住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

明日は、旧正月の『元旦』・・・

2014年01月30日 | 日記

 別に元旦に関係ある話題ではないが、現在、私たちは新庄市にある作業現場に、通い続けている。  私は、現場に弁当というものを持って行ったことが無いので、自宅から遠い場合は、地元の飲食店のお世話になることが多い。


 新庄には、あの290円の『中華そば』で有名な、『後楽園』というラーメン屋さんがある。 一番奥の席に座ったら、そば屋さんの履歴が書いてあって、昭和29年会津若松市で創業とあった。  『エ、エェ~~~~ッ』、「この餃子も、生めんも『福島産』かよー」という衝撃が、体中を突き抜けた。

 帰ってから、早速『ラーメン屋さん』のホームページを、めくってみた。
やはり、お客さんは心配するのだろう。  ホームページには、生麺と餃子の放射線測定値が郡山市保健所の鑑定書付きで、貼り付けてあった。
両方とも、測定値限界以下(おおむね10ベクレル/Kg)という表示がされていたが、後で取り返しが付かないという事を、考えればそれでも尚、何処かに怖さが残る。

 ラーメン290円は、絵にも描けない魅力であるが、これからは若干行く回数が減ることになるのは、間違いない。


 放射線値の、現在の国の許容量を調べてみた。
   URL: http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/20130417-1.pdf   
         日本      ウクライナ(ウィキによる)

飲料水      10 Bq/Kg       2 Bq/Kg 

牛乳       50  ”       100  ”

乳児用食品    50  ”       ? 

一般食料品   100  ”   パン  20  ”   
                  野菜   40  ”
                  ジャガイモ 60”
                  果物   70  ” 

  
 そして、明日は旧正月。

 実は正月前、村山のある方からお正月用『門松』戴いたのでありましたが、この旧正月にご披露いたします。  ありがとうございました。 『トシ○○』さん・・・・。
もったいなくて、来春まで保存して置きます。  と云うと嘘になるかな・・。


 民主党首脳のかつての『嘘だらけ』に比べたら、こんなのはかわいい・・!


キャロライン・ケネディー氏は、まともなのか・・・?

2014年01月20日 | 日記

 日本に、来る前にある程度のレクチャーは、受けてきたのだろうが・・・
知日派と云われる米国人の教育係でさえ、日本人の食生活あるいは食習慣を知らないという事なのだろう・・・か 。


 先に、ケネディー駐日大使のツイッターを、転載して置きます。
引用先 *** https://twitter.com/CarolineKennedy
  ***  以下引用  ケネディー氏ツイッターより ***

  ― キャロライン・ケネディ駐日米国大使 ‏@ CarolineKennedy 1月18日 ー

 Deeply concerned by inhumaneness of drive hunt dolphin killing.  USG opposes drive hunt fisheries.

 米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。 イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています。

  ***  以上引用  終   ***
 

 何回か書いたかもしれないが、その昔、英国人探検家『イザベラバード』氏が、夕食のごちそうにしようと思って、近くの農家から購入した『鶏』を、夕方に捌こうとしたら、売った前の農家の飼い主が、殺されそうな鶏をかわいそうと、売った金子を耳をそろえて、売買は無かった事にしてくれと・・・・ 。

 インコでも、慣れれば飼い主の肩に乗るし、他人の肩には殆ど乗らない。 そして、ある程度日本語の飼い主の命令まで、従うことはよくあることです。

 我が家では、鶏を3羽飼って居るが、朝食前鶏舎の外から声を掛けると、必ず返事があるが、それが、一羽なのが全員なのか確かめたことはない。 扉を開けると、一番人懐こい黒色の鶏が、足元にじゃれ付いてくる。 そして、全員で『餌』を『早く早く』と催促するというか、ごはんに在り付ける嬉しさからか、急に『そわそわ』と動き出す。  
 毎日、こんな姿を目にすればいくら『山形地鶏』といえども、食べる気持ちは起きない。

 米国では、ペットとして『子豚』を飼うのがよくあるそうであるが、教えたことはよく聞くし、気に入らなければ『足』と言わず『膝』と言わず、ガブガブと噛みついてくる。
『豚も、おだてりゃ木に登る』という事も、まんざら嘘でも無いのではないかとさえ、思えることもある。


