもある一定の比率で、子供に影響が出ることが考えられます。
出来れば、影響が出ないことが望ましいのですが、福島の浜通りに住む人々はある程度のリスクは覚悟しなければ成らなくなるのでしょうか・・・?


瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば 
  まして偲(しの)はゆ いづくより 来(きた)りしものぞ
    眼交(まなかひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ
                         (山上憶良)   




福島原発作業員の皆様ご苦労様です

2011年06月24日 | 日記

 原発災害の行く末も定まらぬ中で、命をかけてその処理作業に当たられている現場の方々には、ほんとに頭が下がる思いで一杯です。 暑い中ご苦労様です。

幸いにしてと言うか、原子力機構が言うには敦賀の『もんじゅ』の3.3トンの落下物も何事なく引き上げられたような報道が有りますが、報道の通りならそれは喜ぶべき事です。 そしてその報道の中にも隠蔽された不都合が無い事を祈ります。


 原発の放射線の被曝の実態と作物への残留に懸念を示し、福島県いわきの『婿殿』が愚痴をこぼしながら、稲作農業の廃業決めたブログが目に付きましたので、今日はその愚痴を転載しておしまいとします。


  ***  以下 引用  下記ブログより ***
      http://ameblo.jp/noukanomuko/entry-10926646707.html

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いきなりお別れの挨拶です。
婿です。

田んぼは津波にやられませんでした。
だから大丈夫かなと思いきや、まさかの原発アタック


このブログでも、
いわきに住んでます、いわきの米うまいっす、いわきの米買って下さい
とやっていた婿です。

もしやと思っていた方。
ビンゴです。


そしてウチの街は今こう呼ばれています 「最果ての街」
国道6号線

行政、経済機能が維持されている最北の街だからです。
だからウチの家も田んぼも当然のように30km圏内


そんな婿の近況
ウチは規模が大きめなので、毎年、播種は4月5日、10日、15日と3回に分けてやっていたのですが、

今年は義母と議論して議論して議論して
作付を自粛することにしました。



理由は3つ

そもそもなぜ作付を議論する余地があるのかというと、4月23日、いわき北部は緊急時避難準備区域から外れ
30km圏内でも作付にGOサインがでました。


当時、作っても大丈夫なのか、土壌調査はしたのかと問い合わせた婿に対する農協や市のコメントは
「土壌調査はしてない(ウチの地域)けど大丈夫です。制限が解除されたので作ってください。」 でした。

(その時点で土壌調査されていたのは、あの広いいわき市でたった4か所)

作って、汚染されていたらどうなるのか、その買い取りに関しては責任を持ってくれるのかという問い合わせに対する返事は

「わかりません。あくまで自己責任で」 でした。

作らなかったら補償はどうなるか?と聞くと、対象になりませんという返事


要するに、
作んなかったら補償ナシな、だけど作っても俺たち知らねえから
でした。

どこの剛田さんとこの息子かと思いました。



理由1、作らなかったら0、作ったら赤字、だったら0のほうがマシ

このあたりの播種限界時期は4月25日と言われておりまして
4月23日に作付制限解除され、それから避難先から帰って、もみを買って、土を買って、箱を洗って、ハウスにビニールをかぶせて

ハウス内の草を刈って、整地して、機械を整備して、保温機を組み立てて、調整して、1700枚の苗箱に種を撒き切る
これらの作業を2日間で終わらせるのは無理でした。


理由2、時間的に無理ッス


そして3つめ、最後の理由
これが婿の中で一番大きな理由でした。

汚染されてないかもしれない、だけど汚染されてるかもしれない
そんな嫁に食わせたくない米を人様に売るわけにいかねぇっつーの

汚染されてる米が万が一流通ルートに乗っちゃったら、責任とれないです.
他人の健康を害するかも知れない米を売ったお金で生活する。

それは無理、無理っすわ
農家にだってプライドありますし、そんなもん出すくらいなら補償0のほうがマシじゃボケっ!

っつーことで今年は作付を断念
というか、廃業することにしました。



ここから下は愚痴&廃業理由

いわき市は一応商業地域でありまして、
行政の上の人達は避難地域に指定されなかったことで万歳してる感じです。

汚染されていたら困るわけですね、風評的に
だから、作付制限解除だけを前面に押し出して、いくら頼んでも要請しても
土壌調査にも来てくれないし、線量測定にも来てくれませんよ

数字が出ちゃうと困るんでしょう
だから頑なに動かない


今日、義母が興奮しておりました。
ウチの村のホットスポットらしき場所にある家の雨どい


180μSv/h

ですってさ

市も農協もなーんもしてくれないから、高価でちゃんとした線量計を業者さんから借りてきて
自分たちで測った数値です。

1日いたら年間被爆量超えるんスけど
周辺は2~3μSv/hだそうですよ

普通に飯館クラスなんですけど



そしてウチの裏山↓

いえーい 1.48μ

これは高価な機械ではなく、個人で持ち歩く簡易タイプをお借りして測りました
ちなみにこの時の最高時は撮ってないですが 2.61μ


山マジパネェ
その山に植えた梅はダメだなコリャ


まあ、国のみなさんは、そんな土地で土壌調査もせずに 「作物を作れ」 と言ってきているわけで
正直、頭がおかしいとしか言いようがないですね

ウチの市長も仕事してないですし


そんなこんな、なんもやってくれないので
集落みんなのお金で、数十万かけてこの村の土壌調査をすることになりそうです。
今日、今、担当の委員会が開かれています。
明日は村の委員会が実行方法について決定する予定です。


ビックリしましたか?
3ヶ月たつのに、いくら要請しても行政が全く動かないので

地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちが田畑整備のために集めていたお金を使って土壌調査です。
業者の人に入って来てもらって線量測定です。


情けな過ぎて笑うしかないですね


ともかく、そんな土地で作付が許されています。
そう、いわき北部は、今年日本で一番原発に近い米所です。


そんな米、みなさん買いますかね?
買わないのが当然です。お子さんがいる家庭ではむしろ買ってはいけない


がんばろう福島?

