住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

さようなら・・・2012年

2012年12月31日 | 日記

  今年一年、大過なく過ごす事が出来たことを、感謝すると供に来年も又一年、災いが起こらぬよう天に祈って、今年の終わりにしたいと思います。
同じ星の下に生まれながら、難病から回復に至らなかったり、寒空の露天の中で夜を迎えねば成らぬ人々、訳あって家族離れ離れで暮らさざるを得ない人々、全ての世の人々にあまねく神のご加護と、祝福がありますように祈っております。
どうか、格差社会と言われるこの時代にあっても、天の下に平等に幸せが訪れますことを祈って止みません。  寒空の中で、天に召された『マッチ売りの少女』が、『グローバリズム社会』の行く末かと思うと、これからも声を上げずには居られません。


  山々で、枯れかかっている『ブナ』や『ナラ』は声を上げません。  除草剤で息も絶え絶えな『沢蟹』たちも、そしてなにより『山』そのもの、『川』そのもの、『大自然』そのものが『放射能核質』と言う眼に見えない物質で汚染されてしまった、東日本。  一日も早く、自然が回復する事を希求いたしますが、現実にはそう簡単ではありません。 あらゆる動植物に、長期間にわたって影響を与え続ける事を、我々は覚悟しなければ成りません。

  政治マター、今日は書きません。  去年の民主党の『ブザマ』は思い出すだけでも、虫唾が走ります。 ハトヤマ、カン各氏はエスタブリッシュメントとして未熟者としてまだ許せるとしても、最後の『野田よしひこ』氏の、国民に対する裏切りはどうしても許すことが出来ません。  古来の日本のメンタリティーが彼自身の遺伝子には、無かったのでしょう。  かの『嘘つき』を『党首』として選んだ民主党員も、ある意味、全員の共同責任です。 ・・・。  もう民主党との字を見ただけで、言葉を聞いただけで、『条件反射』的に鳥肌立ちます。


  来年も、世界的な視野で見たら、政治的にも経済的にも、期待できそうに有りません。
覚悟を決めて、言うべき事は言い、行なうべき事は行なわねば、益々、世界はサタンに魅入られた社会と成る事は、明らかでしょう・・。  旧約聖書では、『ソドムとゴモラ』と言う話として、人間社会の乱れを諌めています。

 筆者の揺るぎの無い立場は、後々『ああすれば、良かった』、『こうすれば良かった』と、手を尽くさないで、後悔することの無いよう行動する事です。

  ― 皆様には、来年もより良き年でありますよう、お祈りいたします ―

新聞、テレビ、は過去の遺物

2012年12月30日 | 日記

 前に、朝日新聞社の新入社員の40%が新聞購読して無いという記事を、何処かで書いた記憶がある。  新聞社に入社する新入社員がこの程度なら、普通人ではもっと新聞に縁が無いのではなかろうか・・・。  子供の為に通う病院の売店では、サン○イ新聞なんかは、100円でも売れゆきがはかばかしく無いようであるし、地元の新聞も110円で頑張っているが、価格に対する内容が訃報と番組だけと言うのも高すぎる感がある。

 テレビは、『地デジ』だの『BS』だの『CS』だのと大きく可能性を広げはしたが、基本的な内容は、それ以前と何も変わりが無い。  『グルメ・料理』か『旅行・旅』か『歌』番組か、『莫迦騒ぎ』、ちょっと眼を惹かれてみれば過去のドラマの再放送か、映画の再放送。  特に筆者は、番組をサカナにして放送中に『ご馳走』に芸人があり付く姿ほど、見たくない物は無い。  画面の前で見ている視聴者に、香りくらいは流してよこすならまだしも、自分たちだけ食べて『美味しかった』は無いだろう・・!

 其の上に、日本テレビは読売、フジテレビは産経、テレビ朝日は朝日、TBSは毎日と、テレビ会社と新聞社が繋がって居り、其の会社の方針に添って運営されているのは、深い思慮を巡らせなくても、いやが上にもその世論に訴えようとする(悪く言えば世論操作)意思が眼や耳に付きすぎると思うのは、筆者だけでは無いのではないか・・。
救いなのは『BS』には、毛色の替わった『日経新聞社』が、ひとつチャンネルを持っている事なのだが、これとて『財界』や『政界』に対して遠慮しているのは、止むを得ない事なのであろう。


 年末年始は、テレビ局関係者も休暇を取る為と思われるが、どの局も特番のオンパレードと成る。 毎年の事ながら、どの局も同じ内容がナイヨウな番組ばかり並べられている。 国民をノー天気にする悪意があるとは思いたくないが、メディアの本来の役割『事実を坦々と伝える』と言う姿勢を貫いてという姿に徹しているところは、殆ど無い。  我々が金を出して運営されている『NHK』でさえも、あの『小沢一郎氏』報道で言えば、率先して『政治とカネ』と報道し続けた。  検察も警察も裁判所さえもある統一された『意思』に導かれるように(民放は勿論)、政治的に貶める事に成功している。

 高々一週間、いや3,4日テレビから、眼を外し世の中の『真実』とはどの辺にあるのか、難しく考える必要は無いと思うが、足で歩いて、眼で見て、手で触って、『経済』や『社会』の実態を、体で感じて欲しい気がする。
『ユーチューブ』という便利なサイトでは、世界中からニュースやレポートが投稿されている。  大いに利用すべき情報であるが、自分の好みだけに拘れば、偏りを避けることが必要となることは言うまでも無い。


 入門編と言うことで、下にURLを上げて置きます。

  http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=YQIu-99L68Q#!
  http://www.youtube.com/watch?v=qHlHZhBYl2s&list=PLE0942928DD219A7E