 私の子供時代、父は牛と共に農作業をこなしていたが、その牛を『バクロウ』に売るとき、父はいつも非常に悲しそうな顔をしていた。
 
 或る時、それを父に尋ねたことがあるが、牛によっては『涙』を流して、じっと父の顔を見て、泣くのだそうである。  雨風、寒暖の中を、一緒に汗して働き、疲れた時は休みを要求する牛に、頑張ってくれと祈りに似た気持ちで、鞭を入れる。  まさに、人馬一体となって働いた結果が、こう云う事であった。

 その牛を手放すときは、いつも、私たち4人兄弟の、中学校入学とか、高校入学とかが絡んでいたから、私たちも牛には、申し訳ない気持ちがいっぱいであったが、どうすることもできなかった。


 アメリカが、豚、にわとり、牛に比較して『イルカ』を、賢いから食生活の対象から外すべきだという事なら、それは理屈には合わない。
・・・・・と思うのが、一般的日本人の思いであろう。
少し、米国側の政治状況を考えれば、誰もが米国産≪牛肉≫と≪豚肉≫の消費を拡大しようとしている思惑は、無かろうとあろうと、すぐ理解できることであろう。


  米国は、日本の食生活や食習慣に≪異論≫を挟もうとするならば、自らの国内で≪牛≫や≪豚≫を殺さないで、≪GMO≫による、≪大豆≫や≪トウモロコシ≫に、主食を置き換えてから、発言すべきであろう。

 ケネディー氏の、祖先がアイルランドの貧困から、開拓民としてアメリカに入植してから、200年高々であろうと思うが、母国アイルランドで≪イルカ≫の食生活は、あるのか無いのか・・・・おそらく、現代でもあるのだろう。

 黒人を、人間と見ないで動物として、農作業の道具としてあるいは奴隷として、使い続けたのは、白人社会ではなかったのか・・・・ 。  『弱肉強食』人々が、生きるか死ぬかの場面に追い込まれた時は、こういう事は許されるのだろうか・・・。


 言う事が、『臨機応変』では人間として信頼に足る『相手』と見ることはできない。
彼女も、もし『プロテスタント』として堅く宗教心を、父母から植えつけられて居たのなら、深く、議論を重ねていくうちに、理解することになるのだろう・・・・。

 『以心伝心』・・・・日本人同士なら、ある程度説明することができるが、残念ながら、筆者は女の方と深く議論する自信が無い。  それも、英語という事では、益々・・・・。


 

大切なのは家族の『絆』

2014年01月19日 | 日記

 天童一中の『いじめ』による、新幹線飛び込み『死亡事件』

痛ましい事が、再び起こった。 学校の先生が、そんなに万能か?

一般的社会生活も経験しないで、先生になった人はある意味○○○。

22~4歳から、ほとんど成長の跡が見られないと言ったら言い過ぎ?


まちBBSに、次のような書き込みがあった。

私の子供も、『いじめ』を話してくれたら、同じような事を言いたい



 *** 以下引用 まちBBS天童  ***

大事なのは 子供にとっての逃げ道や逃げ場所かと。

アタシが耐えられたのは 当時、普段はお互い口もきかなかった父親から
”なんかあったら学校なんていかなくていいよ。別に死ぬわけじゃないから。”
この一言。

お子様が帰れる場所 作ってあげてくださいまし。

 ***  以上引用  終  ***


教育委員会などは、教職員の天下り先としての存在だけで、これまでの
『いじめ』問題への対応を見る限りにおいて、殆どその存在価値すら

ナイ・・・・・・・・・・・ 

人間社会の近未来

2014年01月18日 | 日記

 スモッグと放射能に満たされた、地上の楽園の姿は『ジュールベルヌ』他の近未来の小説家によって、数限りなく書き著されているが、今、まさにその某国に、理想社会が目の前に実現されている。

 日本という国は、地続きの外国の脅威が無いせいで、そう云う事情には疎い感じもするが、そういう環境が悪化した国では、より環境の良いところに、力で入り込もうとする、或は入り込まざるを得ないと云う思い込みによって、国民全体が『レミングの狂気』のような行動に、走り出す危険性は否めない。


 記事の引用になるが、今回は、原文のまま引用してみたい。
  *** Mail Online 1月18日付 ***
    http://www.dailymail.co.uk/news/article-2540955/Beijing-clouded-smog-way-sunrise-watch-giant-commercial-screens-Tiananmen-Square.html

  ー Televising the sunrise on giant TV screens ー

The smog has become so thick in Beijing that the city's natural light-starved masses have begun flocking to huge digital commercial television screens across the city to observe virtual sunrises.