安全で美味しい?

商品を買うことで支援?  


クソ喰らえですね



福島県民が福島産買ってないんですよ?
こっちの直売所なんか下手したら以前の10分の1とかでしょう
スーパーだって福島県産の野菜、安すぎ、そして残り過ぎ



そして、流れぶった切りで申し訳ないですけど、会津地方はほとんど大丈夫かと勝手に思ってます。
なぜなら、フツーに関東より線量とか低いし、山脈最強です
そのかわり、山脈手前の郡山は悲惨なことに・・・


話を戻すと

どいつもこいつも無責任に過ぎます
風評被害ではなく実害だということになぜ気付かないのか


きちんと細かく丁寧に線量を計測して、
最低でも田畑1枚ごとの土壌調査をして、
出来た作物も検査して
ある程度の期間統計を出して

それらのデータを余さず公表して、誰でも閲覧できるようにして

それではじめて「安全です」でしょう



空間線量も測りに来ない、土壌調査にも尻ごみしてる
作物検査だって、民間の抜き打ち調査でスーパーに並んでいる商品からとんでもない数字が出てる
連続的データもなければ、データは「国民に公表するという発想が無かった」という名目の隠ぺい



今やってる土壌調査もどこまでものかわかりません
なぜなら、彼らは地表5cm~15cmの土をもっていくから

まだセシウムは1~2cmくらいしか沈着してないと学者さんが言ってんのに
5~15cmの土を持っていくことにどれだけ意味があるのか


他の地域の知り合いの話ですが、その人の田んぼから県が土壌調査名目で土を持って行ったそうです
結果は134、137、合わせて4000ベクレルほど

深いところから持って行くもんで不安に思って0~5cmの土を自分で採取し、検査を依頼しました
結果は35,000ベクレル

濃い部分だけなので、撹拌するともう少し数値は下がるでしょう


だけどどう思いますか

これが現在の福島県の現実です



どこがどうやったら大丈夫と言えるのか



買うのは自由、食べるのも自由です
買う人、食べる人には素直にありがとうございますです。心の底から。


しかしながら
福島の作物を買うのが支援で良いことで
それを否定する人は神経質で良くないこと


そんな風潮、こんな風潮を作りだそうとしている人達

心の底から反吐が出ます。



そしてこのブログを見ている方々に少しだけ安心材料を
いわき北部、元30km圏内では、作付制限が解除されたにも関わらず
ほとんどの農家が自粛、(若しくは自分のところで食べる分だけ)してます


しかし、一部では作付はなされています。
秋、検査の結果、どうなるかは知りません。
今のテンションだと、基準値超えても混ぜるのではないかと邪推してます。


混ぜて馴らして、手元に届くのは500以下だからいいじゃん!
今の対応を見てる限りそういう話になりそうで怖いです。


だって、いわき北部はおそらく9割くらいの農家が作付してないのに
農協も市も、作付しなかったお前らが悪いんだろ感マジパネェっすもん
補償はしねえし自己責任だボケと言われてしまうほど非常識な決断ですかね 自主的に作付しないっていうのは


農協も市もやるべき仕事が違うと思うんスけどねえ
農家ネットワークで聞く限りではいわき市30km圏内は9割以上作付してません

市に電話してみたら、その実態を未だに把握してないとのことでした
正常な判断能力を有してたら、普通はやるでしょそういうの
制限が解除された地域って日本中でココらへんだけなんだから


まあ、馬鹿だからしょうがないと

市長等、市政の意思決定する人達の頭が悪いとこんなにも苦労するのですね

いい勉強です。

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  ***  以上 転載  終  ***







『スウェーデン』の事例・その2

2011年06月24日 | 日記

 昨日、上げたブログを丁寧に読み進めば、内部被曝を防ぐ為のセシウム摂取を減らす方法も書いてある。

 ― 出典:スウェーデンの防衛研究所・農務庁・食品庁・放射線防護庁・農業大学が共同で発表している『放射性物質が落下した場合の食品生産について』(Livsmedelsproduktionen vid nedfall av radioaktiva amnen)P.82より ―ということらしい。

可能性のあるやり方で、放射線核種の摂取を少なく出来る事には、どなたも異存がないのではなかろうか。
特に、福島のホットスポットに住んでいながら、逃げることの出来ない皆様や、『地産池消』のスローガンを、大切にしている人には、ぜひ心得て実行して戴きたい気がする。

  *** 以下引用  前日と同じブログより ***
       http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/m/201104  
  
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 【 肉 】

・酸味の強いマリネ(マリネード)に漬けた上で調理すれば、肉に含まれるセシウムが80~90%減少する。(マリネード = 酢・ワイン・油・香辛料・ハーブなどから作る漬け汁)
・茹でた場合、牛肉であればセシウムの50~70%、ヘラジカやトナカイなどの野生の肉であれば45~70%が減少する。
・塩漬けするだけでは、30%ほどしか減少しない(塩漬けはトナカイの肉の保存などに用いられる)。しかし、水に漬けて塩抜きし、茹でた場合は70~85%のセシウムが減少する。
・焼いた場合は、大きな効果はない。
・燻製にしたり干したりした場合は、全く効果はない。

