PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



昨日は2つの大きな慶事に参加させていただきました。パチパチ!


まずは、都内の真言宗豊山派のお寺の本堂屋根改修工事完了の奉告法要


いやあ、うわさには聞いておりましたが、本当に整備された素敵な境内、そして、センスのいい建物なんです。伽藍布教や境内布教という言葉があるのですが、整った庭や玄関、客間の設えを見ているだけでなんとも気持ちが爽やかに、そして癒されます。私は法要前のお話しをさせていただいたのですが、法要にも随喜いたしました。その法要の素晴らしかったこと!職衆の僧侶が、日頃研鑽を積んだ選りすぐりの方ばかりですので、お経が本当に気持ちいいんです。いやはや法悦(エクスタシー)!




続いて、武蔵国三十三ヶ所観音霊場の結願法要。

こちらの観音堂は室町時代建立の埼玉県三郷市最古の建築物です。宮家からの寄進を受けて建てられており、内部は素晴らしい造作です。
12年に一度の午年御開帳で、4月10日から11日間に亘って、毎日お護摩が焚かれ、篤信の信者さんたちによって構成される普門品(観音経というお経)講による、太鼓と読経が奉納されます。その最終日、まさに厨子の扉が閉まる瞬間に立ち会わせていただきました。30人の信者さんのお経に負けないように、私ともう一人の僧侶で、お腹の底から、というより、もはや限界を超えたところからの大声読経(^^;)さらにエクスタシー!
暗いお堂の中で、久しぶりにトリップするような感覚でした。東大寺のお水取りのクライマックスのような。


最後に准胝観音さまからのお手紙がご住職によって読まれたのですが、関係者全てに慈しみの言葉を述べ、「それでは平成38年に再びお会いいたしましょう。扉が閉じても私はいつも皆さんを見ておりますよ」と、締めくくられた時に、くらくらするくらいに感動しました。堂内にいた信者さんたちも一部涙を流していたと思います。私もあんな法要が出来たらなー。



夜は、円東寺お寺ヨーガだったのですが、朝から夜まで、くらくらしっぱなしだったので、私自身、とてもいい阿字観修行ができました。ホント影響されやすいよなー。単純ともいう、、、(^^;)


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