The futuristic screens installed in the Chinese capital usually advertize tourist destinations, but as the season's first wave of extremely dangerous smog hit - residents donned air masks and left their homes to watch the only place where the sun would hail over the horizon that morning.

Commuters across Beijing found themselves cloaked in a thick, gray haze on Thursday as air pollution monitors issued a severe air warning and ordered the elderly and school children to stay indoors until the quality improved.

The air took on an acrid odor, and many of the city's commuters wore industrial strength face masks as they hurried to work.

'I couldn't see the tall buildings across the street this morning,' said a traffic coordinator at a busy Beijing intersection who gave only his surname, Zhang. 'The smog has gotten worse in the last two to three years. I often cough, and my nose is always irritated. But what can you do? I drink more water to help my body discharge the toxins.'



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上引用  終  ***


パソコンの中に、淀むニュース

2014年01月16日 | 日記
 
 記事を書く意欲が、尾花沢の≪ビィーナス≫が姿を消してから、しばらく湧かなかった。
今現在も同じ気持ちなのだが、パソコンの中に目についた記事を消さずに置けば、少しづつ蓄積を続けていく。

 そのこと(記事)に対する思いが、沢山あるような気がするのだが、なかなか纏まった文章として、イメージが頭の中で形にならない。
取り留めも無くなってから、消去でもお面白くないので、後で振り返えられるよう、メモとしてここに記載しておこう。

 1.1月8日 AFP : ― ベルギーで「最高齢アスリート」として親しまれてきたエミール・パウウェルス(Emiel Pauwels)さん(95)が安楽死を選択し、家族や友人約100人とシャンパンで乾杯をした後に旅立った。 
 ・・・ベルギーでは2002年に安楽死が合法化され、12年には1432件が報告された。 ・・・ ー

 2.12月20日 Bloombarg : - FRBが量的緩和策の縮小を開始すると発表したことを受け、トレーダーらは金投資を断念せざるを得ない状況となり、金相場は3年ぶりの安値を付けた。 年間ベースの下落率は1981年以降で最大となりそうだ。 米ゴールドマン・サックス・グループは、下落は終わっていないと指摘する。

 金現物相場はニューヨーク時間19日午後5時(日本時間20日午前7時)時点で前日比2.4%安の1オンス当たり1188.68ドルと、2010年8月3日以来の安値を付けた。 ・・・ ー

 3.1月12日 西日本新聞 : ー 日本に復帰前の1960年代初めの沖縄で、稲作に深刻な打撃を与える生物兵器の研究開発のため、米軍が屋外実験を繰り返していたことが11日、分かった。 稲に大きな被害をもたらす「いもち病菌」を水田に散布し、データを集めていた。 ・・・ ー

 4.1月13日 RcordChina : ー ・・・ 日本人男性と結婚した従姉が、夫と彼の親戚の男の子を連れて中国に里帰りした。 男の子は俊夫という名の小学校1年生。 見知らぬ国で言葉の通じない人々に囲まれて、とても緊張している様子だったが、一生懸命カタコトの中国語で私たちに挨拶し、深々とお辞儀をした。 その姿がとても愛らしく、私たちはいっぺんで俊夫のことが大好きになった。

 だが、その従姉の一番上の姉の子、小学3年生の鵬鵬(ポンポン)だけは違った。 最初から敵意むき出しの顔で俊夫をにらみつけ、こぶしを振り上げると「打倒小日本(ちっぽけな日本をやっつけろ)!」と叫んだのだ。  ・・・ ー



 以上、コメントは後ほど書くことにして、メモ代わりに記事を転載して置きます。
夫々のニュースには、誇張や嘘が塗されている場合が有るので、まっさらな状態で信じる訳にはいかない。  
ニュースの一つ一つ、何故・・だれが・・という事を、自分の頭で考えてみて、その為にどのようなことが起きるのか、それは、決して考えすぎではないような気がする。
自分の頭で、納得できないことはそれだけ情報が少ないという事を、自覚して反省することも、アリなのだろう・・・。

 一つニュースで、忘れていたことがある。  都知事選、あの≪はげまる氏≫は、後出しじゃんけんで、必ず一番最後に手を上げるのだろう。 もっともわたくしの、嫌うべき人種であるのだが・・・・・ 。



手洗付小便器は、普及する・・・?