 筆者は、年嵩は行っているが未だ未熟者の独身、好みのタレントが出る静かなテレビ番組なら、やはり誘惑に勝てそうにはない。 あえて、タレント名は伏せておきますが、でも、彼女は今帰国中みたい・・・ブログ更新がずーっとお休みです。


 松井選手、ありがとう・・・

2012年12月28日 | 日記

 彼の、最も印象に残る映像は、レフトの守備についていた時に起きた、アクシデントであると思う。  勿論、高校野球の5打席連続敬遠と言うのも、記憶には有るが映像の記憶は無い。 其のヤンキースでの事故、“アッ”と思った時には、もう遅かった。 事故と言うものは、交通事故でも、生活上の事故でも、大抵のものはそんなものである。  大分前のことなので、はっきりした記憶は無いのだが、手首を押さえてベンチに下がる姿が、今でも脳裏に焼きついている。  当時は、そんなに致命的な事故とは思わなかったが、ただならぬ事態だけは画面から感じ取れた。

 筆者は彼の、野球に対する姿勢の何処に、胸を打たれたのか良くわからない。
しかしながら、野球に対する姿勢、ただ坦々と運命に逆らわず、自らの野球人生、見えざるものに導かれていると言う意識でもあったのではないだろうか・・。 彼の性格的なものであると思うが、彼の人一倍の練習姿等は、当然と言うか画面で紹介されたものは見たことが無い。 ヒーロー的活躍をすることがあっても“驕らず”、 ファンに期待された活躍に答えることが出来なかった場合でも、坦々と自己分析をして居られた、常に先を見据えたその姿が、観客の共感を得たのではないだろうか・・。


 筆者も年を追うごとに、“昔は“と言う言葉を口にするようになったが、
“むかし”は、子供を育てる場合、例えば親の目を盗んで悪い事をしても『神様は、いつも天上から、人の行いを見ておられるから、どんなに秘密にしても、悪い事をしたら天罰に当たる・・』と教えられたものであるが、現代の親御さんはどう子供さんに教えているのだろうか・・・ 。

 核家族の上に、共稼ぎと来ていたら、母親に気持ちの余裕等、有る訳が無い。  自分の子供への虐待、子殺し、離婚、・・・現代の子供たちにとっては、自分の親が生きる為の第一関門などと言うことは、過去に誰が思い描いた事であろう・・。  筆者は、今でも自分の子供を殺す親の心持は理解できる心境では無い。 気持ちが、我が子を愛しいと思わずして、生きる為の動機等有ろうハズも無い・・。
勿論、親とて一種のノイローゼ状態、正常で無い、病気の状態と言わざるを得ないのだろう・・。


 何はともあれ、松井選手、これからも見えざる手に導かれながら、ご活躍を祈らずに居られない。 この20年間、松井選手の一挙手一投足には感謝の言葉も無い。
在り来たりながら、松井選手には『ありがとう』の言葉を心から送りたい・・。



トヨタの改善が、未だ生きている日本・・

2012年12月25日 | 日記

 昔、車の方向指示器は車の前方に付いた、赤い掌の様な物で曲がりたい時には、それが車の横の方に90度上がる『矢羽式』と呼ばれる物であった。 それが、何時の頃からか点滅式になり、車体に組み込まれたものが現在の、ウィンカーと言われるものである。

 日本のトヨタの『カイゼン』も、昔のIBMの『THINK』も其の会社の従業員にアイディアを、求めるものであった。 何時しか、労働者は機械の代用品としか見做されなくなり、経済性だけが追求されるようになった。  それが、アメリカから伝播した『グローバリズム』が経済的合理主義と結び付いた姿で有る事は、今更言うまでも無いことである。


 まだまだ、知恵を出せば事態は改善される余地があるということを、高学歴社会に成った現在の日本で証明された事に、一つの希望の光を見た思いがする。
小便器に、『手洗器付きの小便器』が、TOTOで開発されたと言う記事である。

  ***  以下引用 下記URLより  ***
    http://kensetsunewspickup.blogspot.jp/2012/11/blog-post_2.html

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 小便器上部の手洗い器で使った水を、そのまま小便器の洗浄に再利用することで、水の使用量を従来に比べて約2割減らす。 21日にリニューアルオープンする「大分自動車道山田サービスエリア(下り線)」(福岡県朝倉市)の男性用小便器10台に試験導入する。 西日本高速道路会社は「今後リニューアルするトイレには採用したい」と話している。

 手洗いで使った水は、穴を通って下部の小便器に流れて洗浄する。 一般的に1回当たり手洗い水が0・5リットル、小便器洗浄が2・0リットルの計2・5リットルが必要だが、手洗い水の0・5リットルも使って便器を洗浄するため、水の使用量が0・5リットル節水できる。 手洗い水の量を計測し、洗浄用の水量が2・0リットルになるように自動で計算して水を流す仕組みだ。
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  ***  以上引用  終  ***


 実際、一般住宅に於いても、乗用車にしても、そんなに改良の余地が無いと思われているのに、こういう無さそうで有る、面白い発想はまだまだ多いと言うことを、若い人達に感じてもらえばそれで良いのだが・・・ 。


『民主党』崩壊選挙の総括

2012年12月24日 | 日記

  No~だ総理が、余りにも莫迦だったから、『松下政経塾』出身者全員が『莫迦』というレッテルを貼られることになったが、政経塾出身者全員が甘んじてその評価を受け入れなければ成らない。

