昨年のこの時期、同級会の幹事であったから、参加者の健康維持の為に小冊子を作った。
今年も、この時期同級会が企画されている。 昨年から、健康を損ねた人が、少しでも少ないように、祈るばかりである。 年嵩から云えば、担任の先生が最もその可能性が高いのではあるが、こればかりは『神様の言う通り』殆どの人が予測できない。
話は変わるが、福島第一原発の放射能拡散に関して、『風評被害、風評被害』と云っている方々にお尋ねしたいが、あなた方が云う所の『実情被害』とは何の事を云うものなのか・・・?
まさかと耳(目)を疑うような、山形県にもこの様な使い方が定着してしまったのか、昨日のやま新にも、実情を覆い隠して、『風評被害』と云う表現が載っていた。
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*** 以下引用 Yamagata News Online4/27付 ***
蔵王山の火口域周辺への噴火警報による・風・評・被・害・を防ごうと、県と県政記者クラブは27日、知事の定例記者会見の会場を初めて県庁外に移し、山形市の蔵王温泉スキー場で開催。 吉村美栄子知事が上の台ゲレンデで蔵王温泉の安全性をアピールし、西蔵王有料道路を来月末まで無料開放するなどの支援策を発表した。
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*** 以上引用 終 ***
さすがに、県知事は記事からは『風評被害』と云う風に言ったとは読み取れなかったが、このままでは、いつの間にか実害が有りそうなことを『風評被害』と言うことに、変わりそうな予感。 マァ、言葉は生き物だからそう云う事でも、仕方のない事では有ろう。
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健康の話に戻りますが、昨年の小冊子の中に免疫についての、話を乗せていた。
免疫の話と直接に関係ないかもしれないが、瑞穂の最初の『農作業』は、タネモミの種子消毒である。
昨今、減農薬が叫ばれてその種子消毒作業も薬剤を使用することから、温水消毒へと変わってきているようである。 余りはっきりした記憶は無いが、60℃のお湯に数分間浸種と云う事ではなかったかと思っている。
昨年調べたことに拠れば、人間にもこのような温水消毒に近い作用が、期待できるのでは無かったかと云う事である。
まず、免疫の活性化であるが、免疫が最も活発に働くのは、体温が37℃前後がベストと云う、記載が有った。 個人差もあるし、例外と云う事も有るので、必ずしも皆んながみんな、そうなるという事でもないかもしれない。 そう云う状態に持って行くには、『お風呂に入る』とか、『晩酌をする』とか有るわけです。
そして、前に書いたかもしれないが、大切なことは『体温39,3℃』にて、がん細胞死滅と云う事である。 引用元は忘れましたが、ググれば嘘と出るか詳細が出るか、現在筆者の心情はそこまで高まって居りません。
頭に、『ぬれタオル』を巻いて42度のお湯に入れば、概ね10分間で1℃の体温上昇が有るそうです。
お試しをされる方は、充分自分の体力と相談のうえ、勇気をもって止める覚悟と云う事を頭に入れながらの実行をお薦め致します。
登山でも、人生目的でも、会社でも、極限に至ったら『止める』と云う事も、人生の一つの選択肢ではないでしょうか・・・。