知らないことは罪であると、知ったかぶり人から責められることがある。
人類の創世記から、無知と言うものは非難されたかと言えば、必ずしもそうばかりではないらしい。 無知は有る意味純粋さを示し、他人から正義と思わされている物事を、真理として知ることは無知よりも手合いが悪い。
又、儒教においても知っている事は知っているが、知ることが万全でないという事を知るべきことも暗示されている。
『NHK』を始めとする、大手マスコミは「知らなかった事」と言い訳するのだろうが、《嘘報道》が極めて多くそれを取り上げたら、枚挙に暇が無い。 一例、ブログを紹介すれば『あの武田邦彦先生のブログ』には、次のように書かれている。
*** 以下引用 http://blogos.com/article/42205/ ***
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40年ほど前、「資源がなくなる」というNHKのウソ報道を信じて、道を誤った私ですが、私の進路は自分の責任ですが、NHKの報道がウソだとわかって以来、温暖化報道も通じて早くNHKをなくさないといけないと強く思うようになりました。
このようなウソを認めていると、また私のような被害者を出すと思うからです。 原発報道も同じで多くの子供を被曝させましたから、そんなウソの常習犯は社会にはいりません。
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*** 以上引用 終 ***
過日、面白い記事が大分合同新聞社 Oita-pressに載りました。
*** 以下引用 ‘12.6.26付 ***
― うそ発見器で機密漏れ阻止 ―
【ワシントン共同】米情報機関を統括するクラッパー国家情報長官は26日までに、機密情報漏れを防ぐためにうそ発見器などを使った新たな対策の実施を中央情報局(CIA)や国家安全保障局(NSA)などに命じた。 米メディアによる相次ぐ特ダネ報道などを踏まえており「報道の自由」との関係で論議を呼ぶ可能性がある。
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*** 以上引用 終 ***
ぜひ、このウソ発見器を国民の目の届くところで、我が国の政府首脳、マスコミ首脳、司法関係者、財務官僚に実施して《マニフェストに嘘》が無いか、取調べに虚偽の報告書が作られていないか、検察審査会の内実に至っても、調べて貰いたいものである。
庶民の釜戸から煙が立ち上るのを無類の喜びとするような、指導者であればなにも其処までやる必要は無いが、現政府首脳はなにしろ高校生の生徒会より《サレ落ちる》、普通の家庭をも築くことが出来ない貧困者を増やす事を無類の喜びと感じる者ばかりのようで・・・。
それと、もう一つ《ノ~ダ総理》TPP参加に当たって、我が山形県から出ている職業代議士『カノオ前農水相』がTPP推進派であるような、《報道の嘘》が一部県民に信じられているようなので指摘しておきたい。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11066012679.html
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2011年11月1日、関西テレビ「スーパーニュース アンカー 」の報道で、
「(政府関係者の話によると)野田首相が鹿野農水相と先月だけでも数回極秘会談を行い、鹿野大臣が最終的に交渉参加を容認する考えを示唆し、野田総理がTPP交渉参加をAPECで表明する以降を固めた」
という報道について、鹿野道彦農水大臣が「完全否定」しました。
鹿野大臣「そういう事実(極秘会談)はありません。それから私が交渉参加することを容認したということも、そのような事実はございません」
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予想通り、東京の民放やNHK、それに大手新聞社は、上記の鹿野大臣の発言について、完全スルーを決め込んでいます。 もはや、報道的な頼りは関西のテレビ局、及び地方紙や農業新聞などの専門紙のみという事態に至っています。
*** 以上引用 終 ***