 民主党の『‘09年マニフェスト』の真逆の政策を行うには、側近に何らかの意見を求めたことは当然として、それを実行する際側近の賛意も得ていると考えることが、素直な考え方とすれば、民主党首脳は総じて、総理の意見(=財務官僚の意見)に同意したと考えられる。  筆者には想像も付かないが・・・ 。

 その国民への裏切りが、民主党への政権交代に持った期待と相俟って、今回の選挙への棄権票が増える事(不正がなければ)となったことは間違いない。  民主党の莫迦共の未熟さが、日本に根付こうとした二大政党制(善悪は別だが)を、数十年間、あるいは永遠に遠のかせてしまった・・・ 。


  今更、そんなことはどうでも良いのだが、では何故そんな莫迦が総理になり得たのだろうか・・?
かつての自民党でも『サメ脳』と言われた方が、総理の職を射止めたことが有ったが、物事にはタイミングと『運』があるのだろう。  その職にいくら似つかわしくなくても、神のいたずらとおぼしき事はこの世では、我々は良く体験するところである。 
 恐らく、故田中角栄氏の例を引くまでも無いが、『小沢一郎氏』が『有りもしない罪』で検察から『印象的束縛』を受け、国民の嫌悪感が増幅されるような環境に落とし込まれた為の、民主党首脳の浮き草のような思想も信条もない未熟者が、そのような当たり障りのない無能な者を総理に持ち上げたのだろう。


  今やマスコミは、立法、司法、行政の権力の次にある『第四の権力』と言われるまでになってしまった。 もちろん、第二次大戦前後でも『報道は社会の木鐸』などと云う表向きとは違って、昔から権力に迎合して来たのは、指摘するまでもない。  この、四つの権力が固まって民主党の政権交代に合わせ『小沢一郎氏』落とし込んだ事は間違いなさそうである。
 下に掲げるブログから、かつて『NHK記者』として活動された『大貫康雄氏』の論文の一部を引用して、未来への警鐘としたい。  それが、何年先であっても・・・・・・だ。


  ***  以下引用  下記URLより  ***
     http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/a3f0b29429dc92253cf55102c7e294ea

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 小沢事件と民主党政権は、「始まり」も「終わり」もほぼ同時である(「小沢事件」は検察役の弁護士側が上告をすれば、まだ引き伸ばして小沢を被告の座に置いておくことが可能だった。 しかし、野田の「解散宣言」のあと、検察役弁護士は上告を“断念”した)。

 この“政権の消長”と“事件の推移”との時期の一致は、「小沢一郎事件」の政治的な狙い・意味を、わかりやすく示している。 政治的狙いとは、〈本来、この政権交代を党首として主導するはずであった、一人の政治家を、無実の罪にひっかけてでも、すくなくともこの交代政権が続いている期間、政治の表舞台から追放する〉、ということである。

 「小沢一郎事件」とは、今様の政治家暗殺事件、つまり「小沢一郎暗殺事件」であった。

 日本の戦後の政治の流れからいえば、2009年8月30日の地滑り的な政権移動は、革命であった。 それが掲げたのは、内政ではアメリカ型の新自由主義(金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になる自由)からヨーロッパ型の社民主義的な福祉社会への基本的な転換。

 外に向かっては、アメリカ隷属からの相対的自立とアジア重視、であった。 もちろんこれは、旧政権・自民党とそれにつながってきた旧体制支持派(経済界・官僚組織・大マスコミ)と、日本=自民党として対日政策をとってきたアメリカとを、同時に相手に回しての大難問であった。

 崖っぷちに隘路を切り拓いていくような仕事だった。 政治的なリアリズムと緻密さ、相手の手の内を充分に知り尽くした剛腕も必要だった。 鳩山のようにヴィジョンだけというのでなく、ヴィジョンに到達するため、敵に応じて闘いを組み立てられる、味方に引き込むこともできる、リアリズムが必要だった。

 地滑り的に大勝した民主党の中で、それが務まるのは「小沢一郎」以外にいなかったろう。 それを一番よくわかっていたのは、民主党ではなく、旧体制の側だった。 だから、彼らは、「小沢一郎事件」が東京地検によって仕掛けられるや、一致協力して、表舞台から消す“暗殺”に手を貸したのである。
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   ***  以上引用  終  ***

『賽の河原』の石積み

2012年12月23日 | 日記

 余りの、国民の『B層』さ加減に呆れ、書く事を止めようと思った・・・・。

今でもその気持ちの迷いが有るが、止める事は許されないような『神』が定めてくれた星の元(下)にでも生まれたようだ。 本来は、単なるストレス解消のためであったが、いつの間にか逃れる事の出来ない、言葉を変えれば『ネット依存症』と言うところの落ち込んだのだ・・。
 

 山形県人の頭の中には、衆議院選挙と言えば常に不動の『加藤紘一氏』が居った。
彼は此度の選挙で、当選する事は出来なかった。  一つの山形県の時代の節目と言ってよいのだろう・・。  惜しい事をしたと言う気持ちを持つ山形県人も、そう多くは無いのだろう。  欧米の政治家は、人前では涙を見せないような訓練を、積んでいると聞いた事がある。  堪えられなくなったら,トイレとかに駆け込み人知れず、涙を流すのだそうである。  唯一人、アメリカのニクソン大統領が、失職する時に見せた謝罪の涙も、若い時に役者としての訓練の賜物だとも、どこかで読ませて貰った。  しかし、国会の中で加藤氏と谷垣氏が、テレビカメラの前で堂々と流した涙は、指導者としての不合格さを示すものであった。

