PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



毎年1月2日は朝から他のお寺の護摩法要をはしごでお手伝いに行きます。パチパチ!
それぞれのお寺のお雑煮がいただけたりして、ひそかな楽しみでもあります。

お護摩の札を同じ家で2体、3体と頼まれる場合、バラバラにならないように、僧侶側があらかじめでひもで縛っておきます。どこのお寺でも大抵そうします。そして、「ひもをほどかないでください」と、どんなに言ってもほどいてしまう方がどこのお寺の檀家さんでも大抵いるのです。悪気はないのです。親切心から、ほどいてしまうのでしょう。一番厄介なのは、ご近所の人などが勝手にその人の札を持っていってしまう場合です。届けてあげようという親切心なのですが、あとから来た本人が必死に探すけど見つからない、という事態になります。


自分の以外の御札はもっていかないでと、どんなにお願いしてもダメなのです。振り込め詐欺や高速道路の逆走と一緒で、こう!と思い込んだら、張り紙も他の人の言葉も効果はないのです。

「まあ、悪気はないからねー。O・ヘンリーの『善女のパン』みたいなもんだよ。我々も年を取ったら気を付けようねー。いやむしろ今のうちから注意しようねー」
という感じに、毎年落ち着きます。
そうそう、あんまり年齢って関係ないのです。バルーン教室なんかのときにも感じますから。
『魔女(善女)のパン』


たった今、去年も全く同じ話をしていたことを知ってびっくり。私も毎年まいとし、学んでいないやね(^^;)


写真~
豚児(中2)の今年の冬休みの宿題は「お雑煮つくり」でした。

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