日本では、少なくても私たちの時代、『人の物は盗むな、人に迷惑をかけるな、ウソはいけない』と刷り込まれたし、争いに成らぬよう下げたくない頭でも『謝れば、まるく収まる』という、メンタリティを摺り込まれてきた。 そして、『実るほど、首を垂れる稲穂かな』という、自己満足に国民全体が浸っても来た。
同じ、儒教圏仏教圏であるとされる中国や韓国では、現代の世界における外交行動を見る限り、『他人に盗まれるな、他人に殺されるな、騙されるな』という、より現実的な生存の為の教育指針に変わったような気がするが、それが、千年前からなのか、最近そういうことになったのか、筆者は知らない。 しかし、これを解り易く裏からいえば、盗むのも普通、殺すのも普通、騙すのも普通に有ることなので、そういうことを黙って行わせる人(国)が『アホ』という教え方であろうか・・ 。
アメリカのような、多民族国家の場合は、『闇』はもっと解かり難く、『闇』は深い。 同じ、モンゴロイド同士の場合、考えは、そんなに深くはなく、単なる動物的な生存競争と断じてよいのだろう。
日本の政治家は、無能でアホばかり多いので、どちらかと言えば官僚にも責任があるのだろうが、都合の悪い情報は政治家もマスコミも、国民に知らせないことが多いし、自らもその情報を無視しようとする傾向にあるようである。
こんな重大な、外国の『脅し』になぜ国内の有数のテレビメディアは反応しないのか!!!
*** 以下 引用 Sankei Jp 4/27付 ***
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本領海に中国の海洋監視船「海監」8隻が侵入した23日、中国軍の戦闘機など軍用機が40機以上、尖閣周辺に飛来していたことが分かった。 複数の政府高官が26日、明らかにした。 軍用機は戦闘機が大半で、新型のSu27とSu30を投入。 航空自衛隊の戦闘機パイロットの疲弊を狙って絶え間なく押し寄せた。 政府高官は「前代未聞の威嚇だ」と指摘している。
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*** 以上 引用 終 ***
尖閣問題が、微妙に『TPP話し合い参加』に影響していることは、間違いないのであろうが、まさか、米国と中国が裏で手を結び、『尖閣』も、国民のこれまで蓄積した『富』も、失うことになろうとは国民の誰もが考えていないのだろうが、そんなことが、万に一つでも無いとは言えないところに、国際政治の怖さがある。
政策的に日本の進む方向は、そんなに幾つも選択肢があるわけではない。
政治家には、問題を連結させないで、一つ一つ切り離して解決することが望まれる。 まず、尖閣の問題であろう。 当然、根回しは必要であろうが、この問題は国際機関に訴えて、その裁断を仰ぐのが真っ当のやり方であろうが、イラクやイスラエルの現状の問題を垣間見れば、必ずしも国際機関が正当な判断を下すとも限らない。
長期的には、やはり相手国の喉笛に噛み付くだけの、武力をもつ以外、手はないのではなかろうか・・・ 。 そして、その上で中国の理不尽な動きによって、滅亡に導かれようとしている、ウルムチ、内モンゴル、チベット他の、多くの国々と、力を合わせて中国の行動をけん制、諫めて行かねばならないのだろう。 インドやベトナム、ロシアも巻き込んでのことであるが、今の外務省官僚閣下たちでは、内情を知れば背筋が寒くなるほど、期待できない。 韓国には、期待するほどのことはなく、今のところ、無視する以外手は無い。 竹島を、くれてやって『縁切り』しか、手はないのではなかろうか・・・ 。
国民の資産1300億円、米国のファンド会社からだまし取られた。 日本国民の『アホ諸君』は、これを一つの体験として『TPP』の危険性に、思いを馳せてもらいたいものです。 アりコやアメリカンなんだら保険は、似たり寄ったりで、これから先、こんな泣き言は、日本の政府ではどうしようもないことを知るべきである。 そして、これと同様のことが、簡保資金や、農協資金で行われようとしているのではないか・・・ 。 住友モンさんとやグローバル企業が、核となって・・・ 。