今年一年、大過なく過ごす事が出来たことを、感謝すると供に来年も又一年、災いが起こらぬよう天に祈って、今年の終わりにしたいと思います。
同じ星の下に生まれながら、難病から回復に至らなかったり、寒空の露天の中で夜を迎えねば成らぬ人々、訳あって家族離れ離れで暮らさざるを得ない人々、全ての世の人々にあまねく神のご加護と、祝福がありますように祈っております。
どうか、格差社会と言われるこの時代にあっても、天の下に平等に幸せが訪れますことを祈って止みません。 寒空の中で、天に召された『マッチ売りの少女』が、『グローバリズム社会』の行く末かと思うと、これからも声を上げずには居られません。
山々で、枯れかかっている『ブナ』や『ナラ』は声を上げません。 除草剤で息も絶え絶えな『沢蟹』たちも、そしてなにより『山』そのもの、『川』そのもの、『大自然』そのものが『放射能核質』と言う眼に見えない物質で汚染されてしまった、東日本。 一日も早く、自然が回復する事を希求いたしますが、現実にはそう簡単ではありません。 あらゆる動植物に、長期間にわたって影響を与え続ける事を、我々は覚悟しなければ成りません。
政治マター、今日は書きません。 去年の民主党の『ブザマ』は思い出すだけでも、虫唾が走ります。 ハトヤマ、カン各氏はエスタブリッシュメントとして未熟者としてまだ許せるとしても、最後の『野田よしひこ』氏の、国民に対する裏切りはどうしても許すことが出来ません。 古来の日本のメンタリティーが彼自身の遺伝子には、無かったのでしょう。 かの『嘘つき』を『党首』として選んだ民主党員も、ある意味、全員の共同責任です。 ・・・。 もう民主党との字を見ただけで、言葉を聞いただけで、『条件反射』的に鳥肌立ちます。
来年も、世界的な視野で見たら、政治的にも経済的にも、期待できそうに有りません。
覚悟を決めて、言うべき事は言い、行なうべき事は行なわねば、益々、世界はサタンに魅入られた社会と成る事は、明らかでしょう・・。 旧約聖書では、『ソドムとゴモラ』と言う話として、人間社会の乱れを諌めています。
筆者の揺るぎの無い立場は、後々『ああすれば、良かった』、『こうすれば良かった』と、手を尽くさないで、後悔することの無いよう行動する事です。
― 皆様には、来年もより良き年でありますよう、お祈りいたします ―