 『加藤紘一氏』は、言わずと知れた『世襲議員』、と同時にこれも筆者が嫌いな『官僚上がり』ときているが、これまで彼の履歴等調べもしなかったが、引退を機に少しく彼の歴史を眺めてみた。  彼の親父加藤精三氏の、ウィキペディアを開いてみれば、知らなかったが『石原莞爾中将』が従兄弟との記載が会った。  はっきり言えば、以外と言う言葉と驚きと言う言葉の重なりの状態である。

 彼の『石原中将』というのは、山形県を代表する『国士』と言っても差し支えないのではないかと思うが、後から歩んでくる若い人の為に、山形県にはこんな人も居ったと言う事を、ここにウィキに記事を転載しておきます。


  ***  以下  Wikipedia 記事転載 ***
  
       ―  エピソードより  ―

 •明治28年(1895年)、子守のため姉二人が石原を学校に連れて行った
  ところ教室で暴れた。矢口校長が石原に試験をやらせてみると1年生
  では1番の成績であったため、1年間自宅で準備学習していたという
  名目で同年に2年生に編入することとなった。
 •石原は学校の勉強よりも戦史、政治、哲学などの文献を読み、夏休み
  も帰省せずに勉強した。これは両親、特に父親との関係が不仲であ
  ったことが理由とされている。
 
 •陸軍士官学校でも軍事学よりも歴史学や哲学の勉強に励んだ。一方で
  軍事雑誌をよく読んで興味深い戦術問題が掲載されると答案を送り、
  次回に示される講評や出題者意見を興味深く読んでいた。
 •石原は酒やタバコをたしなまなかった。将校団の宴会の席で連隊長か
  ら三度飲酒を強要された時に「飲まん」と大声で怒鳴りつけた。以
  後、連隊長に気に入られることはなかった。
 •第65連隊から一人も陸大に入学した者がおらず不名誉だとして陸士成
  績が最優秀だった為に石原を受験させることが本人の意思とは関係
  なく決められた。 石原はこれを断ったが、連隊長命令によって受
  験させられることになった。 しかし石原は一日中部隊勤務に励ん
  でおり、同僚はいつ勉強しているのかと不安に思っていた。 石原
  はどうせ受からないのだから勉強は不要だとして試験期間に入って
  からも一切勉強しなかった。 5日間の試験期間中も試験の解答をさ
  っさと提出して勉強せずに受験会場となった駐屯地の部隊の訓練を
  見学した。 しかし連隊からは石原だけが合格した。
 •陸大入試の口頭試問で「機関銃の有効な使用法」を聞かれ、「飛行機
  に装備して敵の縦隊を射撃する」と解答した。 更にその詳細につい
  ては黒板に図を書いて「酔っぱらいが歩きながら小便をするように
  連続射撃する」と答えた。 当時、機関銃を飛行機に装備する着想は
  まだなかった。

 •陸大学生時代は成績は本来は首席であったが、何らかの都合で点数が
  変更されたため2位であった。 これについては冬でも薄汚れた夏服
  を着用する石原を天皇の前で講演させることに抵抗があったと言う説
  や、石原の講演内容について大学の注文を石原が拒否したためと言う
  説、朝敵であった庄内藩出身であったためと言う説があり、明らか
  ではない。
 •歩兵第4連隊(第2師団所属。本拠地は仙台)長に就任すると、貧しい
  東北出身の兵が満期除隊後に生活の一助となるよう、厩舎でアンゴラ
  ウサギの飼育を教え、除隊する兵にお土産として持たせた。 また内
  務班の私的制裁を撲滅するために、同じ出身地同士の兵を中隊に集め
  た。 連隊長自身が、兵食を食べて食事内容と味の向上を図り、浴場
  に循環式の洗浄装置を設置して清潔なお湯を供給し、酒保を改善する
  など、兵士の生活改善に尽力したと言われる。
 •聨隊長時代、二年兵が満期除隊を迎えるのを見送っていた。 羽織袴姿
  で並ぶ満期兵を前にして、かつての中隊長が長々と訓示をしている。
  突然、にわか雨が降ってきても、中隊長は訓示を止めない。
  そのとき、石原は「中隊長のバカヤロー、紋付きは借り物であるぞ!」
  と怒鳴った。
 •戦後、病で動けなくなっていた石原は、東京裁判酒田出張法廷に出廷
  するため、リヤカーに乗って酒田へ出かけたが、この時のリヤカーを
  ひいていたのが、寧柱と大山倍達だと言われている。

 •その東京裁判出張法廷では判事に、歴史をどこまでさかのぼって戦争責
  任を問うかを尋ね、「およそ日清・日露戦争までさかのぼる。」
  との回答に対し、「それなら、ペルリ(ペリー)をあの世から連れて
  きて、この法廷で裁けばよい。 もともと日本は鎖国していて、朝鮮
  も満州も不要であった。日本に略奪的な帝国主義を教えたのはアメリ
  カ等の国だ。」と持論を披露した。

  ***   以上引用   終  ***


 言うまでも無いことであるが、ウィキペディアの信憑性は執筆者を明らかにしていない関係上、100%信用できると言う事は無い、と言うことを最後に付け加えておきたい。


『憲法改正』 千載一遇のチャンス

2012年12月17日 | 日記

 国民が望んだ政治だから、自民と維新が・・・

 この国の仕組みは、大きく変わることに成るのか・・・

 空母を持ち、原子力潜水艦を持ち、巡航ミサイルを持ち

 誰も望んでいなかった、徴兵制度・・・・

 日本のためには、比較第二党には未来が良かったのだが

 官房機密費に群がる、記者クラブにしてやられてしまった

 それにしても、小選挙区制は欠陥があっても

 責任は、投票した《国民全て》に帰することになる

 民主党の《ウソツキ政治家たち》が、表舞台から

 居なくなった事を、由とするだけでは

 行く末が、再び戦乱に向かうのでは・・・

 覚悟だけは、怠っては成らない !!!