2014年01月04日 | 日記

 昨年から西日本高速道路では、手洗い付き小便器を順次増やす方向で検討を始めたと云う記事が有った。

 久しぶりの、本業に関係のある記事と云う事で、いささかワクワクするのだが、私たちが育ち盛りのころと、現代の日本人を比べれば、不安が無い訳でもない。 現在のモラルの低下は、日本の上層部からとは云え、貧困層はもっと酷い。  モラルと云う言葉さえも、死語としか感じられない青少年が多く、その行動は2極化、3極化と激しい個性の発露の方向にある。

  
  ***  以下引用 Asahi.com ’14/1/4付 ***

 てっぺんに手洗い器がついた男性用小便器が昨年12月、エコプロダクツ大賞エコサービス部門の優秀賞を受賞した。
西日本高速道路会社と衛生陶器大手TOTOの共同開発。 手洗い水を便器の洗浄に再利用する節水機能が評価された。

 一般の小便器は洗浄に水1~2リットルを使うが、手洗いつきは15%ほど少ない。
2012年11月から大分自動車道の山田サービスエリア(SA)、13年4月から名神高速の大津SAで導入。見た目の面白さもあり、ネットで「アイデアに感動した」と話題になった。

 西日本高速は、各地で手洗いつきを増やす考えだ。 ・・・・・・・



  ***  以上引用 終  ***

 

  吐水が人感センサー付きの蛇口であれば問題は無いのだろうが、使用者が水栓を触らなければならない場合、私なら抵抗を感じざるを得ない。 尚、上の写真はセンサーが付いているようです。
我が息子なら、手動の様な不特定多数の人が触る汚い『蛇口』を触る事は無いであろう。
あるいは、痰壺となるのを防ぐ名案でも、なにか考えなくては・・・と思うのは、やはり年のせい・・・?

  
  尚、このテーマは外国でも、実践されていると云う記事も有るようです。
下記URL参照

  http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2358383/Would-really-want-wash-hands-URINAL-Controversial-designer-tries-built-tap-boost-male-hygiene.html


カリフォルニアの慰安婦像撤去請願、10万人超・・

2014年01月03日 | 日記

  何度も言うようであるが、この様な事を一民間人である『テキサス親父』がやること自体、日本の外務省の無能さをさらけ出す事態となっている。


  本来、慰安婦に近い事が有ったかもしれないが、軍が関与したのでは、無かったのかもしれない。  今、明らかになりつつある《河野談話》の、表にされなかった裏の謝罪事情。  韓国には、今更言うまでも無い、特別の国民感情が教育に拠って培われてきていると云う事を、日本国民は遠慮なく指摘すべきであろう。

  そもそも、戦争何ぞと云うものは《正気の沙汰》で無い事は、いまさら言うまでも無い。
韓国軍人が、ベトナムでどういう事をして来たのか、今更、事改めて言うまでも無い。 あの、貧困の中で、日本の教育制度によって、その才能を開花させた『父親の朴大統領』、彼女が日本政府が行った善政の数々を知らぬはずは無い。  韓国人と云う人種はその様なメンタリティが、浸み込んでいると諦めるしかない。


  *** 以下全文引用 サーチナ.Net 1/3付 ***
   http://news.searchina.net/id/1520004

  米国カリフォルニア州グレンデールに建てられた慰安婦平和の少女像を撤去するよう求める請願が12月11日、ホワイトハウスのサイトに掲載された。 その後20日が過ぎた1月1日現在、署名が10万人を突破したことが分かった。 複数の韓国メディアが報じた。

  請願には、「平和の少女像が日本と日本国民に対する憎悪をあおっている」という理由が記されており、 請願を呼び掛けているのは自分のフェイスブックの少女像を嘲笑する写真を上げ、テキサス州のトニー・マラーノ氏と推定される。