注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。


【 魚 】

・魚を丸ごと茹でた場合、セシウムの15~20%が減少する。
・魚を細かく切って茹でた場合、20~30%減少する。
・塩漬けにしたあと、水で塩抜きし、茹でた場合はセシウムが70~80%減少する(塩漬けの時間が1週間であろうが、4週間であろうが関係ない)。

注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。


【 野菜 】

・葉野菜であれば、外側の葉を取り除いたり、丁寧に水で洗ったり、湯通ししたり、茹でることで、セシウムの10~90%を取り除くことができる。
・人参やグリーンピースであれば、ゆがくか、凍らせた後に茹でて使用すれば、セシウムを50%減らすことができる。
・人参はゆがけば、放射性のストロンチウムが5%減少する。グリーンピースはゆがけば、ストロンチウムが35%減少する。

注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、ビタミンBやCなどの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
  ・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 引用  終  ***


農業で生かされるべき『スウェーデン』の事例

2011年06月23日 | 日記

 スウェーデンの南部の、チェルノブイリ事故による放射線汚染値はセシウム137で約2000ベクレル/m2。  最もひどかった数値でも100000ベクレル/m2。

 日本政府が許可した稲作の放射性セシウム濃度の上限値が325000ベクレル/m2(5000Bq/Kg)。 日本政府が決めた農地の放射線規制値が場当たり的で、いかにあまあまの数値か・・・ 。
出来秋になって、放射線値が高い『コメ』は卸問屋に買い叩かれ、普通のコメと攪拌され最終的には消費者の口(子供大人に関わらず)に入る事になるのだろう。 あれもこれも、政治の不手際・・・ 。


 この日本と比べたら格段に汚染の少ないスウェーデンが取った汚染対策を、山形の心ある農民達だけでも講じて戴けたら、子供達の幾分かは内部被曝が救われるのではないか、そんな期待を込めてここに紹介したい。

  *** 以上 引用 下記ブログより ***
     http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/m/201104
 
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 チェルノブイリ事故が発生した4月末は、穀類の種まきをする直前だった。 戸惑う農家に対して、農務庁は表土を5cmほど掻きとって、農地の外に廃棄するように指示した。 また、畑をよく耕した上で種を蒔くようにもアドバイスを行った。 スウェーデンの一部の地域では、秋に耕運を行い、春には耕さないところもあるようだが、そういう地域でも春に改めて耕すように指示したのである。 そうすることで、穀物に取り込まれるセシウムの量が減らせるというのが理由であるようだ(その理由は下で)。

 また、カリウムをたくさん含む化学肥料を農地に撒くようにも指示した。 カリウムは植物が必要とする栄養素だが、植物は放射性セシウムをカリウムと間違えて取り込んでしまう。 そのため、カリウムを農地にたくさん撒くことで、植物に取り込まれる放射性セシウムを減らすことができるようだ。
 
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 また、石灰の散布も推奨された(これはセシウムを石灰に吸着させ、植物への移行を抑えるため? もしくは、放射性のストロンチウムがカルシウムとよく似ているため、植物に取り込まれるストロンチウムの量を減らすため?)。

 穀類のセシウム-137の量も牧草と同様にその後、定期的に検査が行われたが、穀類の汚染度は牧草の汚染度の10~30分の1だったという。

もともと、牧草地のほうが植物に取り込まれるセシウムが多い。 その理由は牧草地がほとんど耕されないからだという。 では、よく耕すことがなぜセシウムの植物への移動を抑えるのかというと、濃度が拡散されるうえ、土中のミネラルや粘土粒子にセシウムが吸着されやすくなるためのようだ。 また、ミネラルを多く含む土壌と、腐葉土などの腐敗植物を多く含む土壌では、前者のほうが土壌から植物へのセシウムの移行が少ないという。 土壌中のミネラルがセシウムを吸着するためだ。

その後、農作物の汚染量の調査は毎年行われているが、2001年の調査によると汚染がひどかった地域の穀類に含まれるセシウムの量は、1kgあたり0~7ベクレルで、平均値は1ベクレルだった(穀類の粒へのセシウムの移行そのものも、牧草などの草系植物へのセシウムの移行よりも少ないという)。
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  ***  以上 引用  終  ***


口先で出世した文科相

2011年06月23日 | 日記

 多くの子供を被爆させた疑いのある『タカギ文科大臣』。
こうやって、口先三寸で政界を泳いできたのだろう。 左翼系はみんな
そういう体質的なものでもあるのだろう。 イラカン同様・・・。
しかし彼が決めた放射能許容値は、彼の子や孫の代でその影響が現れてくる。
早くて、5年程度、彼の孫末代までその責任が追及されてしかるべきであろう。
現政権の責任者達に、時効は適応されないと思うのが偽らざる気持ちである。


 口先三寸で、妙に納得するほど国民は『アホウ』では無い。
  *** 以下 全文引用 Sankei.JP 6/21付より ***

 高木義明文部科学相は21日の閣議後の記者会見で、理化学研究所などが開発中のスーパーコンピューター「京」が計算速度で世界ランキング1位に選ばれたことについて「(事業仕分けでの蓮舫参院議員の発言に)科学者が発奮し、むしろバネになった」と述べた。

 蓮舫氏は2009年の政府の事業仕分けで「世界一でないといけないのか」と迫り、スパコン開発に厳しい姿勢を示した。 高木氏は「世界トップを目指した結果、こういう成果につながった」と評価した。
 
  ***  以上引用  終  ***


 何食わぬ顔でコメントしたであろう馬づらが、5寸釘ののろいを思い出させる。
 ネットでは、そういうものも売っているんだが~~。 効き目は・・??