亀井静香氏 《未来》の政策を語る

2012年12月16日 | 日記
 
 TPP反対,郵政民営化改革を訴える、亀井氏の記事を見つけたので、拡散します。
 ***  以下引用  下記URLより ***
   http://www.janjanblog.com/archives/87158

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  具体的な政策に言及。 
 消費増税について「凍結すればいい。 こんなのは絶対実施してはならない。 
自民党が圧倒的に勝った場合、わたしの声は小さく響くかもしれないが、こんな詐欺を許すわけにはいかないから」と訴えた。

  TPP参加については、「日本がアメリカと一緒になるということ。 国民皆保険がなくなって自由診療になり、金持ちしか医者に行けなくなる。 問題は農業だけじゃない。
建設業だって何だって、仕事をもらっても報酬はぐんぐん下がる。 国内に工場がなくなるのに、何が『輸出が伸びる』だ」と批判した。

 原発については「福島原発が今、制御できているか。 放射能を出し続けている。
人体への影響も分からないまま」と指摘。 わが国の科学技術が世界最先端であることを紹介し、「代替エネルギーへ転換するタイムテーブルを作ることをなぜやらないのか」と提起した。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***   以上引用  終  ***

民主党の 《消費税増税》を問う選挙・・・

2012年12月15日 | 日記

 何の為の解散総選挙だったのでしょう・・・・・!

’09年民主党マニフェストの何処にも無かった、消費税増税の決議・・ 。

其の消費税増税に対する。国民の意思を問う選挙が、この選挙なのです。



IMFからの、突然の日本への消費税増税要求。  IMFは、ご存知の
ように米国政府と、ツーカーの組織なのです。  其処に天下りさせても
らっている日本の財務官僚。 
その様な、カラクリは日本国民には既に、バレバレ・・・・・。


貧困の格差を拡大させる、消費税増税。
貧困者は、明日をの糧さえ得ることが出来なくなった時、社会には銃乱射
とは言わないが、予測不能の凶悪事件が多発する事になる。

仕事も無い、飯も無い、家族も無いでは、監獄に入って職業訓練でも
しながら、自由を奪われてもしようが無い、という考えになるのは
為政者は想像がつかないのだろうか・・・・・?

そして、犯罪は窃盗から始まり、だんだんと凶悪化する・・・!

法曹界も 悪徳官僚の根源的役割・・!

2012年12月15日 | 日記
 司法官僚、検察官僚などのピラミッド型に纏められた一つの意思、すなわちそれらは最高裁事務総局が全てを仕切っていると何処かで読んだ記憶があったので、《裁判官国民審査》を契機にこの問題で、ブログをググッてみた。

 ブログに書いてある、裁判官の国民審査についての記事は、バツを付けようと言う印象が多いように感じられるが、皆様はどうでしょうか・・・・?

  ***  以下引用 下記URLより ***
   http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4891.html
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  裁判官国民審査の投票用紙にはそのときに国民審査の対象となる裁判官の氏名が記されており、投票者は罷免すべきだと思った裁判官の氏名の上に×(ばってん)印を書き入れる。

 投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官が罷免される。

×印以外の記号を投票用紙に書いた場合は全て無効となるので要注意。
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 一人ずつ検証していこう。

 実際の判決について評価し、絶対に許せない不当判決が一つでもあれば国民審査で×を付け、絶対に許せない不当判決がなくても、怪しい判決が多ければ国民審査で×を付けることとした。
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 ―以下、10人の裁判官の判決履歴が記載されている―

  ***  以上引用    終  *** 



 そして、謀略裁判の臭いがする、このたびの『小沢氏の政治とカネ』の《無罪裁判》・・・。
アメリカ筋がどのように加担しているのか、その筋のブログをいくつか覗けば大雑把な枠組みも見えてくるような・・・・。  そして、最高裁事務総局の役割も・・・。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://civilopinions.main.jp/2012/11/113.html

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  新藤宗之氏は、日本の裁判制度を歪めてている元凶が「最高裁事務総局」にあることを喝破した。
最高裁は司法修習生時代に裁判所トップエリートを選出し、この一握りのトップエリートに最高裁事務総局の権限を担わせてきているのだ。 トップエリートは最高裁事務総局と主要各地裁判所判事、法務省官僚を歴任し、日本の裁判所裁判を実質的に支配している。
裁判員制度が導入され、司法制度改革が進められているとの説明がなされているが、本質的な司法制度改革にはまったく着手すらされていないのが現状である。
一般国民は職業裁判官と検察官がお膳立てを終えた事案について、最終的な量刑決定にのみ駆りだされる。 これが、裁判員裁判制度だ。

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 では、「最高裁事務総局」は、どういう方法で、裁判官を支配し、コントロールしているのか。
新藤宗幸氏は、『司法官僚』で、こう説明している。

 判事補・裁判官の任用と再任用、転勤、昇任、報酬、部総括指名、人事評価などは、実質的に最高裁事務総局の司法官僚の手に握られている。 そしてまた、選任の基準はまったく不明のままだが、判事補段階において司法官僚エリート候補生の選別が、最高裁事務総局によって行われている。(『司法官僚』)

 日本の裁判官は、「最高裁事務総局」に支配、コントロールされている。 裁判官は「独立存在」ではない。 日本の裁判官は、人事も転勤も、そして経済や報酬も「最高裁事務総局」に握られているが故に、「最高裁事務総局」に逆らうことは出来ない。