  韓国メディアは、日本の極右勢力が、米国のグレンデールに建てられた慰安婦平和の少女像を撤去しろと声を高めていると指摘。

  ホワイトハウスの請願に10万人が支持署名をしたが、これは12月に日本維新の会所属国会議員がグレンデールを訪問し、少女像設置に抗議したことに歩調を合わせ、極右性向の日本人たちが組織的に署名に参加した結果と解釈。

  ホワイトハウスの規定では、申立てが提起されてから30日以内に10万人以上が支持署名をすると、関連部署が請願について公式回答を表明する。

  オバマ政権の回答内容が、今後の米韓や日米関係の「試金石」になる可能性もあるため、その回答について関心が集まっていると韓国メディアは伝えた。

  ***  以上引用   終  ***


  今からでも遅くは無い、日本の外務省は援護射撃をすべきでは、ないか・・・・。
それとも、偏差値優等生(害務省)に有りがちな、難しい問題は頭の上を通り過ぎるまで、《ダンマリ》と決め込みますか・・・・ 。


アメリカの今、富裕層はさらに豊かに・・・

2014年01月02日 | 日記

  考えてみれば、《アメリカンドリーム》等と云う煽りたては、初めから真実では無かった。  金融筋に操られた《大手マスコミ》が、貧困層に真実を、嗅ぎ取られない為の火種であったのだろう。

  職人としての、下職と言われる地位に甘んじている筆者でも、大晦日には些かの集金が有る。
小学校に入る前の子供をお持ちのお母さんが、12月30日に《深夜勤務》・・だって!!!?
信じられない事が、どうもそんなに珍しい事でもなさそうである。


  幸いにして、その家には『おばあちゃん』が居られて、金を準備して待っていてくれたので、集金が一件落着となったが、お父さんも勤務中らしかった。  ストーブのそばで、でんぐり返りをする二人の子供が、いじましく思えた。 おばあちゃんが居ない人は、どうなるのだろう・・・・?

  そのおばあちゃんの話によると、勤務割に従わない従業員は、景気が悪くなった時の『リストラ候補』と云うことらしく、『餅つき』等で休む訳にはいかないと云うことらしかった。


  ひと昔ふた昔前には、景気が悪くて人減らししなければならない時、子持ちのお母さんに「中国へ出張してくれ」と云うことだったらしい。 それで、女の人はほとんだが退職となる。  現在、《ブラック企業》等と云う便利な言葉が有るが、その当時はそんな理不尽に対して、訴える言葉も無かった。 しかし、働く環境は確実に、労働者の思いとは反対の方向に進みつつあるような感じがする。


  筆者も長い事田舎に籍を置いたので、全く、田舎の下請け企業の立場も解らぬでもない、単価を下げろ・・、明日から納入数量を半分にしろ・・、或いは、明日から新しい部品を作れの《無理難題》を押し付けられる。 独自の販売製品や特殊技術を持たない、2次、3次下請けを経営する経営者は、その様な条件を承知で、会社を立ち上げたのだろう・・・弱音は吐けない。

  当の親会社はどうか、自転車操業かどうかの実情は知る由も無いが、国内企業の《内部留保金》の増加などから、鑑みるに大企業と言われる企業程、資金が集まっている事は間違いがなさそうである。

  主には、輸出主体の大企業は消費税の還付による恩恵や、度重なる法人減税、あるいは累進課税の緩和等が、日本国内でも富裕者層と言われる人々への資金の顕在化を加速化させている。


  ***  以下引用 Bloombarg.Jp 12/30付 ***
   http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MYMK8M6TTDSX01.html

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  富裕層と貧困層の格差は過去30年間で拡大したものの、貧困層はこれまで所得が圧迫されてもやりくりしてきた。 主婦が労働に参加し、夫は仕事を掛け持ちして長時間労働をこなしてきた。 持ち家がある家庭は住宅価格 の値上がりを利用して借り入れができた。

 ただ、こうしたやり方はとうとう限界を迎えたのかもしれない。 女性の労働参加率はピークをつけ、住宅価格バブルの崩壊で多くの家庭が住宅ローンの下敷きになっている。

 元(米国)経済諮問委員会(CEA)委員長で現在はプリンストン大学教授を務めるアラン・クルーガー氏は「対処メカニズムを使い果たしてしまった」と述べた。


 ブルームバーグが実施した最新の世論調査によると、成功のチャンスはもはや平等に与えられていないと考える米国民は64%。 与えられていると考える割合(33%)の約2倍だった。
特に年間所得が5万ドル未満の層では不安感が顕著で、12月6-9日に行われた同調査では4分の3が経済は不平等だと答えた。