暑くてあつくて

2011年06月22日 | 日記

 あつすぎて狂ったわけでもなかろう。

 善悪の判断が、神に使える者達も庶民の考えと大きくかけ離れ始めた。
支援米5トンの40%を横領して、『腐ると思った』 が言い訳。 子供でも
嘘だとわかるような言い訳ではなく、もう少しマシなコメントを出したら良いのに。


政治の世界ではは、騙された方は『ペテン師』だと言い、騙した方は良心の呵責がない。

いったい、日本の良心は何処に吹き飛んで行ったのか・・・ 。
全く、この国は何処を目指そうとしているのか、アメリカンドリームに向かって
わき目も振らず、誰がどんな目にあっても見ない振りをして進むとでも言うのか。

 それにしても、神職に有る者が、政治家や御用学者、銭に目が眩んだ官僚と同じでは
日々、困ったときの神頼みを旨とする筆者のような者は、何処に誓えばよいのか・・ 。
思いつめて昇華した覚悟を・・・ 。



  ***  以下 引用 Jiji.Com 6/20付より ***

 東日本大震災の被災地を支援するため、伊勢神宮(三重県伊勢市)が宗教法人「神社本庁」(東京都渋谷区)に送った御料米の一部が、福島県に届かず本庁職員らに配られていたことが19日、神社関係者への取材で分かった。

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 関係者によると、福島県神社庁は、原発事故で住民が避難しているため配れないことなどを理由に、「送付をしばらく待ってほしい」と回答。 このため、神社本庁は庁内で2トン分を保管していた。
 しかし5月半ばになって、本庁は「配給」を決定。 保管した米を運び出し、「神宮司庁」と書かれたラベルを剥がして約5キロ入りの袋に小分けした後、10~30キロずつ配った。 職員らの中には持ち帰った人もいたが、受け取りを拒否したり、福島などに送り直したりした職員もいたという。

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  ***  以上 引用   終  ***

 

国(≒イラカン)は信用できない!

2011年06月21日 | 日記

 直接的に言ったら信用できないのは、官房長「ねずみ男エダノ氏」の言う『放射線量は、ただちに、影響は無い』という言葉そのものであるし、文科相「タカギ氏」が、全国の幼子の通う義務教育の学校に、20ミリシーベルト/年、或いは、一時間当たり3.8μシーベルト(単純に一年に拡大すれば33ミリシーベルト/年)と放射線量を定めた経緯や根拠が、全くと言って信用出来ないという事である。 放射線量が落ち着いて(2ヶ月過ぎてる)からその数値を下げてもな~~~。  やらないより良いと言うことくらい。 時間的には殆ど被爆済みの状態・・・ で、その責任は免れ得ない。

 こと国民の安全に直接的に影響が考えられる場合、数値を安全サイドに倒すのが普通であろう。 これまでの年に一ミリシーベルトや五ミリシーベルトと言う数値の根拠は何処へ行ってしまったのか・・・ だから『バ~カ』と言われるのであろう。 しかし、彼が現文科相のトップに居るわけだから、ことはそれで済むわけで無い。 かの文科相にも、かわいい盛りのお孫さんも居ろう。
もし孫達が東京に居を構えていたら、いち早く西へ西へと逃がしたことであろう。
あいにくと彼は、九州出身であった。




 報道では海水注入の停止命令を、命を張って無視した『吉田福島第一原発所長』。 彼によって福島の或いは東日本の被害は、幾分なりとも軽減されたであろうこと、多くの現場作業員の命が守られた(?ただちにではなく、長い目で見れば影響は避けられないが)事には誰も異存が無いのではなかろうか。


 今、独自に子供達を守ろうとする、自治体が出始めたことは、信頼できない政府を頭に抱いた国民に近い行政体としては当然と言えば当然で、遅きに失した感さえある。

  *** 以下引用 Mainiti.Jp 6/20付より ***

 埼玉県川口市は20日、子供の放射線の年間被ばく限度を1.64ミリシーベルトとする独自の暫定規制値を発表した。
国際放射線防護委員会が示す人工被ばくの年間限度1ミリシーベルトに、大地からの国内平均値0.34ミリシーベルトと宇宙からの平均値0.30ミリシーベルトを加えた値。
自治体では全国初とみられるという。

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 保護者から「放射線量が高くなった場合、子供をどう行動させればよいのか」などの問い合わせがあったために規制値を設定。 
会見した岡村幸四郎市長は「他の自治体に混乱が起きないか」との質問に、「ばらばらの値ではいけない。 本来は国が基準を示すべきだ」と説明した。【鴇沢哲雄】

  ***  以上 引用  終  *** 


 読者にはお分かりかも知れないが、これは、外部被曝のみで内部被爆についての議論はなおざりにされたたままということである。  だから、『地産地消』などは50歳以上の家庭で、子供のいない家庭に限り許されるということであろう。


被災者と支援者の生活程度に逆格差が出れば・・

2011年06月20日 | 日記

 東電の福島第一原発の状況説明に、いろんな人々が登場するがその誰もが共通して他人事のように、事実を突き放してコメントを述べているように感じられる。 自分達自身が困った立場に追い込まれて無いと言う事だろうか・・。

 毎日毎日、東電に確信的な恨みが有るわけではないが、ついつい愚痴や恨みを言いたくなる。 当然と言えば当然、毎日毎日被災者の涙無しでは聞けない話しばかりを報道するものだから、国民の殆どがそうであろう。 
生活の糧が直接東電と結びついている人意外は・・ 。 東電から生活の糧を得ている人達で、責任を追及されて給与の削減に応じた人は、何名かは居るのだろうか・・ 。
 年収7000万以上の報酬を得ていた東電役員は、本来が高すぎるので責任上50%カットは、カットと言う意味でなく、そもそもはそれが給与相場という額であろう。 月収に直せば200万円余りになる、それでも高いな~~と言う感じだ 。