 たとえば、「小沢秘書裁判『陸山会裁判』」において、東京地裁の登石琢朗裁判長は、「推認」という乱暴な言葉とともに「有罪判決」をくだした。 「推認」で有罪判決が下されるとすれば、これはもはや裁判ではない。 推認で裁判が可能であれば、証拠もなにも不要である。

 何故、こういう判決がくだされるのか。おそらく、この「推認による有罪判決」は登石裁判長の判断ではなく、「最高裁事務総局」の意向が、深くかかわっている。
日本の裁判官は、「最高裁事務総局」の意向に逆らうことは出来ない。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***


乗っ取り船長は、潔く泥舟と運命を供に・・・

2012年12月14日 | 日記
  
  国民新党の、亀井氏を追い出した、スモジ、ズミ代表は潔く、泥舟と沈んで欲しい。 これを落選運動と言うのならそうであろうが、誰が、どの角度から見てもこの二人は、職業政治家(弱者の味方を装って、自らの食い扶持確保する)と言う他は無い。


  民主党トロイカ体制を乗っ取った、工ダノ、ノ~ダ、七ンゴク、プラス雑魚雑兵の面々・・同様のお覚悟を。
『ドジョウ汚染』とは、この事を言うのだろう・・ 。  水と安全は《タダ》と、長い間日本の特徴とされてきた、二つの事象を一緒に破壊してしまった張本人の民主党『野田総理と首脳達』。  
勿論、前総理の『力ン』氏にしても、同様の罪を免れはしない。  全く、国民に約束した事を遣ろうともしないで、違うことをやると言う事は、『サギ氏』と笑って見過ごせることではない。 其の嘘をついた『罪』を償って貰わねば、世界中の『詐欺師』が罪人ではなくなってしまう。  

  工ダノ氏に到っては、福島県民はおろか関東地方に住む、日本国民に『安全宣言』を官房長として発し放射能を存分に浴びせていながら、その情報発信の過ちを謝罪しようともしない姿勢には、あきれ返るほかはない。  行く末は、菅、野田、枝野それに希望的には仙谷氏周辺まで、ぜひ『被告席』に座ってもらう必要が有るのではないかと思っている。 これは、幾ら彼らが避けようとしても、向こう100年は覚悟した方がよい。  つまり、早めに非を認め謝った方がよいということ・・・です。 そうでなければ、孫末代まで祟る事に成ろう。

          ― 自給自足の鶏卵 140g ―



  さて、当選挙区にも『コイヅミジュニア』が応援演説に入り、某自民党候補者の弁士を勤めたようであるが、大人気であったと、ある『主婦』にうかがった。  未だに、『竹中平蔵氏』はこれらの人々を、『B層』 と言い続けているのだろうか・・・。

 かつて、自民党参謀役であった『タケナ力某氏』が推し進めた、《新自由主義》によって行なわれた派遣法の拡大改正、言葉を変えれば労働力のブツギリによる一般労働者環境の悪化。 (すなわちグローバリズムの拡大という状況) 
それは、真っ直ぐ《若年労働者》の貧困化に結びついた。  表から言えば、大企業の《内部留保》及び、経営者や株主達への《報酬の量的緩和》となる。  決して其の《オカネ》が生活(経済)弱者の必需品購入へと、廻される事は無い。


  そんなに、不平等で理不尽ならすぐ直せばよいと思うのだが、今度は、利益に預かっている側がそれに抵抗することになる。  ちょうど、《TPP》が同じような状況であるのだが・・・ 。  《TPP》で、誰が利益を得て、だれが《富》を失うことになるのか・・・ 。

地元山形にも《TPP》の推進患者がいる。  民主党の『近藤洋介』氏である。
これで、古き良き日本文化が根底から、失われることを彼は認識しているのだろうか・・?



自民党 勝ち過ぎへの懸念

2012年12月14日 | 日記
   
  小泉首相が、2005年の郵政解散で勝ち取った議席数は、296(61.7%)議席、政権を組む公明党31議席と合わせると、衆議院の2/3議席である320議席を超える議席数を得ていたが、実はこれが小選挙区制の弊害で国民の投票率から言えば、小泉氏に賛意を示したのは、半分にも満たなかったのである。

 ウィキペディアに拠れば( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC44%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99 )、小選挙区で47.7%(獲得議席数73%)、比例区で38.2%(獲得議席数42.8%)、 総計で言えば文頭のように、296(61.7%)と云う数値になった訳である。

  云うまでもないが、2009年の民主党の《マニフェスト選挙》は、これの逆となったことが充分推定できる。  現『野田首相』が、千葉の街頭で高らかに『謳い上げた』あの「マニフェストと言うのは、・・・・・・・」の、まるっきりの《嘘演説》のときである。


   今回、自民党が単独で過半数を取ると言われているが、単独で過半数をとった場合、あるいは、公明党、維新の会、みんなの党が、自民等の補完勢力となって、衆議院の2/3の議席数を獲得した場合、どんな事になるのだろうか・・・・。

  多くは書く必要も無いし、そのようなことを国民が望んでそのような結果になるのだったら、止むを得ないと諦めるしかないないのだろう。
農民が耕作を諦めた国土は荒れ果て、路上には医者にかかる事が出来ない病人が苦しみ、建物の軒下には『フードスタンプ』に命を委ねる、ホームレスで溢れかえる事になる懸念が拭いきれない。