 一方、過去最高値にある株価 のおかげで富裕層は一段と豊かになり、格差を悪化させている。 所得格差の問題は証券取引委員会(SEC)や連邦準備制度理事会(FRB)といった独立機関にも議論が及んでいる。

 所得格差そのものは1970年代半ばから拡大している。 国勢調査局のデータを過去46年さかのぼってみると、所得分配の不平等さを測るジニ係数 は昨年、過去最高を記録している。

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ミズーリ州カンザスシティーのラトーヤ・コールドウェルさん(30)はファストフード店ウェンディーズで6年間働いている。 時給は州で定められている最低限賃金の7.35ドルだ。 
4児の母でもあるコールドウェルさんは「私たちは生き抜くことさえできない州政府支援への依存者なのです。

 その一方で、私たちの最高経営責任者(CEO)はオフィスに座っていて、580万ドルも稼いでいる」と訴えた。

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  ***  以上引用   終  ***


  上記記事の中で、ことわりが無いようであるが、パートのおばさんは時給で、最高責任者(CEO)の給与は、年収だと思われます。 念の為に、週40時間労働でパートのおばさんの年収は、約15、300ドル、その倍率は、5800000÷15300≒ 《379倍》と云う事です。  蛇足ながら・・・・。


  筆者も、若い時に3交代勤務をこなした事が有る。  しかし、ストレス障害による心神耗弱で、早々にその職場から逃げ出した。  もし、そのまま居続けたら《精神障害》か《ストレス障害》でこの世には居なかった可能性が高いと思っている。

 《人》と云う動物は、何千年の有史以前から、日が明けたら脳と肉体が全開するように、遺伝子に記憶され続けているのだろうが、誰が何のために、この様にあくせくとして、考える時間も無いような環境にしてしまったのだろう。  恐らくは、お金の為に・・・グローバリスト達が・・。

  車なんか、新車で無くても、家なんか2階建てで無くても、着る物なんか『要所』さえまともに隠しておけば、後はどうでもいいではないか・・・。  などと云うのは、個人の考え方であろうが、その個人の考え方そのものも、教育やマスメディアの誘導によって、いとも簡単に作り変えられる。

  お金持ちの方々は、どうか知らないが筆者個人としては、朝は太陽と一緒に行動を始め、雨が降ったら立ち止まって考えるような、人生を送って来たと遅まきながら言える。 その結果と云う事は無いかもしれないが、お金には若い時から縁が無い。


里山資本主義? 過経済化? マネー資本主義?

2014年01月01日 | 日記

 この世界の実情を一口で言い表すなら、今こそ《人間復興》と、声高に叫ばねばならないのではなかろうか・・・。 世界の7人に一人が、飢餓状態に有ると云う事を改めて、思い起こしながら《里山資本主義》と云う、Jcastニュースで取り上げられていた言葉に思いを馳せてみたい。


  ***  以下引用 J-castニュース 12/31付 ***
   http://www.j-cast.com/2013/12/31193104.html?p=1

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 日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員が、NHK広島取材班とともに『里山資本主義』(同)という新書を今年の夏に発行している。 前著と同じく、行き過ぎたマネー資本主義の批判を含んでいる。

山の雑木を薪にして、井戸から水を汲み、棚田で米を、庭先で野菜を育てる――。
長年にわたって里山で積み重ねられてきた暮らしを再評価する本書は、「田舎暮らしのススメ」のように紹介されることもあるが、それ以上の可能性を感じさせる主張も多く込められている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ― 最優先すべきは若い人たちの「人間らしい生活」(所謂、人間復興・筆者)―

  ***  以上引用  終  ***


  そして、《TPP》に絡む問題であろう・・・。
命をつなぐ為のなりわいの所謂、農業、そしてそれを含む各地域の文化。

  ***  以下引用 下記URLより  ***
   http://blog.tatsuru.com/2013/12/30_1249.php

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 人類史を遡ればわかるが、人類が農業生産を始めたのは、「限りある資源を競合的に奪い合う事態を回避するためにはどうすればいいのか」という問いへの一つの解としてであった。