 ところが、昨日あの有名なニカイドードットコムに、被災者に対する注意を喚起する記事が有った。
 *** 以下引用 ニカイドー.コム 6/19付より ***
    http://www.nikaidou.com/archives/14480

 ― 被災者もなめている ―
 最近は、炊き出しでも 「あー、カレーならいらない」 とかいうそうだ。 住宅立てても 「不便だからいらない」 とか。
そんな奴に一円もやることないし援助してやることなんて無い。 津波の被害なんて自業自得だ。 もうほっとけよ。 ほっといてしぬならそれでいいよ。

  ***  以上引用  終   ***


 被災者がランクルやクラウンで、これ見よがしに行動するのを見たら、穴あき『軽トラック』で、震災支援のために右往左往している、自分達は『何なのだ』、と思わない人が居るだろうか・・ 。

理由の如何を問わず、何か割り切れないものを感じるのも人間。 私だけではないのではないか・・・ 。 くれぐれも、支援者の心を逆なでするような行動は、謹んでほしいと思うのは多くの人々の気持ちだろう。

これからの、賠償金額も不透明な点を無くし明確に、その根拠を述べられような状態にしておかなければ、国民同士でいがみ合う事も・・・余り気持ちの良い事ではない。



東電の殿様商売、料金決定システムは適正か・・

2011年06月19日 | 日記

 電気料金の値上げに異を唱える事が出来ないのは、電気を国民に遅滞なく供給しているのは東電他数社の公共企業の成れの果てだけで、それを握っている彼等以外の会社から誰も電気を買う事が出来ないと思っている事が、彼等(東電)のえばっている根拠ではなかろうか。

 その経営者達が、国民への賠償金問題と東電の倒産問題に絡ませて、頭ごなしに電気料金の値上げを、被害者である国民に押し付けようとしている。
その前に、やることをやりつくしたとも思えないが・・ 。

そして、同病相哀れむと言う意味でもなかろうが、事故は一蓮托生、他の電力各社にも、賠償の負担金を負担してもらおうと言う、虫のいい作戦も今進行中である。




 数日前に気が付いた記事であったが、それが、電気の契約でこんなことも出来るし、実際やってみてその実績が『電気料金の3割削減』と云う結果に結びついている、と云うことで改めて、東電役員の年間給与が7000万円超を持ち出すまでも無く、それらは、電気料金の決定がいかにばかげているかの証明になるのではないかと思った。

 電力各社の役員は言うに及ばず、そのぺいぺいまで天下りで甘い蜜にありつこうと言うのでは、あまりに福島原発で働く派遣社員に申し訳ないと思わないほうが、神経がイカレテいると言う事になるのではないか。

 何はともあれ、有り得ないような東電以外との電気の供給契約。 その記事の一部をを転載させて戴こう。
そして出来れば、オイラもちょこっとウマイ目を見たいものだが・・・ 。


  ***  以下引用 Asahi.Com6/4付より ***
 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 PPSは「電力の自由化」を生かし、自前の発電所などから調達した電気を売る新規事業者。 市行政経営課によると、PPSから競輪場に提案があり、経費節減の一環として電気の購入先を見直すことになった。 入札の結果、住友商事系のサミットエナジー(本社・中央区)が東電に競り勝った。

 東京都立川市が運営する立川競輪場(同市曙町3丁目)が2010年度、電気の購入先を東京電力から特定規模電気事業者(PPS)に替えたところ、電気料金を前年度の3割近く節約できたことがわかった。 予想以上の「効果」に、市は見直しの対象を拡大。 今年度は、小・中学校など53施設が東電以外と契約した。

 競輪場の電気料金は、東電と契約していた09年度は約6200万円。 だが、10年度は約4500万円に下がり、電気代を約27%節約できたことになる。 市によると、気候の変動もあって単純比較はできないが、単価が安くなった点が効果として表れているという。

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 節約の成功例として、立川市には他の自治体から問い合わせが来ている。 同課の田中準也課長は「これほど節約できるとは当初考えていなかった。 最大限の見直しを進めているが、今のところ不便はない」と話す。 昨年5月に開庁した市役所新庁舎についても、今後見直しを検討していくという。(大西史晃)

  ***  以上引用   終  ***



東電の縁故的公務員的体質

2011年06月18日 | 日記

 福島第一原発、何処までいっても『想定外の出来事』で国民に言い訳するつもりなのか。 その放射性物質の放出停止には一向に先が見えない。



これまで蓄積した個人資産を東電の賠償金の足しとして東電に返還し、あるいは東電の内部留保の詳細を明らかにして、とっとと経営者の椅子から離れる事が、最良最速の解決策となるのではないか。

 現経営陣は、頭の高さ(俗に言うズが高い)と体裁を整えるだけで中身の薄い経営指針と行動で現状を乗り切れるほど甘い状態でないことを、理解すべきである。
現在の東電経営陣が、第一義に考える事は自分達の責任逃れの為の方策で、国民の被爆による健康被害、あるいはその爆発の為に受けた人々の損害賠償は二の次と言う状況が、日頃のコメントから見て取れる。

 その為の情報の隠蔽は愚か数値の捏造、あるいは起きてしまった現実をいかに狭小に国民の意識に定着させるかという事に重点が置かれていると思わざるを得ない。
日本国土の半分に放射性物質をバラ撒き、そのコメントが『ただちに健康に影響が無い』、太平洋沿岸の魚類の食物連鎖で、蓄積され続ける放射性物質についても同じコメントを発するつもりなのか!!!