  国民に仕事を作る為にまず行われることは、職の無い人はひとまず『軍隊』へ、と云うことにでも成るのだろうか・・・・。
政党として、自民党への姿勢(立ち位置)がはっきりしているのは、共産党、社会党だけではないかと思われるが、彼らの政策は云うならば『コバンザメ商法』、議員として生活するためには、自民党が居なければ寄り付く物も無い、自分達で日本の『独立自尊』などは、考えることさえ考えられない・・・。


  そういう意味からいったら、『未来の党』・・・彼らの外国人参政権推進には、目をつぶってでも、ここは自民党への反対勢力として、支えなければならないのだろうか・・・・。

”嘘つき” の顔をベタにしたら・・・

2012年12月11日 | 日記
 オリジナルが、ヤフーホームからも、地方紙ホームからも、消えてしまった。
良かったと言えば良かったのだが・・・・ 。  せっかくだから、Upしようっと・・・・ 。



 国会議員には、やはり謙遜の気持ちを持ち続けて欲しいのだが、それは『無理』と言うのなら、せめて言った事と正反対の事を行なって、平気な顔をすることだけは辞めてほしいものです。
それは、子供達の為にも、子供の様にまっさらな気持ちを持ち続けている、穢れの無い国民の為(?)にも・・・ 。
何回も取り上げているので、またかよ~~と言う、愛読者には感謝以外に言葉は有りませんが、選挙運動中に付き来られた事の無い、政治家の秘書様方のお目に止まればと、再度引用いたします。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
    http://www.geocities.jp/keimuro/hertofrie.htm

 大きなことを成し遂げるために 力を与えてほしいと
 神に求めたのに  謙遜を学ぶようにと                              
 弱さを授かった

 偉大なことができるように 健康を求めたのに
 よりよきことをするようにと 病気を賜った

 幸せになろうとして 富を求めたのに
 賢明であるようにと 貧困を授かった

 世の人々の賞賛を得ようとして 成功を求めたのに
 得意にならないようにと 失敗を授かった


 求めた物は1つとして  与えられなかったが
 願いは すべて聞きとどけられた

 神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
 心の中の言い表せない祈りは すべてかなえられた

  私はもっとも豊かに祝福されたのだ

  ***   以上引用   終   ***


 特に、世襲政治家達には、国民の平均よりも強い、謙遜の心を忘れずにほしいものです。



職業的会計人で無くても・・・

2012年12月10日 | 日記

  財務官僚、司法官僚は何故権力を持つ事が出来るのか、其の一端をこの意見がいみじくも暴きだしている。  時々、目を通して余りあるサイトと言うべきで有るが、時々、『アクセスできない』と言う事態が起きるのは、なにか、それなりの理由が有るのでしょうか・・・ 。


  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1155

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  森ゆうこ議員は口先だけの人ではない。 小沢裁判を通じて司法の暗部を、最高裁事務局を何度も訪れて汗を流して追及されている。

 財務省が権力を振るえるのは、予算の裁量権を握っているからである。 その財源は特会の剰余金にある。 3年前にこの剰余金の数字を把握しにくくして、16特会の剰余金を各勘定別に細かく累積せねば合計が分からないようにしてしまった。

 2011年度では剰余金の合計は33兆4500億円になる。
昨年度決算も公開しているが、中身精査の上、合計するのに2,3日を要するので、2011年度の合計額を取り敢えず参考までに紹介しておきます・・・

  最大の金額を持つのが「国債整理基金特別勘定」である。 この会計の次期繰越金は約21兆円で最も大きい、勿論、これは繰越金といっても後々の国債償還に充当せねばならないから、単純に剰余金と言えるものではないが、それにしても安住財務相が、新規国債発行借りれについて、野党が解散を条件にして国会審議をストップさせた時、赤字国債特例法が成立しないと支払も出来なくなるから、交付税も年金も支払が遅れると開き直っていた。
だが資金はこのようにちゃんと、繰越金で残っていたのだ。

  ○○ちゃん紹介の記事にある利息の水増しは、多分こういうことでしょう・・・ 地方交付税の剰余金約2兆円、 これは政府が借り入れる際の予想金利を高くしておき、実際にはそんなにかからなかった場合、それを剰余金として繰り越す分も含まれている。  各勘定でさような操作をやえば、500億円や1000億円程度の額なら、いくらでも隠しカネをプールすることが出来る。


 全特会の剰余金は先ず、積立金を積み増し、残りは一般会計に振り替えられねばならない。
しかし実際には例えば外為特会剰余金2兆5千億円から一般会計に繰り入れられた額は1兆9千億円、他、食料安定基金など5特会から一般会計に繰り入れられた額など合計で僅か2兆237億円にとどまっている。
一般会計は、国民に直接関わり合うもので、国家財政とは即ち国民生活に関わる財政である原則から言えば、一般会計への繰り入れを少なくすると言う事は、最終的には国民負担となる借金の額を増やす構造にして、財政の原則論を大きく歪める形になっている。
余りは特会という離れ座敷に溜められる形になって、それが上記の約33兆円という数字となり、それをヒエラルキートップに居る財務省が裁量している。


・・・積立金の積み増し、一般会計への振り替え分を除いた剰余金は翌年の歳入に繰り越される。
ところが、これが全額反映されていない、一部は「その他勘定」という訳の分からぬ勘定に分離されて、その額は1兆9千億円もある、会計別に数字を上げると紙面が足りないが、これが財務省が官僚機構のトップとして他省や公益法人、銀行など、いや政府にまで睨みを利かせる武器になっている、という訳だ。

 民主党政権の最初の財務相が大蔵省OBの藤井裕久で、財務省による政権掌握の代理人に据え、次の菅直人が財務相として丸め込まれてしまい、その次が野ブタだ・・・この二人が首相になり、増税路線を強行に進めた背景がよく分かるというものだ。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用   終  ***
 上記引用文中、筆者が若干の言葉を平易に書き換えたものが有る事を、上記投稿者にお詫びしておきます。