  農業はなによりもまず食資源の確保のために開発されたのである。
食糧を集団的に確保し、生き延びること。 それが農業生産のアルファでありオメガであり、自余のことはすべて副次的なものに過ぎない。

  食糧を、他者と競合的な奪い合いをせずに、安定的に供給できるために最も有効な方法は何か?
人類の始祖たちはそこから発想した。

  最初に思いついた答えはまず食資源をできるだけ「散らす」ということだった。 小麦を主食とする集団、イモを主食とする集団、トウモロコシを主食とする集団、バナナを主食とする集団・・・食資源が重複しなければ、それだけ飢餓のリスクは減る。

  他人から見ると「食糧」のカテゴリーに入らないものを食べることは食資源の確保にとって死活的に重要なことである。 自分たちが食べるものが他集団の人々からは「ジャンク」にしか見えないようであれば、食物の確保はそれだけ容易になる。 お互いに相手の食べ物を見て「よくあんなものが食える」と吐き気を催すようであれば、食糧の奪い合いは起こらない。 他者の欲望を喚起しないこと、これが食資源確保のための第一原則である。

  食資源確保のための次の工夫は「食えないものを食えるようにすること」であった。 不可食物を可食的なものに変換すること。 水にさらす、火で焼く、お湯で煮る、煙で燻す・・・さまざまな方法を人間は開発した。

  それでも同じような生態系のうちに居住していれば食資源はいやでも重複する。 その場合には競合を回避するために、人々は「固有の調理法」というものを作り出した。 調理はもともとは「不可食物の可食化」のための化学的操作として発達した。 だから、「できるだけ手間を掛けずに可食化する」ことがめざされたわけであるが、人々はすぐにできるだけ手間を掛ける方が調理法としてはすぐれているということに気づいた。 「ジャンク化」と同じアイディアである。 特殊な道具を用いて、特殊な製法で行わない限り、可食化できない植物(例えば、とちの実)は、その技術を持たない集団からみれば「ただのゴミ」である。「ただのゴミ」には誰も手を出さない。

  主食の調味料に特殊な発酵物を用いる食習慣も同じ理由で説明できる。 発酵物とはまさに「それを食用にしない集団から見れば腐敗物にしか見えない」もののことだからである。
食文化が多様であるのは、グルメ雑誌のライターたちが信じているように「世界中の美食」に対する欲望を駆動するためではない。 まったく逆である。 他集団の人からは「よくあんなものが食える(気持ち悪くてゲロ吐きそう)」と思われるようなものを食べることで他者の欲望を鎮め、食糧を安定的に確保するために食文化は多様化したのである。

  農業について考えるとき、私たちはつねに「何のために先人たちはこのような農作物を選択し、このような耕作形態を採用したのか」という原点の問いに戻る必要がある。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 現在の日本の農政はこの原点から隔たること遠い。
TPPが目指すのは「手元にない食資源」を商品として購入すること、食文化を均質化することだからである。

 世界中の70億人が同じものを、同じ調理法で食べる。 そういう食のかたちを実現することが自由貿易論者の理想である。 そうすれば市場需要の多い商品作物だけを、生産コストが安い地域で大量生産して、莫大な収益を上げることができる。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***


 上記ブログ主の結論は、筆者が読み取った所に拠れば、その地域的な纏まりの(所謂国とか民族とかの括り)住民たちには、独自の文化が有り少なくても《農業》や《医療》、《教育》などにそれと一番重要な《政治》に、グローバルビジネスマン達(所謂国際金融資本家達)に、口を挟んで貰いたくない、と云う結論と見た。



ある陰謀論・・・Thrivemovemennt.com

2014年01月01日 | 日記

 お正月から、有意義なテレビ番組の数々。
笑って、家族だんらんですか・・・ ?

 眠気半分でも、ドラえもんの想像の世界の様な
新たな視点を生み出す、キッカケとなれば
何よりです。 特に、若い人には見てほしい
ユーチューブ映像です。

 世界の仕組みについては下記URLの、42分45秒
あたりから、1時間16分あたりまで、ご覧になれば
尚、視野が広がるのではないでしょうか・・・。

 https://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI


 固定した概念にとらわれる必要は無いと思いますが、
現代世界の構成の前提として、考えてみても決して、
マイナスになる事は、無いでしょう・・・・・。