 日本は、近年『綺麗な水と社会の安全』はただで賄ってきた。 ここに来て片方の『綺麗な水』を消失させた東電の責任は大きい。 この国土を、直接的に汚した犯人は東電幹部(及びイラカンとそのスタッフ)、彼等の責任は、謝って済む問題ではない。

 Nikkei.Comに拠れば海江田大臣は、汚染浄化装置の停止と再開目途の立たないことについて「しっかり安全性を確保し、安定的に回って行く様にやって欲しい」、「試運転の時間が若干短かった」と東電と話したとあるが、そんなことが根本的な問題でなかった事は、重々承知の上での発言でなければ、彼も責任者として不合格の烙印を押されねばならない。


  ***  以下引用 Sankei.Jp 6/18付より ***
 
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 汚染水浄化装置はトラブル続きで、増え続ける汚染水が海など外部へ流出する危険が刻々と迫る。(原子力取材班)
 
 「大きな一歩。本当に良かった」
17日夜に行われた新工程表の公表会見。 システム本格稼働を東電から伝えられ、政府・東電統合対策室事務局長、細野豪志首相補佐官は安堵(あんど)の表情だった。

 だが、そのわずか数時間後にシステムは停止。 東電は「トラブルではない」とはいうが、「想定外の事態」だったことは認める。

 原子炉建屋やタービン建屋の地下などにたまった汚染水の総量はすでに約11万トン。 原子炉冷却のための注水はそのほとんどが漏れ出し、毎日約500トンずつ増え続ける汚染水の移送先は満杯寸前だ。 梅雨で汚染水の増加ペースが加速する可能性もある。

 「循環注水冷却」の中核を構成する汚染水浄化システムは、米キュリオン社、仏アレバ社の装置などからなる。
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  *** 以上引用  終  ***


 誰もが、事態の収束に向かって一生懸命働いて居るのは分かるが、衆知を集め国民のベクトルを束ねる能力が、今の指導者には ナイ ない 無い !!
今のイラカンは、東電の経営者連中と同じ。 自分の施策の体裁が国民にどう写るかに腐心し、本当の意味での国民の安全についての思いは、ゲンバで働く七次下請け、八次下請けと言われる派遣社員達より、サレ落ちるのではないか・・・! 
要するに、その行為に命をかける人と、口先に命をかける人の違い・・・ ?!  


官僚の走狗となった『イ・ラ・カ・ン』

2011年06月17日 | 日記

 最早、国民のことなど目じゃなくなった日本のトップリーダー。

 こんな愚か者を、リーダーとして頭に抱いて文句を言わない国民は、とっくの昔からのことではあるが、近年新たなコミニケーションツールである、ネットと言うものを通して、この国民性は変わる可能性を模索していかねばならないのではないか・・・ 。

 歴史に名を残すことが望みなのか、コイヅミ前首相のように使い切れないほどの金銭、例えば『2兆円』のドル紙幣やドル建て米国債がほしいのか・・・イラカン殿 。

 国民に公表すべきであった初期の放射能飛散の実態を隠し、国民がこれまで体験する事の無かった広範囲で国際許容値以上の被爆を隠蔽し、国民を取り返しの付かない所まで追い込んだ首相として、少なくても今から50年間は彼の名前は日本の歴史に刻まれるだろう。 彼の息子の『ゲン・・・』と共に、あるいはエダノ官房及び其の子々孫々と共に。 彼等の子孫はその責任を免れられるとでも思っているのだろうか??


 東電の賠償金の担保は国民の税金、現在の『イラカン』の退陣と共に、その財源の落ち着くところは、官僚及びノダ財務相あるいはヨ~ダ与謝野の思惑通り『増税、増税、増税・・・・』 と云うことになりそう・・・ 。

 こんなことは、彼が総理になったときから解っていた事だ。
彼の頭の中には、師と仰ぐ『コイヅミ総理』の内容の無い長期政権の繰り返しの幻想しかない。そして出来る事なら、コイヅミジュニアのように年間経費コミ込みの、7千万円超の税金の恩恵にあずかり議員となり悠々自適の生活を、彼の息子にも味わってもらいたいの一言だろう。


  ***  以下引用 Asahi.Com 6/17付より ***

 消費税増税と社会保障の一体改革で菅政権は17日朝、政府・与党社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)の成案決定会合を開き、政府・与党の最終案を示した。 
「2015年度までに消費税率10%まで引き上げ」との方針を明記。格差是正のための所得・相続税の増税など「負担増」を求める内容となった。
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  ***  以上引用  終  ***


 ナカゾネ大勲位の議員老齢年金現在受給額、一年で750万円と見た。 『テメ~~ィ』と言いたいところだが、彼のどこにその年金を受け取る偉さが有るのか・・?   ただ単に、テメエ達が勝手に議員年金として法制化したに過ぎないのだろう。 よくもマア、良心の呵責も無く受け取り続けられるものと感心せざるを得ない。

 一般庶民の国民年金が一年間でも、70万円にも満たない現在、大勲位は良心という言葉さえも知らないのだろうか・・?  それとも(有り得ない事だが)国民全てが年金を年間100万円ももらっていると思ってでもいるのだろうか。 
 国民の暮らしから、かけ離れたところで生活をしているものが、明日の飯代を心配せざるを得ない、庶民の何を議論しようと言うのか、 国民はそう何時までも議員に喰われてばかりではない。 『窮鼠猫を喰む』と言う諺よりも、ごく有り触れたごく普通の出来事で異を唱えだし行動を起こすだろう。

 ところで、厚生官僚の2名だかを刺殺した『コイヅミ某』のニュースが出ないが、彼は内緒で死刑になってしまったのか・・・ 。
そのうち、詳しいニュースが出るのだろうか・・・ 。
庶民は何時までも、刑務所の3食昼寝付を羨ましがってばかりでは進歩が無い。



