ヘリコプターで押し付け合い

グッと寒くなってまいりました。パチパチ！
東京ディズニーランドが現在の舞浜に決まるまでは、いろんなところで引っ張り合いがあったと聞きます。東葛地域の我孫子、手賀沼周辺でも誘致計画があったそうです。
しかし、最後にはヘリコプターを飛ばして
「ほら、東京駅からこんなに近いんですよ」
と案内した浦安市に決まったんだとか。

つくばエクスプレス（計画当時は常磐新線）の誘致も、市野谷や十太夫の地主さんたちは最後はやっぱりヘリコプターを飛ばしたんだとか。その時の決まり文句は、東京駅から近いとか、常磐線に並行しても意味がないとかではなく


「ほら、何にもないでしょ？」


だったとか（＾＾；）
結果、鉄道は流山の円東寺脇を通ることになり、筑波の方たちも思わぬおかげを蒙って大満足。


都市計画とか街づくりとか、興味はあるけど、やっぱり難しいな。先日の江戸川大学での勉強会でしみじみ思いました。
気軽に「あれ作れ、これを作れ」、なんてとても言えない。
言えるのは、せいぜい、「みんなが納得できたらいいですよね」くらいの私です。


明日は、流山市青少年補導員連絡協議会の役員選考委員会です。
みんな、
「地域の犯罪が無くせ」
「パトロールを強化しろ」
「交差点で旗を振れ」
etc.
と、おっしゃるんですが、補導員は慢性的に不足しています。そして、
「自分は仕事が忙しい。パトロールなんて仕事が暇な人がやればいい」と平気で言われます。あ、私は確かに暇ですが（＾＾；）
とにもかくにも、不足している補導員の中からさらに役員を選ぶんです。そりゃあ、結果こうなりますわ。


「ほら、誰もいないでしょ？」