どう考えても、90%の貧困層にとっては、云わば『絶望の党』でしかない。 言葉づらだけ、体裁だけ、口当たり耳当たりがよさそうな名称、 現代の日本の政治屋に共通するペテン師紛いの言葉の羅列。 アナウンサー出身だもの、言葉遊びはお手の物。 プロのゲーマー以外、政治のリセット或いは時代のリセットなんぞという言葉に共感を示す人は、殆どいないとみて良いのではないか・・・?
人生や社会にリセットは、効かないという現実が、60歳過ぎても理解できないのだろうか・・?
あのカイロ大学を出たそうな賢いユりコ女史のことですから、熟慮に熟慮を重ねて前々から温めていた名称なのでしょう、 『希望の党』とても口当たりの良いネーミングと、一応は褒めて置きたい気がします。
しかし、驚くなかれ総務省の下部機関が、選挙権放棄、その啓発ビデオで、 『希望の党』という名称を使って、5年ほど前に動画を作ってあったそうな・・・。
拡散しておきます。
- 「希望の党」前編 -
話は、昔に飛びますが、≪日露戦争≫の203高地の話や、東郷平八郎元帥の話や、戦艦三笠の話もしたいのですが、ここでは、『日露戦争』の資金の拠出先について、お話を進めたいと思います。
その前にちょっと脇道、 第二次大戦も、国内右翼や国際陰謀論者にかかっては、経済封鎖や軍縮強制を持ち出して、日本は何も悪くは無かったという方向に話を持っていく人が、この現代においても、まだ多数いるようです。
今回の北朝鮮に対する、我が国のアべ総理大臣、経済封鎖、孤立化、世界全体への圧力一辺倒推進の、国連演説・・・・。 どう理解すればよいのでしょうか・・。
トランプの、露払いの役割と理解すれば分かり易いのですが、我が国が、1941年に辿った道を、今再び、北朝鮮に歩ませようと、云う心持でもあるのでしょうか・・・。
さて、日露戦争の日本の大勝利、実は、ロスチャイルド一族の、日本戦時国債の買取を支えたり、バルチック艦隊の情報を提供したりと、その、英米のロスチャイルド一族の、支援が無かったら、順当に勝つことが、出来なかったのではないかとも言われています。
と、ここまでは、普通にみられる歴史の通説ですが、もう少し深く、そのロスチャイルド関係のやり方を、勉強してみれば、彼らは必ず『逆張り』を、行うという性癖があるということです。 万万が一にも、ロシアが勝たないとも限らないので、彼らは、ロシアにも戦費を、出資していたと云う、事実を、歴史を振り返る人は、思い起こしてほしいものです。
さて、現代の日本での、アメリカのジャパンハンドラーズ連中の話。 マイケルグりーンや海坊主と称されるアーミテーヂ等は、自由に官邸に出入りできるとも聞くが、彼らにとって隷米政権が、いつまでも永続してほしいのは、言うまでもないことだろうが、そううまく事が運ばない場合もあるのでしょう。
そういう観点から見れば、今回の≪行き詰まり解散≫、≪モリカケ解散≫、結果を予想すれば、現在の与党人数が減少する予想は、誰にも立てられるが、それを、どうするか・・・。
あくまでも、仮説ではあるが、ジャパンハンドラーズ達は、自民党が負けた場合の≪逆張り≫をかけたのではないか・・・・?
自民党を核として、野党的立場として、≪維新の怪≫や≪絶望の党≫に選挙で戦ってもらい、偶然が重なったように装い、憲法改正に必要な2/3の議席獲得、米国の軍産複合体へのこれまで通りの経済的貢献或いはこれまで以上の兵站を、期待してやまないのではないか・・・?