震災後3ヶ月の反原発デモ・・

2011年06月16日 | 日記
 
 東日本震災後3ヶ月、神戸の大震災に比べると格段に遅いその対策。
未だ持って、原発の収束の目途さえも付いていない。 震災の被害を、その傷口を大きく開いて塩をまぶり込んだような苦しみを、国民に与え続けるイラカン。 犯罪者意識がないことは、あたかもアホが自分のアホさ加減を自覚できない事によく似ている。

 その6月11日、パリ、ニューヨーク、香港、メルボルンなどでは、日本で行なわれた反原発デモに同調する形で、集会やデモが行なわれた。
新宿では、インターネットなどの呼びかけで集まった約2万人(主催者側)が、休日の新宿繁華街をデモ行進した他、日本各地でも集会やデモが行なわれたが、記者クラブの統一した意思が働かなかったのか働いたのか、その記事としての扱いは小さいか、無視されるかだったようである。




 その中で、Asahi.Comの記事が検索に掛かったので、転載しておきます。
  *** 以下引用 Asahi.Com 6/11付より ***

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 東京・新宿では、インターネットでの呼びかけなどで集まった多くの人たちが午後3時すぎから行進。 ロックやちんどん屋の生演奏を先頭に、休日の繁華街を約3キロ歩いた。 主催者によると約2万人が参加したという。

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 この日の行動は、福島第一原発の事故が起きてから東京都内でデモを主催していた環境保護団体「グリーンピース」やリサイクルショップ「素人の乱」の関係者らが話し合い、「6・11脱原発100万人アクション」と題して世界各国にも呼びかけて実施した。

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  *** 以上引用   終  ***



 デモ終了後の新宿アルタ前の様子が、他のブログに見られた。

  *** 以下引用  下記URLより ***
   http://no-saiban-in.org/news/2011/06/51611.html

これは、その後の報告である。
「51年目のスイッチ」弁護士 高山俊吉 。

 6月11日の新宿中央公園からのデモは長丁場でしたね。 午後3時過ぎに公園を出発してアルタ前は6時近く。 主催者はさっさと解散っていう雰囲気。
私たち6人は近くで食事をしてまたアルタ前に戻った。 現場は完全な飽和状態。
青い制服の警察官でいっぱい。 ゲリラ的なリレートークが続いているが、警察官がどんどん増えて解散を迫っている。 司会者の後ろの生け垣の上にも警察官たちがいる。
俺たちには表現の自由がある」と絶叫する青年。

「表現の自由」

この言葉を聞いて私にはかちっとスイッチが入ってしまいましたね。 何かがおりてきてしまった。 「しゃべらせろ」「何でもしゃべらせろ」とどなった。
予定の進行から外れることで困ったような顔の司会者が「どうぞ」と私にマイク。

「何だこのざまは。ふざけるんじゃない。
 警察官の君たちも被曝しているんだぞ、君たちの家族も被曝しているんだぞ。
原発反対を言っているみんなは君たちの命を含めてみんなが死なないようにがんばっているんだ。

 東電の味方をして自分がもっと被曝したいのか。 恥を知れだ。 君たちは今何をしているのかわかっているのか。

 私は弁護士だ、法律家だ。 いま表現の自由という言葉を聞いた。
法律家として私は断言する。 そのとおり、みんなに正義がある、彼らには絶対に正義がない。

 生きるか死ぬかの話の時に、何の規制か、何のルールか。
私は弁護士として言う。 みんなにはいうべきことを言う権利がある。 そしてみんなに言いたい。


 政府も財界も司法権力も御用学者もみんな全然信用できない。 政治家はもちろん信用できない。 このとんでもない社会を根本から変えてゆくのは若いみんなだ。 皆さんがこの社会を根本から変えてゆく。

 法律家が言うべきを言わないでいることを私は詫びる。 でも、力の限りがんばろうとしている弁護士も少なくない。 力をあわせてこの状況を根本から変えていこう。 彼らに暴走させてはいけない。 彼らが暴走すれば、ここはチュニジアやエジプトに必ずなるぞ。 一緒に闘おう。以上です。」

と、こんなことを話した(ような気がする)。いい爺さんの絶叫。しゃべった時間は5~6分かな。
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  ***  以上引用  終  ***


脱原発は国際的課題・・・ !

2011年06月14日 | 日記

 イタリアの脱原発国民投票で、約90%が原発反対の意思を示した。
日本における福島第一原発でも,一歩間違えれば東日本全体が、火星のような死の大地になる寸前であった。 現在も、下請けの、孫請けの、その下のその下の派遣社員たちの、命をかけた献身的な労働によって、かろうじて再度の爆発と放射能拡散を最低のレベルで抑えているに過ぎない。

 現在の現地の労働者達が、放射線積算値を理由にしてその職場から離れたら、原発の1号機から6号機まで、どうなるか分かったものではない。 又、東電本社は初期の段階で東電の現地従業員の命と、国民の危険性をはかりにかけて、東電従業員の撤退を決めた事があった。 政治家の一喝でそれは回避され、東京電力の『後は野となれ~~~ィ』 と言う姿勢は修正された。

 その無責任東電の拠り所にしている、自民党政治家の発言が目を引いた。
  *** 以下 Mainiti.Jp  6/14付より ***

 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故を踏まえた原子力政策の見直しについて「あれだけ大きなアクシデントがあったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた。
 代替エネルギー確保の観点から「脱原発」の難しさを指摘した発言だが、表現が不適切と批判される可能性がある。 石原氏は原発再開を巡るイタリアの国民投票を念頭に「国民投票で9割が反原発(だったので)、やめようという簡単な問題ではない」とも述べた。