   画像引用元ーhttp://kayskayomura.com/node/4ー

 特別会計の闇をつついたとして殺されたと言われている、『石井紘基』衆院議員の『死』の真実は未だ明らかにされていません。 どなたか、本当に日本の行く末を案じられる方が居られましたら、その、志を受け継いで戴きたいし、私達は、その様な命を懸けて日本の未来を心配するような方々を、ぜひ国会に送り届けたいものです。
彼が、殺されてから今年ちょうど10年になります。 この間、特別会計については一歩も前進したとは思えません。 むしろ後退した感さえあります。 やはり、アメリカと供にズブズブ・・・と言うことに成るのでしょうか・・・ 。


 山梨県・笹子トンネルについて一言

2012年12月09日 | 日記

  其の前に、アクセス数を増やす意味で書きたいのですが、日本ハムファイターズに、あの160Km/hの剛速球を投げる《大谷投手》の入団が決まったようです。
栗山監督にオメデトウと言わせていただきます。  普通の監督やマネージャー達には、感じられない、真剣に日本野球界の将来を心配する、彼の思いが通じたのではないかと思います。

 今、衆院選挙の真っ最中ですがその演説やインタビューを通じて、栗山監督のように自らの立場より日本の行く末を心配している候補者が、何人居るのでしょうか・・・。
《テレビニュース》や《ネット動画》の映像を見た範囲で言わせて戴けば、前にも述べましたが、やはり《田中康雄》氏と《鈴木宗男》氏の言葉に、自分を殺した上での鬼気迫るものが感じられます。


  それにしても、《大手マスメディア》が《検察》とタッグを組んで、国民に刷り込んだ《政治とカネの小沢氏》や《訳も判らず小沢氏は悪い》と、公然と言い続ける人が国民の中に未だ居る事に、唖然とせざるを得ません。  
選挙民の民度が、そのまま選ばれた国会議員の顔触れに、反映するのは止むを得ませんが、小沢一郎氏が《故田中角栄》氏の延長線上で、米国筋から落としこまれていることは、間違いないでしょう。
筆者が、小沢氏に対して持つ疑念は《外国人参政権推進》の一点だけです。  彼が何を考えて、日本の国防に対して義務と責任の無い彼らに、選挙権を与えようとしているのか、理解できません。  彼が朝鮮籍と関係が有るなどと言うことも、もしかして?とか、思わざるを得ません。 どうなのでしょう・・ 。


  さて、今日のテーマであるトンネル事故についてですが、ご存知のように合成樹脂系接着剤が広く社会で使われだしてから、100年足らずで未だ持って其の耐久性については、いろいろな意見が有ります。
現在の建築基準法でも、其の耐久性能に疑問が抱かれ、長い間結論が持ち越され続けて、集成材を構造材として認可されたのは、つい近年だと筆者は記憶しています。

  下の記事では、正確なのかどうか知らないが、1トン以上もあるコンクリートの天井材を垂直に、コンクリート天井にアンカーボルトとして打ち込むなど、はっきり言えば誰が見ても設計ミスと言う事になるのだろう。
  1、有機系接着剤の耐久性能の面から、垂直に打ち込みボルトで力を
    保持させる事等、設計強度上からは、ア・ヤ・マ・リ。
  2、通気の為のダクトとしての役割なら、価格上からの過剰設備に当
    たるのではないか。 単なるアルミ丸ダクトだけで良かったのだ
    ろう。
  3、高速で走行する道路の上に、1トンもの鉄筋コンクリートのパネ
    ルを垂直の吊り下げボルトで支える事等、安全率等の考え方が窺
    われない。
    同じように、天井にパネルを使うなら、軽微な材料でなおかつボ
    ルトが抜けた場合、相互のパネルが力を持ち合うような『V字型
    』にでもして、2重3重の安全性を確保する必要が有ったのだろ
    う。

 それにしても、事件に対して国民の関心が薄くなったようなタイミングで、この様な事実が報道される。 それでも未だ、この様な事実が明らかになるだけ由しとするべきなのか・・・。  その、高速道会社の資金の使い方、天下り問題と、密接に繋がっているのだろうが、其の件に関する『民主党首脳』からの、言い訳は聞こえてこない。  筆者個人的には、あの舌足らずの反対の『エダノ元官房』殿から、コメントを引き出したい気持ちがする。


  *** 以下引用  下記URLより  ***
    http://news.livedoor.com/article/detail/7210262/

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 人災の疑いが濃厚なのだが、会見では担当者が即答できないことも多く、前回の点検時期をめぐって何度も訂正するなど、まったく当事者意識が感じられないのだ。
それもそのはず。中日本高速には、05年の民営化後もなお、官僚の天下りがゾロゾロ。 役員6人の中には国交省OBが2人(うち1人は出向)いるほか、傘下にぶら下がっているファミリー企業15社の役員は、35人が旧道路公団の出身者だ。

 フツーの民間企業ならこんな大事故を起こせば倒産モノだが、電力会社と同じく「高速道路は潰れない」という“親方日の丸”の役人体質が抜けきれないのである。

 「同社が公表している天下りは役員だけ。 その他の社員まで含めると、数え切れないほどの道路役人OBがいます。 役員クラスになると報酬もベラボーで、役員6人の年間報酬の合計は1億1158万円。 1人当たり平均1860万円をもらっている計算です」(霞が関事情通)

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  ***  以上引用  終  ***