今年四月から、某所でアルバイトをしていた息子が、今月末でお役御免となった。
その仕事に着く前から、そういう約束であったので仕方の無い事であるが、《免疫抑制剤》のお世話になりながら、生きてゆかねばならないこの子に、無理無く仕事が出来る職場はそうそうある訳でもないので、継続を申し出たようだがそれもかなわぬ事であったらしい。
明日から、また仕事を探して当てのない、職安(ハローワーク)巡りを続けることになる。 そして、失業保険も六ヶ月の勤務では、支給対象にならないらしいが10万円以上の病院費用を如何するのか、親子で腫れ物に触らぬように、お互いその話題を避けている。 他人のブログで、その避けている話題について、シリアスに切り込んでいるブログが有った。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://iiaoki.jugem.jp/?eid=4560#sequel
・・・・・・・・・・・・・・
就職活動に失敗して自殺する学生が増加していると言う。
先生がたにとって、これほど胸が痛む話はないはずだ。 「努力すれば必ず報いられる」とか「諦めずに頑張れば必ず報われる」とかいう言葉がある。 けれども現実は、いくら努力しても頑張っても成果が出ない事のほうが普通で、報われる人は少ないと考えるべきだろう。 日本人は一般的に粘り強くて努力家と呼ばれる。 しかし、余りにこれに固執すると、そのことで心を追い詰めることもある。
・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上引用 終 ***
オリンピックが終わったばかりなので、その多くの日本の競技者が、インタビューを受けて『楽しかったです』とか『楽しむことが出来ました』とかのコメントを発していたのは、まだご記憶の方も多いのではなかろうかと思います。
筆者も古い人間になってしまったようですが、我々の時代には『次も頑張ります』とか『次は頑張ります』とかが、多かったような気がする。 『リベンジを果たします』等は、つい最近の、言葉という感じです。
ついでに言えば、筆者のころは教室の前に『根性』とか『努力』とか『誠実』とかの熟語が、半紙に書かれて黒板の上に張ってあったものだが、今はどう言う言葉になっているのかチョット興味があります。
*** 以下引用 上記URLの続き ***
バブル崩壊後の20年で、株価、GDP、人口、給与、お小遣いなどすべて、伸び悩み、縮小してきている。 個人がどんなに努力しても、解決できるわけではない。 就職だけでなく、結婚、昇進、老後なども頑張っても効果は余り期待できない。 さまざまな苦しみの中で現実と折り合い、焦りや苦しみを抑えて前に進む方策を見つけなければならない。
高度成長期を努力して生きてきた団塊の世代以上の人たちには、なかなか諦めという概念を肯定することができないか苦手な人が多いようだ。 諦観とか諦念と言う言葉がある。 これはありのままを受け入れる意味と辞書にある。 現実をあるがままに受け入れて、受け止めて、柔軟にしなやかに対処する生き方みたいだ。 草食とかいう言葉があるが、これこそまさに、大切なものを残して、若者たちの物欲へのこだわりを切り離す生き方だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上引用 終 ***
《栄枯盛衰》と云う言葉を、温めながら息子で貧困のスパイラルは、3代目となる。
予感だが、この貧困スパイラルは、息子の代で終わりそうな予感も無い訳ではない。
何処かで見つけた言葉、備忘録としてここに置きます。山形では、雪も入るか・・。
晴れの日は、晴れを楽しみ
雨の日には、雨を楽しみ
曇りの日には、曇りを楽しむ
そして
雪の日には、・・・・さようなら・・か。
その仕事に着く前から、そういう約束であったので仕方の無い事であるが、《免疫抑制剤》のお世話になりながら、生きてゆかねばならないこの子に、無理無く仕事が出来る職場はそうそうある訳でもないので、継続を申し出たようだがそれもかなわぬ事であったらしい。
明日から、また仕事を探して当てのない、職安(ハローワーク)巡りを続けることになる。 そして、失業保険も六ヶ月の勤務では、支給対象にならないらしいが10万円以上の病院費用を如何するのか、親子で腫れ物に触らぬように、お互いその話題を避けている。 他人のブログで、その避けている話題について、シリアスに切り込んでいるブログが有った。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://iiaoki.jugem.jp/?eid=4560#sequel
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就職活動に失敗して自殺する学生が増加していると言う。
先生がたにとって、これほど胸が痛む話はないはずだ。 「努力すれば必ず報いられる」とか「諦めずに頑張れば必ず報われる」とかいう言葉がある。 けれども現実は、いくら努力しても頑張っても成果が出ない事のほうが普通で、報われる人は少ないと考えるべきだろう。 日本人は一般的に粘り強くて努力家と呼ばれる。 しかし、余りにこれに固執すると、そのことで心を追い詰めることもある。
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*** 以上引用 終 ***
オリンピックが終わったばかりなので、その多くの日本の競技者が、インタビューを受けて『楽しかったです』とか『楽しむことが出来ました』とかのコメントを発していたのは、まだご記憶の方も多いのではなかろうかと思います。
筆者も古い人間になってしまったようですが、我々の時代には『次も頑張ります』とか『次は頑張ります』とかが、多かったような気がする。 『リベンジを果たします』等は、つい最近の、言葉という感じです。
ついでに言えば、筆者のころは教室の前に『根性』とか『努力』とか『誠実』とかの熟語が、半紙に書かれて黒板の上に張ってあったものだが、今はどう言う言葉になっているのかチョット興味があります。
*** 以下引用 上記URLの続き ***
バブル崩壊後の20年で、株価、GDP、人口、給与、お小遣いなどすべて、伸び悩み、縮小してきている。 個人がどんなに努力しても、解決できるわけではない。 就職だけでなく、結婚、昇進、老後なども頑張っても効果は余り期待できない。 さまざまな苦しみの中で現実と折り合い、焦りや苦しみを抑えて前に進む方策を見つけなければならない。
高度成長期を努力して生きてきた団塊の世代以上の人たちには、なかなか諦めという概念を肯定することができないか苦手な人が多いようだ。 諦観とか諦念と言う言葉がある。 これはありのままを受け入れる意味と辞書にある。 現実をあるがままに受け入れて、受け止めて、柔軟にしなやかに対処する生き方みたいだ。 草食とかいう言葉があるが、これこそまさに、大切なものを残して、若者たちの物欲へのこだわりを切り離す生き方だ。
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*** 以上引用 終 ***
《栄枯盛衰》と云う言葉を、温めながら息子で貧困のスパイラルは、3代目となる。
予感だが、この貧困スパイラルは、息子の代で終わりそうな予感も無い訳ではない。
何処かで見つけた言葉、備忘録としてここに置きます。山形では、雪も入るか・・。
晴れの日は、晴れを楽しみ
雨の日には、雨を楽しみ
曇りの日には、曇りを楽しむ
そして
雪の日には、・・・・さようなら・・か。