 *** 以上引用  終  ***


 この発言は、原発の容認を意味する発言であり、民主党の中にも同じような意見の持ち主がいる。
スリーマイルアイランド、チェルノブイリ、福島第一と致命的事故が10年に一回起こるといっても過言ではない現状。
この後は、何処で事故が起きる・・・?  誰も予測が付かない。

もし、と言うかこの次の事故が中国や韓国の沿岸部であるなら、日本全土に放射能核種が降り注ぐ事になる。 そのとき、エダノ官房はなんと言うか・・・「ただちに、日本国民に影響はない」と言うに違いない。
そのとき総ての日本人は言うだろう。 「福島第一原発の爆発のとき、原発は止めるべきであった!!」 と。

 日本も、ドイツイタリアについで脱原発路線をとるべきであろう。 何故、『JAPAN AS NO.1』 と言われたか・・・ 。 これまでは不可能を可能にしたからであろう、これからも、国の方針を決めて、それに向かって不可能を可能にしてこそ日本ではないか・・・ 。 ズルズルとするのでなくて、スパッと原発を止めるべきである。


布川事件の無罪

2011年06月13日 | 日記

 マスコミが権力者層を批判する形ではなくて、記者クラブという形を通して既得権益者達に迎合する記事ばかりを書いていては、益々『世間の淀み』は酸欠となり生物(含ヒト)が住む環境を悪化させるばかりである。

 官房機密費がどの程度ネット社会にばら撒かれているのか、その動向は知る術はないがやはり近年金額が増えているのだろう・・ 。 ブログの中にも意味不明でかなりのインテリが、原発賛成論をぶっているのが見られるようになった。 
 或る日突然、平和に暮らしていた家族に、政府筋の人たちが来て、「ここは住むのに適さなくなったから、何処かに移住してくれ。」と言われたら、誰でもが「え~~~~~っ !」と、途方にくれるでしょう。

 今更ながら、東電の他人事の状況報告には腹が立つばかりです。 だめだな、東電は解散以外無い。 全て人事のやり直し、給与のやり直し、縁故で入ったものは全員格下げ・・・。

 話が飛ぶが権力者達は、現トップ責任者のイラカンの後釜を争うように陰に陽に、行動を起こしているが国民から見れば、それはコップの中の争いに過ぎない。

 イラカンの変わりに、センゴク、オカダ、エダノ、ノダ、ゲンバ、アズミ、マエハラ・・各氏 有り得無いべ~~ 。 あなた方は全員イラカンの施策、行動を黙認肯定してきた《同志》 ではなかったのか !!
同じコップを満たして、政治を行なった《同志》 なのだろう。 それに対する責任感も、反省感も見られない言動・・ 。 まさに生徒会内閣。  大人の対応とは言いがたい。


 政治家や官僚とくに警察、検察、裁判官までがそのモラルを、国民から信頼されていない。
多くのその様な例が有る中で、この布川事件の冤罪も記憶から消し去ってはいけない、代表的な事件であった。
法曹界には、国民に迎合して欲しいと言うのではないが、せめて過去の日本人のように生活は貧しくても、心は一点の曇りが無い《大和魂》 を実践して、国民の意識高揚を図って戴きたいと思うのは、一人筆者だけの願いでは無いのではないか・・ 。

  ***  以下引用  下記URLより ***
   http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b9ab.html

 44年前の布川事件で冤罪被害にあって、無実にもかかわらず20年間も服役させられたの杉山さん・桜井さん再審無罪のニュースには、日本の司法のでたらめを改めて思い知らされました。

現場に残された犯人の遺留品・二人と別の人間だったという明確な目撃証言など無実を証明する客観証拠を隠匿したまま、密室で強要された自白と検察に誘導された目撃証言だけで、起訴して有罪にする日本の裁判って”ビョーキ”の世界じゃないかと暗然としてしまいました。

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 それにしても、検察の証拠隠匿について、判決で一切ふれられていないというのには驚きました。 無実の証拠・証言を隠匿して、自分たちの妄想ストーリーにそった証拠をでっち上げて、無実のひとを罪人にしても、そうした重大な事実を平気でスルーしてお咎めなしの日本の司法っていうのは、何なんでしょうね?怖すぎです。
 せめて、無実の証拠を隠匿して、冤罪被害を生んだ担当は、個人で賠償責任をおうくらい厳しい制度をつくらないといけないと思います。

 そうでもしないと、これからも”冤罪被害!東大法学部卒のみんなでつくれば怖くない!”という爆走検察の妄想ストーリーの被害者は、生まれ続けると思います。


 検察の妄想ストーリーといえば、小沢氏の政治資金団体めぐる陸山会事件の公判ですが、秘書の公判で”ホテルのロビーで裏献金を渡した”という虚偽と思われる証言をした水谷建設の川村社長の当日の行動をめぐり、社長付きの運転手が、検察に強要された調書の内容を撤回して、川村社長ホテル送迎の事実を公判で否定しました。


参考画像 証言を裏付ける証拠が皆無で、5000万円の着服疑惑が浮上している 水谷建設元社長 川村 尚氏

 川村社長の顔つきからいえば、”うそつきの顔つき”だと感じてましたが、過去に多くあった検察との取引による”ためにする証言”の可能性は大きいと思います。
なにせ検察側証人は、どんなにうそをついても100%偽証罪に問われることはありませんから・・

※参考記事 
みんなが知らない事実=裁判で偽証しても、偽証罪で立件できない・・・陸山会公判の水谷建設元社長の裏献金証言は信用できるか? http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-38e9.html

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 布川事件でも、検察のストーリーにそった目撃証言のうそを暴露した、本当の目撃証言の証人の存在が冤罪発覚の決め手となりました。
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  ***  以上引用   終  ***